日本人は働きすぎだと世界から言われていますが
ハローワークの求人票をみれば月の平均残業時間が30時間とか40時間というのが多い
法律では会社側と労働者が話し合いで結ばれた協定、労働基準法36条をもとに結ばれる協定なのでサブロク協定と言われるものです
これを労働基準局に提出してはじめて会社は労働者に残業わ頼めるのです。
実際のところサブロク協定を守っている会社は少ないのでしょう。
サブロク協定を守っていれば月に40時間の残業を毎月することはできないからです。
残業時間の上限
残業時間の上限は
- 1週間で15時間
- 2週間で27時間
- 4週間で43時間
- 1ヶ月45時間
- 2ヶ月81時間
- 3ヶ月120時間
- 1年360時間
そんなに業務があるのか?
本当は生産性が悪いだけなんじゃないのか?
こう思われるかもしれませんが実際のところ日本人が働きすぎな原因は
明らかにキャパシティを超えた仕事量
無駄な作業が多いのが原因。
もしくはみんなが残業しているから帰れないような雰囲気
キャパシティを超えた仕事量
明らかにキャパシティを超えた仕事量を割り振られる事もあります。
例えば機械を操作して商品を大量生産するという仕事の場合。
初期設定と品質管理、素材の取りつけだけをやればいいのですが
当然、機械での加工時間は決まっています。
これはどうしようもない場合が多い。
なので2時間100個しか商品を作れないのに1日600個を製造しないと納期に間に合わないといった場合が結構ある
明らかに許容量を超えた仕事で作業員の努力で埋まらない作業です。
こういう無茶ぶりが残業時間を増加させる原因。
無駄な作業
別にやらなくてもいい作業というものが結構あります。
わざわざ確認のための会議とか使わない資料の作成とかです。
日本人はかなり無駄な作業が好きなのか作らなくてもいいものを作ってドヤ顔している上司とかも結構います。
中間管理職が部下を上手く使えなくて効率の良い仕事を割り振れない
みんなが残業しているから帰れない。
自分がやるべき仕事が終わっても会社に残って残業する人もいます。
周りが残業しているから残業をするという本末転倒な仕事をしている。
日本は長時間労働を推奨するような雰囲気がありますよね。
特に団塊の世代とか団塊ジュニアはそうです。
そういう世代の働きすぎ自慢は聞いているとうんざりするし
高熱を出したけど会社に出勤して仕事したとか自慢されてもバカなのって感想しか浮かばない。
そんな人たちのせいで日本人は働きすぎみたいな感じになってしまっている。
残業はみんなが思っている以上に消耗するものなので無駄な残業をするくらいなら
さっさとアフター5を楽しんだ方が利口
残業をしているせいで生産効率が落ちて更に残業しなきゃいけなくなるという
悪循環に陥る事もあるので無駄な残業はしないようにしましょう。
まとめ
日本人が働きすぎな理由は
無茶な仕事量を振られているか
意味のない無駄な作業をしすぎているか
周囲に流されて意味のない残業しているか
日本人も長く働く=会社に貢献しているみたいな思想からは抜け出すべきですね
ではでは(^ω^)ノシ
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