宇宙から、災害情報の把握などを行う人工衛星「だいち2号」を載せたH2Aロケット24号機が24日、午後0時5分に、
鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
衛星は予定どおり軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
ソース
→ http://megalodon.jp/2014-0525-0735-15/www3.nhk.or.jp/news/html/20140524/k10014696321000.html
すごいですね~
種子島宇宙センターから割と頻繁に人口衛星が打ち上げられている気がします。
それはなぜなんだろう?
人口衛星の寿命は約10年くらいなんだそうです。
衛星の種類にもよりますが
だいち2号は地震や津波など天災が起こった際に
災害が起こった地域の衛星写真を撮影する人口衛星のようです。
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地球の周りを飛んでいる人工衛星は、その目的によって大きく3種類に分けることができます。
"情報"を伝える … 通信技術 通信衛星・放送衛星
"位置"を測る … ナビゲーション技術 GPS衛星
"物"を図る … リモートセンシンング技術 地球観測衛星人口衛星でもインフラ用
どれも僕たちの生活なくてはならないものですね~
でも寿命は10年なので頻繁に世代交代しているというわけです。
もっと寿命が短いのはスパイ衛星、普通の人口衛星よりも地上に近い距離で地上を撮影するので
重力や大気などいろんな影響を受けやすいので寿命は約1ヶ月だそうです。
今、地球衛星上には約7000個人口衛星(稼働停止も含む)があり
ちゃんと地球を周回しているのは3500個ほどだといいます。
稼働をやめた人口衛星はスペースデブリとなって宇宙を漂っています。
ついでに10cm以上の大きさのスペースデブリは地上のレーダーで監視されているそうです。
JAXAでは今後の打ち上げ情報も告知されるので興味があれば是非チェックしてみてください。
人口衛星、だいちは東日本大震災で活躍した人口衛星ですが
だいち2号は活躍しないでほしい。
だいち2号が活躍するのは災害が起きたときだけなのだから。
一応災害用といわれてはいるけど、
地震とかがあるたびに地上を撮影するのかな?
震度1じゃ動かないだろうけど震度3なら活動しそうな感じだな
ではでは(^ω^)ノシ