希望退職っていうと自己都合に思えるけど実際は会社側が仕事がなくて人を雇えないから人を辞めさせるという行為なので
基本、会社都合です。ただ、この辺を曖昧にすると会社側が自己都合で処理してしまう可能性もある。
希望退職で会社都合になる条件は
「人員整理を目的とし、措置が導入された時期が離職者の離職前1年以内であり、かつ、当該希望退職の募集期間が3ヶ月以内であるものに限る」
つまり、希望退職の募集が2年前からあってそれに応募して退職しても自己都合という事になります。
実際の所、希望退職を募集する期間なんてものすごく短いはず、ダラダラ長引かせても必要以上に人材が辞めてしまうから
企業側のメリットがない、そんな訳で殆どの希望退職者が会社都合になる。
そのため退職金が割増になったりするので金銭的な心配はないと思います。
これは会社側に確認するべきですね。
希望退職と言いつつも辞めて欲しくない人材には何かしらのアプローチがあるはずなので実質、会社側がいらない人をリストラする制度なので
会社都合にしとかないとそれはそれで問題になるよな。
自己都合と会社都合で失業保険の期間やもらえる金額が違うからな。
自己都合よりも断然、会社都合の方が金額は良い。
希望退職なら面接でマイナスになる事もないので転職を考えている人には希望退職は渡りに船といった感じ
希望退職が始まった瞬間からすぐに転職活動をしましょう。
始まってすぐに応募してすぐに転職活動を始めれば殆どタイムラグなしで転職できます。
仕事に疲れて半年位まったりしたい人は別にゆっくりやればいいと思います。
会社都合のメリット
会社都合で退職すると失業保険などの手当が早めにもらえます。
自己都合退職の場合、ハローワークに離職票を提出後、待機期間7日+3カ月を経るまで失業給付金を受け取ることができません。
一方、会社都合退職の場合には、待機期間7日間+約1カ月後に第1回目の支給を受け取ることができます。
失業給付金の受け取り開始
- 自己都合・・・・待機期間7日間+3ヶ月
- 会社都合・・・・待機期間7日間+約1カ月後
更に失業保険を自己都合よりも長くもらます。
自己都合退職の給付日数90~150日に比べて、会社都合退職の給付日数は90~330日と長く設定されています。
給付日数
- 自己都合退職・・・90~150日
- 会社都合退職・・・90~330日
会社都合のデメリットとして解雇されたというデメリットもない。
希望退職制度を利用しているため人間的に問題があったり不正を働いて解雇されたというわけではないので
会社都合であっても問題はありません。
まとめ
希望退職は会社都合だが自己都合になる場合もあるので確認するべし。
会社都合の方が失業保険が長い期間もらえるので転職活動がしやすくなる。
希望退職は面接時にマイナスにならない
こんな感じですね
ではでは(^ω^)ノシ
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