腕相撲で勝つにはコツがあります。
このテクニックを知らないといくら腕を鍛えても無意味です。
力のロスが大きく勝てる試合も勝てなくなるでしょう。
また怪我もしやすくなります
コツを知っているだけで学校の腕相撲大会くらいなら勝ち抜ける可能性はかなり高い
腕相撲の構え
腕相撲で重要なのは腕を体の中心に持ってくる事です。
単に肘を立てるだけではダメです。
体の中心に腕を置く方が体の筋肉を使いやすくなります。
腕と体で二等辺三角形を描くように
右肩・左肩・右ひじで三角形になるけど
直角三角形ではダメです。
あくまでも二等辺三角形を意識しましょう。
また、拳にあごを近づけることで力が入りやすくなります。
このフォームじゃないと力は入らない
噛み手と吊り手を意識しよう
腕相撲で力が入りやすいのは自分の方に相手の腕を引き寄せるように倒す事です。
コツが分かっていない人は横に倒そうとするけど
関節の構造的に真横には倒しづらい
自分の方に引き寄せると相手の関節が伸びる方向になる。
腕相撲には
- 嚙み手(かみて)
- 吊り手(つりて)
この2種類がある
噛み手は自分の小指から巻き込むように倒していくのに対して
吊り手は相手の親指を引っこ抜くようなイメージで力を加えていきます。
嚙み手は手の甲を相手に見せるような感じなる。
吊り手は親指を引っこ抜くようなイメージで相手の手を反らしていく
嚙み手とは逆方向に手首が反ります。
吊り手は腕が長い人や手が大きい人におすすめ
腕よりも背中の筋肉が重要
腕だけでは横方向にしか力を加えられない
背中で自分の方に引き寄せる事が腕相撲常勝の秘訣
肘と脇を近づけておく脇がしまっていないと力が入らないため勝てない
脇を締めて肩甲骨から腕を動かすようにすると背中の筋肉が使えて強い
肘の角度をなるべく一定にする。
腕は必ず脇を締めてなるべく体に近い位置をキープする
そうする事で背中の筋肉が使えるから強い
腕相撲では肘を置くパットがありその上ならどこに肘を動かしてもいい
パットから肘を離さない限りは自由に動かしてOK
相手の親指を上から被せるように握る
勝負は腕を組むところから始まっています。
相手の親指に対して上から被せるように組む
そうすると手首に力が入りやすいポジションになります。
また握る時に自分の親指を人差し指と中指に挟むように握りましょう。
肩を前に出さない
肩を前に出すような力の使い方は肩の力しか使えないし
怪我の元になる。
肩の筋肉を強く捩じれるから怪我しやすい
肩を前に出さず全身の筋肉で相手の腕を倒す事がコツです。
力まない
相手と組んだ時に手を力ませてしまいがち
しかし、リラックスしていないと力は出せない
だから相手と組んだ時に必要以上に力まないようにしましょう。
まとめ
腕相撲のコツは
- 腕相撲の構えは上から見て右肩と左肩と右ひじが二等辺三角形になるようにする
- 吊り手と噛み手を覚えて使いやすい方を使う
- 腕よりも背中の筋肉が重要、肘の角度を変えず背中で相手の腕を引っ張るように
- 相手の親指に被せるように握る
- 自分の親指を人差し指と中指で挟む
- 肩は前に出さない
腕相撲の構えは意外と知らなくて右腕を前に出すだけという人も多いから体の中心に腕を置く事が勝つコツになりそうですね
ではでは(^ω^)ノシ
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