ポモドーロ・テクニックの効果について書いていこうと思います。
ポモドーロテクニックとは集中力を高めて生産性の向上を目的としています。
時間を計るため自分のタイミングで仕事ができる頭脳労働者向けのテクニック。
実際にやってみるとかなり疲れる。
@kesuikemayakuがその効果を確かめてみました。
以前ブログの記事でも書きましたが集中力を維持するのは難しい
大人でも90分くらい限界だという事を書いた気がします。
ポモドーロ・テクニックを使うと集中力はどれくらい持つのでしょうか?
検証してみたいと思います。
こういう人向け
[speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="まちゃこ"] あ~もう宿題が終わらない!![/speech_bubble]
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="けいすけ"] そんなに量が多いの? [/speech_bubble]
[speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="まちゃこ"] やらなきゃいけないページ数も多いんだけどあたしの集中力がすぐに切れる[/speech_bubble]
[speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="2.jpg" name="まちゃこ"] 気が付いたら、部屋の掃除してた!![/speech_bubble]
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="1.jpg" name="けいすけ"] あるあるだね~ [/speech_bubble]
ポモドーロ・テクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは作業時間25分と休憩5分を繰り返す事で集中力を切らさず
高いパフォーマンスを保つ手法。
使う道具はキッチンタイマーやスマホのアプリがあるのでそれを使います。
やり方
- 25分間 仕事(勉強)をする
- 5分休憩
- ステップ1~2を繰り返す
- 4~5回繰り返した長めの休憩もしくは終了
こんな感じですね。
全然、難しい事はありません。
小学生だってできるやり方ですね。
ポモドーロ・テクニックのポイントとして
- 一つの作業に集中
- 他の作業を頼まれたら断るかポモドーロを終了
この二つですね。
25分の作業と5分の休憩を交互に行う事で集中力を切らさずに作業できる方法。
ToDoシートを組み合わせる。
ToDoシートを作っておいてやらなきゃいけない事をリスト化しておいて
それをポモドーロテクニックでこなしていきます。
このシートに書くのは
- 作業完了時の状態(タスク名)
- 作業見積もり量(ポモドーロ数)
- 期限
- 作業優先度
家事で例えるなら掃除、洗濯、料理などをToDoシートを作って
ポモドーロテクニックで作業していきます。
そうすると
- 優先度、普通・掃除・・・寝室に掃除機をかける 2ポモドーロ
- 優先度、高い・洗濯・・・溜まった洗濯物を洗濯機へ 1ポモドーロ
- 優先度、普通・料理・・・夕飯の準備 3ポモドーロ
- 優先度、高い・洗濯・・・洗濯物を干す 2ポモドーロ
こんな感じで書いていって見積もりをしていく
ポモドーロテクニックで作業を行って実際にかかった時間を記録しておくと
ToDoシートに記録しておくと最適な時間が割り出されてドンドン作業効率が良くなる。
- 優先度、普通・掃除・・・寝室に掃除機をかける 2ポモドーロ 【1ポモドーロで終了】
- 優先度、高い・洗濯・・・溜まった洗濯物を洗濯機へ 1ポモドーロ 【0.5ポモドーロで終了】
- 優先度、普通・料理・・・夕飯の準備 3ポモドーロ 【4ポモドーロで終了】
- 優先度、高い・洗濯・・・洗濯物を干す 2ポモドーロ 【2ポモドーロで終了】
こういう感じでノートとか手帳に書いておくと作業が捗る。
・・・・家事ノートとポモドーロ・テクニックがめちゃくちゃ相性がいいなwww
そして今日の成果を見直す
- 何ポモドーロ実行できたか
- 見積もりと実績の差はどれくらいあったか
- 割込みは何回あったか
- 漏れていたタスクはあったか
こうやって作業効率をドンドン良くしていく。
- 一日に行えるポモドーロ数の見直し
- タスク一覧にあるタスクの見積もりの修正
- 漏れているタスクがないかの確認
- 割込みの原因の分析と対策
割込みというのは
作業中に他の作業をする必要がでた場合がある事。
- 内部割込み・・・・割込みの原因が自分にある(他にやらないといけないことを思いついた、など)
- 外部割込み・・・・割込みの原因が自分以外にある(電話がなった、など)
なるべく割込みをしないようにする。
特に内部割込みは自分の問題なので確実に潰していきましょう。
受験勉強にも使える。
ポモドーロテクニックは脳が疲れないかつ
持続性を保つ方法なので勉強を25分間やって5分間休憩
30分1セット1教科を実践すれば
授業と同じように勉強できるので休日にがっつり受験勉強ができます。
ポモドーロ・テクニック用アプリ
ポモドーロ・テクニックを効率的に行うアプリを紹介します。
@kesuikemayakuはこのアプリを使っています。
ポモドーロ - 作業25分に焦点を当てる
iPhoneアプリ⇒ポモドーロ - 作業25分に焦点を当てるダウンロード
ポモドーロ・テクニックのメリット
時間設定をする事でより集中力をアップさせる事できる。
やるべき作業をピックアップしていれば一つの作業にとことん集中できるので効率があがる。
こまめに休憩を取るので思ったよりも疲れない。
やるべき事と時間が明確になるため時間ないに仕事を終わらせようとする。
集中力を長時間、高いレベルでキープできるのが最大のメリットです。
ポモドーロ・テクニックのデメリット
デメリットという程でもないですがぶっ続けで作業する人より作業していないように見える。
こまめに休憩を取るからサボっているように見られるのが難点。
また生産性があがるため仕事量が増えるから単純に疲れる。
生産性が上がったため仕事を振られる事が多くなるかもしれません。
メリットと矛盾するかもしれませんが生産効率が上がって仕事量と質があがるので思った以上疲れます。
ただ、普通に同じ作業量をすると時間もかかるしもっと疲れる。
ポモドーロ・テクニック、名前の由来は?
ポモドーロとはイタリア語でトマトの事を言います。
なんで?トマト?と思うかもしれませんが
ポモドーロ・テクニックが発明された時代はキッチンタイマーのデザインがトマト型をしていたから
ポモドーロ・テクニックと呼ばれています。
実践してみて感想
ポモドーロ・テクニックを実践してみた感想としてはやっぱり時間を設定した方が作業効率がいいって事ですね。
普段、仕事をしていてもなかなか進まないのですがポモドーロ・テクニックのおかげで休憩を挟むタイミングがあるから
非常に楽です、しかも集中力がまったく落ない
@kesuikemayakuの場合、ずっと作業をしていて40分くらい作業をしていると頭が熱くなってしまって作業効率が落ちるのですが
ポモドーロテクニックは25分間隔で休憩が入るので知恵熱みたいなのは出ない。
後、きっちり気持ちが切り替わるから作業に飽きが来ないというのもポイントですね。
学校の授業みたいに一方的に話を聞いてノートに書くという作業なら90分は集中できるけど
常に手を動かし頭を使う頭脳労働だと90分はしんどい。
問題集を延々と解くのは難しいという話です。
プログラミングの仕事をしているSEなんかはこの方法、かなりおすすめです。
デザイナーとか設計士みたいな人にも向いていると思います。
5分の休憩時間は何をすべきか?
好きな音楽を聴いたり軽いストレッチをしたりするのが良いと思います。
他の人が書いた記事では仕事の資料を読むとか書いてありますがそれ頭を使うから意味ねぇと思ってしまいます。
基本的にリラックスしたり軽く体をほぐすような時間として5分の休憩を使うべきですね。
ダメなのは次の作業を準備したりするのは休んでいない
中途半端に休むのは作業効率を落とす。
5分あればマインドフルネス(瞑想)をして脳をクールダウンさせる事もできます。
効率的に休むなら体を動かしたり仮眠を取ったりする方が有意義ですね。
ONとOFFをきっちりする事で効率も上がる。
5分間は自分のやりたい事をするのがいいです。
- SNSを見てダラダラ
- ストレッチ
- 水分補給
- 寝る
- 漫画を読む
とにかくONとOFFをきっちりする。
まとめ
ポモドーロ・テクニックの効果について書いてみましたが
作業25分休憩5分の間隔でローテーションするのはかなり効率がいいと思います。
誰でも簡単にできるのに効果抜群というのはいいですね。
普段は2~3記事、ブログの記事を書いたり修正したりしたら疲れてしまったり
時間がなくなってしまうんだけど、ポモドーロ・テクニックを使ったら普通に倍くらいの記事を修正したり
新たに書いたりしていてびっくりです。
ついでにこの記事を書いている時もポモドーロ・テクニックを使っていますよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではでは(^ω^)ノシ
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