裁判で最近よく聞くのが心神喪失状態にあったからという理由で無罪を主張するパターン
でも心神喪失状態だと判断されるのってかなり特殊な状況なんじゃない?
心神喪失状態というのは精神病とか薬物中毒なんかで意識がはっきりしない。
犯行を覚えていないような状況の事なんだけど
単純に言えば善悪の区別もつかないような精神状態になってしまっていたら心神喪失だと言えます。
でも心神喪失が認められる事って少ない。
実際、お酒とか麻薬、危険ドラッグなんかで薬物中毒状態で犯行に及んだとしても
「お酒を飲めば前後不覚、意識がなくなる事は予測できるそんなに飲むな」
「薬物を吸えば錯乱状態、バッドトリップするのもわかっていたはず」
リスクがある事は知ってたでしょ?
飲みすぎ、やりすぎは心神喪失でも理由にならないというのが世間の判断じゃない。
飲みすぎや麻薬の使用は自己責任って事なんでしょうね。
刑事責任能力がないという状況はそうそうない。
例外があるとすれば無理矢理、飲まされたり注射されて訳わかんない状態で事件が起きたパターンとかじゃないですか?
それなら麻薬中毒で意識が定まらず、犯行の瞬間を覚えてないなら無罪になるかも。
病気の発作で訳わかんなくなっている状態での犯行は心神喪失と認められる。
例えば、買い物中に発作が起きて苦しくて意識も朦朧とした状態だから急いで帰ったら
手に商品持ったままだったとかそういうのは心神喪失で無罪
というかこんな状況はかなりレアなんじゃない?
心神喪失状態を主張する弁護士もいるけど、それってかなり失礼だよな
だって「あの人は精神を病んでいてあの時は意識がはっきりしてなかったし今も頭がおかしい」
みたいな主張をするわけです。
人間としての尊厳捨てて無罪を勝ち取ろうとするよなwww
心神喪失は薬物中毒の発作よりも病気の発作で周りの状況がよくわからないという主張の方が
無罪になりやすいのは確かだな
ではでは(^ω^)ノシ