献血を利用してダイエット何て事はできない。
実際、献血で400mlの血を抜くわけだけど、脂肪が減るわけじゃない。
ダイエットは数字だけを追い求めても理想のボディラインになる事はない。
ダイエットに真剣に悩む@kesuikemayakuですが絶対にやろうと思わないのが献血でダイエットですね。
献血自体、こまめにできるわけじゃないからダイエット効果があったとしても毎日できないから意味がない。
献血の期間
献血の期間はこんな感じ
- 200mlの全血献血 年間で男性6回、女性4回
- 400mlの全血献血 年間で男性3回 女性2回
- 血漿成分献血 年間で合計24回以内
- 血小板成分献血 年間で合計24回
成分献血は血小板成分献血と血漿成分献血を合わせて24回ですね。
1回成分献血したら2週間後の同じ曜日以降まで次の献血はできません。
全血献血200mlは4週間、全血献血400mlは8週間
ダイエットに利用するにはあまりにも期間が長いしできる回数も少ない。
献血をこまめにやるのは危険?
血を抜いてもすぐに水分をとって血に変えるので問題はない。
それに献血は毎日できるものじゃないから意味ないし、仮に成功しても血液が少なくなるから貧血とか起こしやすくなってそう。
そもそも血をそんな短期間で抜いたら健康に悪い。
つまり、献血でダイエットできるわけがない、
というか何でもダイエットに使えると思うなよ。
血の量はすぐに回復するけど血の成分はなかなか回復しない。
血漿成分は約2日、血小板成分が約4~5日、赤血球は約2~3週間で回復します。
時間がかかる、それを無視するようなペースで献血するのは危険。
献血カードとかもあるから指定された期間を過ぎないと献血できない。
ダイエット効果があったとしても血の成分が減ってしまうので頻繁にできる物じゃない事は確か。
献血のダイエット効果は?
献血でダイエット効果があるのは1日だけ、血を抜いた瞬間だけだろう。
全血献血自体、400mlを抜いたら2ヶ月は、様子を見ないといけない。
はっきり言って現実的じゃないと思います。
カリフォルニア大学の研究で、500mlの献血を行うと、カロリーを650kcal近く消費できると発表されました。
しかし、650kcalを消費できたとしても一時的なものです。
毎日、650kcalを消費できるわけじゃないので効果は薄いと思います。
ついでに650kcalは体重100kgの@kesuikemayakuが2時間ウォーキングするとそれくらい消費するカロリーですね。
200mlなら200kcalくらいが消費されるみたいです。
400mlなら400kcalが消費されるまあ、殆ど焼け石に水って感じの消費カロリーです。
毎日、これくらい消費できるなら優れたダイエット法と言えますがそうじゃないですからねwww
その効果の他にも血液を作るためには多くのカロリーを消費します。
これは足りない物を補うためにエネルギーを使うからです。
血液中の糖質や脂質を外に出す効果もあるけどご飯を食べれば回復するような物です。
ただ、成分献血すると血の検査はしっかりしてくれるので健康管理には便利
血液型はもちろん、血の濃さ、血に含まれている栄養、ドロドロな血液でないか?
などなどしっかり調べてくれますよ。
献血しても脂肪が燃えるわけではない
献血でダイエットやデトックス効果を求めてはいけない
もともと血液は120日程度で全て入れ替わるように出来ています。
個人差はあるけどわざわざ、血を抜かなくても新しい血液をガンガン生産しているからダイエット効果を求めて
無理に献血する必要はない。
献血をするメリットは献血後に手に入る成分表だ。
血液の状態から自分の健康状態を確認する事ができるためとても便利ですよ。
健康を意識するために献血するのは?
人によっては定期的に成分献血などをしている人がいます。
献血の結果を見て健康を意識する事ができるため
必然的にダイエット効果もあったりしますが
献血=ダイエット
ではなく
献血=血液の状態をチェック→健康的な生活を送る→痩せる
というロジックなのでお間違いなく
まとめ
やはり、ダイエットは食事制限と運動でしかできないというのが正直な所。
ちょっと血を抜いたくらいじゃ人間の体はスグに食べ物や飲み物で補ってしまう。
でも僕らって体重って言うよりも体型が気になるんですよね?
体重が例えば90kgあっても腹筋がしっかり割れていたり、ウエストにくびれがあれば良いわけです。
そう考えると血液を抜く方法は本筋から外れた発想ですね。
まとめると献血ではダイエットはできない!
ダイエットは食事制限と運動でのみ成功できるのです!
ではでは(^○^)ノシ
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