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宗教戦争?そんなのきっかけに過ぎない!原因は別にある

宗教絡みの戦争や内紛があるけど実際に戦争が起こった原因は別にある。

イスラム教では一般兵は神のため聖戦、ジハードだと言って戦うけど上層部は利益のために戦う。

戦争に宗教を利用するのは結構ある。

 

 

宗教は兵士をマインドコントロールするのにちょうどいいからな〜

まあ詳しいことは知らないけど。
けど、本当の意味で宗教が原因で戦争が起こることはない。

根本的な原因はいつも別にある。
貧困とか利権争いとか差別や弾圧から

宗教が同じだと民族が同じである可能性も高い。

 

 

 

 

宗教が戦争に利用されやすいのは理由がある。

宗教の礼拝とか宗教を信仰する人たちの集まりやすい。

それに共通の話題があるためまとまりやすい。

 

 

それは良い事なんだけど、ベクトルが戦争とか内紛になっちゃう事があるからなんだかな〜と思う。

そういう風に扇動する人たちもいるわけで

先進国だと宗教を戦争に利用することはできない、政教分離してるし、そもそも宗教を戦争に利用するデメリットもあるし。

戦争に宗教を利用すると高い確率で

「異教徒を滅ぼせ!」

と言い始める。

 

 

 

そんなると後に引けなくなるかもしれない。

殲滅戦とか上層部はやりたくないと思うのがほとんど。

もし本気で殲滅戦をやりたいと思っていたらそいつは狂ってる。

テロ組織なんかも自分のエゴを通すための組織だ。

 

 

 

ISIS(イスラム国)はイスラム教のテロ組織?

 

過激派テロ組織イスラム国の目的もカリフ制国家の建国にある。

カリフとはムハンマドの後継者の尊称で選挙で選ばれたイスラム教の最高指導者。

 

 

 

 

 

昔はこのカリフがイスラム教をまとめてたけど4代目カリフが暗殺されてからはシーア派とスンニ派に分裂したらしい。

イスラム国の目的は宗教を絡ませてるけど結局、自分たちの都合がいい国が欲しいだけ。

バチカン市国みたいな感じにしたいのかね?

宗教を通じて思想統一とかできちゃうから宗教を絡ませたテロ組織は怖いな。

 

 

 

宗教じゃないけど北の将軍様とか自分を現人神みたいな扱いにして支持を集めたりしてるよな(ーー;)

逆に言えばそういう事をしないと国民がまとまらないって事か?

 

チュチェ思想というらしい

 

ざっくり言えば

社会主義、共産主義という素晴らしい思想が失敗したのは資本主義の国々が邪魔したから

 

そんな失敗をしないためには優秀な頭脳が必要

 

その頭脳こそ金(キム)一族である。

という思想。

 

ヨーロッパの宗教戦争

ヨーロッパでは16世紀頃に宗教改革というものが行われた。

ルネサンスや大航海時代の真っ只中でキリスト教の教えと現実に齟齬がある事が分かった。

 

 

 

神中心の世界観から離れて人間中心の世界観に移っていく時代でした。

宗教改革はキリスト教の聖書を現実に即した形に合理的に解釈しようという考えだ。

 

 

 

ドイツ、当時の神聖ローマ帝国では教会が免罪符を販売していた。

免罪符というのは「買えば天国に行けるチケット」という意味の分からないものだ。

これに反発したルターが改革を行ったが騒ぎが大きくなり神聖ローマ皇帝を嫌うもの、教会が嫌いなものがルターを応援し

 

 

大きな内乱になった一時的にオスマン・トルコ帝国が攻めてきた事でルターと神聖ローマ帝国は和解するが

オスマン・トルコ帝国を退けると再びルターと対立するようになる、最終的には国内分裂が起きた。

 

 

 

ヨーロッパの宗教戦争はカトリックとプロテスタントの対立。

国が信仰を強制したりする事で起こっている。

その結果、スペインからオランダが独立したり、ドイツでは30年戦争という長い戦争が起きた。

 

 

パレスチナ問題

2017年現在でもくすぶっている火種と外せないのがパレスチナ問題。

これはイスラエルという国でアラブ民族とユダヤ民族が争っている問題。

まあ、これはかなりざっくりとした説明ではあるけど分かりやすくていいと思いました。

 

 

一見、聖地エルサレムを巡るイスラム教徒とユダヤ教徒の戦いに見えるがそうじゃない。

エルサレムは元々ユダヤ教とイスラム教は共存できていた。

対立のきっかけを作ったのは第一次世界大戦の時にイギリスがアラブ人たちに

 

 

エルサレムにアラブ人だけの国を作ろうと約束し援助してもらっていた。

またユダヤ人の境遇に同情してエルサレムにあなたたちの国を作ろうと言って援助してもらっていた。

当時、イギリスの外交は三枚舌外交と呼ばれ非難されている。

 

 

第一次世界大戦後にエルサレムにユダヤ人がドンドン移民してきて元々住んでいたアラブ人と戦争になった。

イギリスは早々に話し合いを放棄した、イギリスが適当な事を言った結果イスラエルは常に紛争が絶えない危険な国になった。

 

 

ポソ宗教戦争

ポソ宗教戦争はインドネシアで起きたムスリムとキリスト教の抗争で1998年から2001年のマリノ合意まで続いた事件。

約1,000人が死亡、数万人が避難民となった。原因はムスリムの少女がキリスト教徒に性的暴行を受けたという噂が流れた事。

結果、約1000人が死亡、数万人が非難民になった。

 

 

2005年まで事件は続いている、動画共有サイトに動画がアップロードされているがあまりの残虐さから

動画のタイトルは検索してはいけないキーワードに認定されている。

 

 

今まで紹介した宗教戦争とは違い純粋な宗教戦争と言えます。

私刑が横行してひどい状態だったみたいですが数年で終わったのは短いですね。

 

まとめ

 

戦争が宗教を原因に起こることはないが宗教を戦争の道具として使うことは良くある。

宗教は人をまとめるのにちょうどいいツールとも言える。

無神論者だから言える乱暴な理論だな。

 

 

宗教的な対立の影で利権を貪ろうとしている奴が必ずいます。

ヨーロッパのカトリックとプロテスタントの戦争は貴族や王族の利権が絡んで複雑化した感じですし

パレスチナ問題はイギリスの三枚舌外交が原因と言える。

 

 

純粋な宗教の対立は長期化しない。

ポソ宗教戦争は数年で終わった事を考えると純粋な宗教戦争というのは長続きしないものなのかもしれません。

 

 

宗教の名の元に土地を奪う(取り戻す)という行為も結局は利権のためです。

 

 

絶対に正しい戦争というのはありません。

 

ではでは(^○^)ノシ

 

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