何事もほどほどがいいと言いますが健康志向や美容目的でついついサプリメントを飲みすぎていませんか?
ビタミンの過剰摂取は体にさまざま症状をもたらします。
今回はどんなビタミンを過剰摂取すると健康を害すのか調べてみました。
ビタミン過剰症とは?
ビタミンの摂り過ぎによる代謝と栄養障害と血液の病気です。
ビタミン過剰症とはビタミンの摂り過ぎで起きる病気です。
これは読んで字のごとくと言いますかそのままわかりやすいネーミングです。
ビタミンB群やビタミンCは、おしっことして排泄されるので殆ど心配ありませんが、
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンKは過剰摂取の注意が必要なビタミンだと言われています。
最近の研究ではビタミンEも過剰摂取すると骨粗鬆症の原因になるのでは?という話です。
ビタミンA過剰症
- 頭痛
- 嘔吐
- 筋肉痛
- 疲労
- 骨障害
- 妊娠中においては、奇形、流産
ビタミンD過剰症
- 倦怠感
- 多尿
- 嘔吐
- 便秘
- 脱水
- 腎障害
殆どが医原性カルシウム血症と類似した症状です。
ビタミンK過剰症
- 貧血
- 血圧低下
- 呼吸困難
- 皮膚水疱
などの症状が出る。
ビタミン過剰症の原因
普通の食生活、3食、栄養バランスのとれた食事をしていればビタミンの過剰摂取は起こりません。
しかし、偏った食事やビタミン剤、サプリメントの摂り過ぎはビタミン過剰症の原因になります。
普段からサプリメントを飲んでいる人や美容を意識しサプリメントを飲んでいる人は注意してください。
サプリメントを複数、飲んでいたりするとビタミンの過剰摂取しやすいので気をつけましょう。
サプリメントは決められた量を飲みましょう。
サプリメントを飲んでいて
何となく調子が悪いな、感じたらサプリメントを飲むのを止めましょう。
過剰供給されたままでは一向に良くなりません。
なので一旦、止めて様子を見ることも大事ですね。
内科を受診して医師から適切なアドバイスを受けるといいかもしれません。
サプリメントは成分表をチェック
サプリメントを選ぶ前にきちんと成分表をチェックしましょう。
特に複数のサプリメントを飲んでいる人はそうですね。
脂溶性ビタミンは肝臓に負担をかけますし、過剰摂取は健康被害の元
なので成分表をしっかりチェックして自分の食生活やサプリメントなどを見直してから購入しましょう。
バランスの取れた食生活の重要性
バランスの取れた食生活は、ビタミンやミネラルなど、体が必要とする栄養素を過不足なく摂ることができる重要な手段です。
これにより、免疫力の向上、エネルギーの効率的な生成、内臓機能の維持などが可能になり、過剰なサプリメントに頼る必要が減ります。
具体的には、野菜、果物、タンパク質、炭水化物、健康的な脂肪を含む食事を日々摂ることで、体がビタミンの過剰摂取や不足を防げます。
例えば、ビタミンAは緑黄色野菜や肝臓、ビタミンDは魚やきのこ類から摂取でき、必要量が自然に調整されます。
ビタミンCも果物や野菜から自然に補えるため、無理にサプリメントを追加する必要がなくなります。
これにより、体に優しい栄養バランスを維持し、過剰摂取による副作用のリスクを抑えることができます。
必要な要素:
- 栄養素のバランス:食事から幅広くビタミンやミネラルを摂取することが基本。
- 自然食品の重要性:サプリメントに頼らず、自然な食材から栄養を摂る方が吸収効率が良く、過剰摂取のリスクを回避できる。
まとめ
ビタミンってとにかくたくさん摂取すればいいと思っていましたが
そうじゃないんですね(^_^;)。
とは言え、普通に食事をしていればビタミン過剰症にはならないと聞いて安心しました。
問題はサプリメントを飲んでいる人ですね、サプリメントは簡単に飲めるから複数のサプリメントを飲んでいる人もいると思います。
そんな人は飲み合わせによってはビタミン過剰症になりやすいので成分表をチェックして被っている栄養があったら別のサプリメントにするかどちらかを飲むのを止めましょう。
サプリメントを飲んで健康じゃなくて病気になるなんて馬鹿げていますからね
ではでは(^ω^)ノシ
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