空気を読むというのはとてつもなく難しい事です。
大体の人は空気を読んでいるつもりで場の空気に飲まれています。
話し合いやコミュニケーションを取る場面で相手の気持ちを測りつつ自分の要求を飲ませるか?
相手が不快にならずに自分が楽しく過ごせるか?
という事です。
空気を読んで相手と口喧嘩する事だってありえます。
これが空気を読むという本質的なものです。
武道の達人がいるようにコミュニケーションの達人がいるというだけの話。
話をよく聞く
空気を読むにはまず相手の話を聞く事。
相手の話を聞かずに行動するのは自分にとって不利益になる事が多い。
空気の読めない自己中心的な人間というのは話を聞かないからな。
相手の態度
相手がどういう態度なのか?
理性的なのかケンカ腰なのか?
怒っているのか悲しそうなのか?
笑っているのか泣いているのか?
どんな表情をしているか?
手はどうなってるか?
筋肉は強張っているか?
腕はどうしているか?
座っているか?
立っているか?
相手をよく見る事が大事。
自分の立ち位置を確認する
自分と相手の立ち位置を確認する。
相手と自分がどんな立場というか立ち位置なのかをしっかり確認しておく。
例えば僕が店員であるお客さんがクレームを言ってきた。
紳士に対応するけど、いわゆるクレーマーだったので店に損害を与えず1秒でも早くお帰りいただくにはどうすればいいのか?
これは空気をしっかり読んで場を支配しなければいけません。
イニシアチブをとって話を進める必要がある
空気を読んで場を支配すればクレーマーに謝らずに帰らせる事ができます。
相手の思考を読む
話している相手だったり集まっている人間の思考を読む。
マジメにコミュニケーションをとっているならそれぞれの思惑と言うものがあるはず。
何にも考えず騒いでいる奴でも何かしら考えているはず!
思考は早く
頭の回転は早くないと空気は読めない
人間関係の微妙な変化を読み取って以前はどんな感じだったとかそういう事を思い出す
そういう微妙な変化をいち早く読み取って思考をする事が空気を読むって事です。
自分の目的を明確にすべし
自分が何を求めているのか?
早くコミュニケーションを打ち切りたいのか?
自分の意見を通したいのか?
はたまた、相手と遊ぶ約束がしたいのか?
目的を明確にしておくと空気を読んで行動しやすい。
職場関係で空気を読むというとめんどくさい事を回避するために使う事が多い気がします。
まとめ
空気を読むというのは同調圧力に屈する事じゃない。
コミュニケーションの場で相手が不快にならずなおかつ自分の利益を追求するのが空気を読むって事です。
相手の意見を尊重しつつ自分の意見や目的を達成する事が空気を読むって事です。
場を白けさせないだけが空気を読むって事じゃありません。
自分の利益になるなら場を白けさせるのもあり、空気を読むって本当に難しいですね
ではでは(^○^)ノシ
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