みなさんはもう御存知でしょうか。
ハイレゾ
ハイレゾという言葉をちゃんと理解しているいるでしょうか?
僕は友達と話していてハイレゾが話題になった時、こんな感じでした
友達「おいトリビア(僕の事)」
僕「うん?何」
友達「お前さ、あれ知ってる?ハイレゾ」
僕「はい・・・ハイレゾ、あ~あれだ音がいいやつだ」
友達「ああ~そういう感じ、なるほどわかった」
とこんな感じになっていませんか?
↑↑↑
あんな風にならないためにもハイレゾについて紹介していきましょう。
ハイレゾとは
まずハイレゾという言葉について
「ハイレゾリューション」の略
高精細とか高精密という意味です。
今、オーディオ用語で使われているハイレゾ音源というのは
一般的に販売されている
音楽CDよりもハイクオリティな音源のこと
これをハイレゾ音源と言っています。
CDというのは御存知のとおりデジタルの記録媒体ですが
CDの中に入っている一般的に販売されている音楽データ形式というのは
44.1kHz/16bit
という形式で音楽データが保存されています。
ハイレゾ音源の音楽データ形式は
- 96kHz/16bit
- 192kHz/24bit
- 44.1kHz/24bit
CDのクオリティを超えた物をハイレゾと呼びます。
44.1kHzが同じでも24bitは16bitよりも高性能なのでハイレゾになります。
kHzとかbitレートって言うのがそもそもわからないですよね?
ご説明します。
kHzとは?
44.1kHzとか96kHzというのは
【サンプリング周波数】の事
音は波のように表現されるんですけど。
その音の波を波形と呼びます。
音楽CDがこの波を表現する時に点をつなげて波にします。
44.1kHzだと1秒間に44100回の点を打って音を表現します。
ハイレゾ音源の96kHzの場合、1秒間に96000回の点をうって音の波を表現しています。
点の数が多い分、デジタルデータから元の形に戻した時に原音に近くなる。
ハイレゾ音源が原音に忠実だと言われれるのはこれのおかげ
サンプリング周波数は大きいもので192kHzなんてものもありますから
ものすごいデータ容量になるわけです。
ハイレゾ音源はより細かく音を再現してくれるというわけです。
bitとは?
次にbitというものについて説明します。
CDで言うところの16bit、ハイレゾ音源にある24bit
このbitの事を
【量子化ビット数】
と言います。
量子化ビット数
↓
ダイナミックレンジ
量子化ビット数とはダイナミックレンジの事でダイナミックレンジとは
小さな音から大きな音までの振幅の幅をどこまで表現できるかと言うことなんです。
CD音源の場合16bit=は96db
24bitの場合は24bit=144dbになります。
人間の聴覚は120dbがダイナミックレンジと呼ばれていますから
人間が聞こえる範囲で細かい音の表現ができる。
これは解像度に影響します。
細かな音を表現するためにはやはりハイレゾ音源の方が適しています。
ハイレゾ対応機器
ハイレゾに対応した機器が必要。
ハイレゾはデジタルデータなのでDA変換が必要。
例えばハイレゾ対応音楽プレイヤー
96kHz/24bit以上の音楽データをアナログ変換できる機器を言います。
96kHz/24bit以上の音楽データをDA変換できる音楽プレイヤーがハイレゾ対応と呼ばれています。
イヤホン、ヘッドホンでも4万Hz以上、最低でも4万Hzの高周波の再生が可能なイヤホン、ヘッドホンがハイレゾ対応と記載しても良いものだと言われています。
なんで4万Hzでいいかと言うと
実際、ハイレゾ音源をDA変換するとサンプリング周波数に比べて
半分になる。
なので4万Hzでもそこそこ聞ける
サンプリング周波数→記録できる音(再生周波数帯域)
- 192kHz→96000Hz
- 96kHz→48000Hz
- 48kHz→24000Hz
192kHzの場合、最大96000Hzまでの音を記録できます。
今、ハイレゾ音源の主流になっている96kHzの場合
48000Hzが含まれています。
必ずしもこういう音が記録されているわけではなく
この高さまでなら記録できるという目安ですね
人間の可聴域というのはハイレゾ音源よりも全然低い。
20000Hz以上聞こえる人なんていません。
まあ、記録されているけど聞こえるかは別の話ですね。
ハイレゾについて聴かれてももう大丈夫ですね
ではでは(^ω^)ノシ