2014年4月9日にノーゲーム・ノーライフの原作1巻を読んだけど
ノーゲーム・ノーライフ(1) [ 榎宮祐 ] |
都市伝説になるくらい強いゲーマーで妹の白はコンピュータチェスに勝てるくらいの頭の良さ
兄貴の空は駆け引きの天才、兄妹で短所を補いあってるから強いって設定。
ノーゲームノーライフあらすじ
序盤にゲームの神様とチェスしたり、イカサマを見抜いたり、
兄貴の空を地の文で頭良くないって書いてあるけど
「おまえ、全国にバカに謝れ!!」
ってスペックだった
未知のゲームに挑んでいく主人公たちだけど、相手は魔法でイカサマをするのに対して
知恵とハッタリで挑んでいくのはかなり燃える展開だった。
凄さを表現するにしても素人にはピンと来ないというのが現状。
現実のコンピューターチェスってどれくらい強いの?
どうやら普通のパソコンで組まれたプログラムでチェスの世界チャンピオンが勝ったり負けたりしてる。
つまりチェスを極めた人でいい勝負になる。
どんな風にコンピューターがチェスをするかと言うと
3つの段階、序盤、中盤、終盤とプログラムが分かれている
序盤はデータベースから棋譜を検索して最良のものを選択していく。
中盤はデータベースにない動きを相手がしはじめた時に始まる。
評価関数をもとに探索を行いながら、最良の手順を探っていく。
この時の、評価関数の与え方、探索時における無駄の排除がプログラミングの中心となる。
探索の重複を避けるために、ハッシュテーブルを用いるのが普通である。
終盤
双方の残りの駒がある程度少なくなった場合をエンドゲームと呼び、研究はかなり進んでいる。
1980年代初めには、残りが5駒以下の場合について、終盤がどうなるかの解析が終了している。
残り駒数が3・4・5の場合についてのデータベースが、ロシアのナリモフによりまとめられ、無償で公開されている。
後述のソフトウェアには、これを含んでいるものや利用可能なものがある。
まとめると序盤は棋譜のデータベースから何万通りのパターンから最善手を打ち
中盤では棋譜にない動きをする相手にエンドゲームを持ち込めるような最善手を打つ
終盤は文字通りエンドゲームの型にハメて勝つ。
さらっと書いてるけどかなり強いな