都会の喧騒に疲れて田舎に移住する人も多いようですが
しっかり下調べもしないで移住する十中八九、失敗します。
豊かな自然、フレンドリーな人間関係、楽しい自給自足なんかを想像だけして
デメリットを考えなかった結果、田舎暮らしを断念せざる追えないレベルで失敗してしまいます。
田舎暮らしが失敗する理由について書いていこうと思います。
仕事がない
田舎が何故田舎かと言うと人がいない、産業がないだから仕事がない
仕事がないから人がいないわけです。
なのに田舎に移住してから仕事を探そうとするとアルバイトでもできるような単純な労働とか
あんまり意味のないお役所仕事をやらされたり、まともな仕事についたと思ったら本来、別の人がやる仕事を横取りしただけだったり
仕事が見つからない、お金がないという人が田舎暮らしを断念してしまいます。
移住する前に仕事を確保するのが先決、何も考えずに移住するのが一番危険。
自給自足するにしても農地くらいは借りられるか確認しないといけません。
田舎暮らしはお金持ちかパソコンがあればどこでも仕事ができる人なんかにはおすすめ。
不便さに耐えられない。
都会に比べたら田舎は不便、電車やバスは1時間に1本とか
コンビニがない、病院がない、お店がない。
都会で利用できたあれこれは無いものだと考えないといけません。
ちゃんとリサーチして不便になる部分を把握して折り合いをつけられれば田舎暮らしも楽しめるけど
不便さを考えずに田舎に移住すると大体が失敗する。
考えれば当たり前の話なんですが、移住する村、これから住む家のリサーチも碌にしないで移住したらそりゃ失敗します。
地域によっては冬がとてつもなく寒くて暖房代が大変な事になりそうな場所もあります。
自然も豊かである反面、自然が牙をむく機会も多いわけです。
人間関係で失敗する。
田舎の人間関係は都会と違って濃い。
村を歩けばほぼ全員が顔見知りという感じだ。
街ならありえない事だって田舎ならあり得るというわけです。
田舎の人間関係は学校の教室とか部活の人間関係、もしくは中小企業の人間関係みたいなもの
なので御近所さんとはかなり深い人間関係を築く事になる。
なんでそうなるかと言うと厳しい自然環境の中、生活するには協力しあうしかないからだ。
例えば豪雪地帯なら冬の雪かきはみんなで協力してやらないといけない。
だから密接なコミュニケーションで信頼関係を築いておく必要があるというわけです。
まとめ
田舎暮らしに失敗する理由は
- お金(仕事がない)
- 不便
- 人間関係
過疎が進んだ田舎よりもリゾート地とか避暑地に近い田舎なら仕事はあるかもしれないけど
何も考えずに移住するとこの3つで失敗しそうですね。
ではでは(^ω^)ノシ
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