仕事中疲れた時に飲んだりする栄養ドリンクあれって効く飲み方があるらしいです。
そもそも栄養ドリンクって効果あるの?という疑問について解説しようと思う。
本当に効果があるのか何故効果があるのか、そして効果的な飲み方や危険な飲み方について紹介します。
エナジードリンクはストロで少しずつ ゆっくり飲むと効果的なんて言われていますね。
栄養ドリンクで元気が出るのは何故?
栄養ドリンクで元気が出る成分というのは
- 糖分
- カフェイン
- アルコール
この3つです。
栄養ドリンクにはスティックシュガー7~8本くらいの糖分が入っています。
そして少量なら脳を興奮させるカフェインやアルコールで一時的に元気が出るようになります。
栄養ドリンクの正しい飲み方
栄養ドリンクは一気に飲まずにチビチビとゆっくり体になじませるように飲むと効果的
一気に飲んだり、短時間に数本飲んでも体に吸収されずにオシッコになるだけです。
栄養ドリンクはストローとかでちょっとずつ飲むと糖分による血糖値の急上昇が防げる
糖分とカフェインを少しづつ接種する事で効率よく栄養がいきわたる。
エナジードリンクとかもストローでゆっくり飲むべし!カフェインと糖分はゆっくり染み込ませるように飲む
栄養ドリンクの危険な飲み方
栄養ドリンクの危険な飲み方というのは
- 風邪薬と一緒に飲む
- 何本も飲む
風邪薬と一緒に飲む
栄養ドリンクというのは微量ながらアルコールが含まれています。「リポビタンD」に代表されるビタミンドリンクにも、「ユンケル黄帝液」に代表される生薬ドリンクにもアルコールが含まれています。
「養命酒」は名前のとおりアルコールが含まれています。
風邪薬の副作用で薬剤性肝障害というのがあり、肝障害の程度によっては、症状がまったくないこともありますが
初発症状
- 全身のだるさや
- 吐(は)き気(け)、
- 食欲不振
- 腹痛などの不定の消化器症状を訴え、
- 発熱
- かゆみ
- 発疹(ほっしん)
- 黄疸(おうだん)
などの症状が出ます。
風邪薬にはそういうリスクがあります。
風邪薬とアルコールが入っている栄養ドリンクを一緒に飲んだら肝臓への負担が大きくなり
副作用が強くなってしまう可能性があります。
何本も飲む
小さい栄養ドリンクなら2~3本一気に飲めますが糖分やカフェイン、アルコールなどがたっぷり入っている.
栄養ドリンクを何本も飲むのは危険、糖分のとりすぎで糖尿病の危険もあるし血糖値が一気に上がって一気に下がる。
そうするとドッと疲れを感じたりします。
カフェインの摂り過ぎはカフェイン中毒になるので危険です。
ビタミンやらタウリンなど、生薬など様々な栄養が入っています。
これらは1本飲んだくらいでは身体に大きな影響はありません。
基本的に栄養ドリンクはカフェインと糖分以外はじんわり効かせていく飲み物だからです。
何本も飲むと栄養の過剰摂取、薬効のある成分の過剰摂取をしてしまう可能性があり危険。
一気に飲んだり大量に飲むのはダメ、絶対
日常的に栄養ドリンク飲むのはNG
普段から栄養ドリンクを飲むのはNG、糖分が多いし
カフェインの取りすぎなんかも怖い。
肝臓に負担をかけるのは良くないです。
栄養ドリンクの飲み過ぎで糖尿病になる方もいるらしいのでやめましょう。
規則正しい生活をしてバランスの良い食事をしていれば栄養ドリンクはいらない
もう少し頑張りたい時に飲むのが栄養ドリンクです。
毎日飲んでも大丈夫と書いてあっても生活スタイルによってはやっぱり過剰だって事もあります。
日常的に栄養ドリンクを飲みたいなら甘酒を飲むべし
甘酒は江戸時代からは庶民の手軽な栄養補給として夏に冷やして飲まれてきたため、俳句において夏の季語としても登場する。
飲む点滴と呼ばれる甘酒は酒粕から作ったものと米麹を発酵させて作るものがある。
甘酒の栄養には
- ほぼ20%がブドウ糖
- ビタミンB群
- 食物繊維
- 腸内細菌のエサにもなるオリゴ糖
が豊富です。
それ以外にも、麹菌が生成する酵素には、
- アミラーゼ
- プロテアーゼ
- リパーゼ
- ペクチナーゼ
などその数は30種類以上ともいわれ、
それらの酵素が甘酒にも含まれていると考えられる。それらの酵素には、でんぷんをブドウ糖に、たんぱく質をアミノ酸に、
脂肪を脂肪酸とグリセリンにそれぞれ効率的に分解して消化・吸収を助ける役割や、吸収された栄養分を効率よくエネルギーに変える働きがある。
ビタミンB群は、糖質・脂質・たんぱく質の代謝や肌・髪の健康にかかわるビタミンのため、効率的なエネルギー代謝による体力アップと美容に効果があることがうかがえる。
食物繊維とオリゴ糖がセットで含まれているため、便秘や腸活に効果があると期待できる。
必須アミノ酸は、さまざまな効果があり、筋肉を増強させるもの、精神の健康を保つもの、
成長を促すもの、満腹中枢を司るものなど、体内では合成できないが、身体にとってなくてはならないものばかりである。
豆乳で割ったりする飲み方やそのまま飲んでも美味しいです。
コスパを考えると甘酒の方がお得な気がします。
飲むタイミングは?
カフェインが入っている栄養ドリンクを飲むタイミングは夜、寝る前よりも
朝、起きた後や仕事中、もしくは運動した後がいいですね。
やっぱりカフェインが入っている栄養ドリンクは多いから
夜に飲むと脳が興奮して眠れなくなる可能性があり逆に疲れてしまう。
なので元気がでない朝とかもう少し頑張りたい時に飲むがいい。
夜に飲むなら夜用と書いてある栄養ドリンクを栄養補給として飲む
ノンカフェイン・ノンアルコールの栄養ドリンクを飲みましょう
朝、飲むならカフェイン入りのものを飲んでテンションを上げていきましょう。
より素早く栄養や有効成分を吸収し、効果を発揮しやすいタイミングは食後です。
ビタミンの摂取を考えれば、「食事の後」が最もおすすめ。
まとめ
栄養ドリンクの飲み方は
- ストローを使って少しづつ飲む
- 大量に飲んだりするのはダメ
- 風邪薬と一緒に飲んだりするのもダメ
- カフェイン入りを夜、寝る前に飲まない
- 夜、寝る前はノンカフェインの栄養ドリンクを飲む
栄養ドリンクはチビチビとゆっくり時間をかけて飲みましょう。
日常的に栄養ドリンクを飲むのはダメ
確実に元気になるなら栄養ドリンクを飲むよりご飯を食べてしっかり寝るのが一番ですよ。
天然の栄養ドリンク甘酒を飲むのもありかもしれません。
栄養ドリンクを飲むよりも牛丼屋で牛丼を食べたほうが体にはいいですよ
.
関連記事
仮眠に最適な時間とは?徹夜する時はエナジードリンクよりも仮眠