世界まる見えでインドに住むの女の子が血汗症(けっかんしょう)だったいう話が放送されました。
血の涙、血涙(けつるい)を流す少女、さぞ怖い病気なのだろうと思い調べてみました。
血涙、血汗を流す血汗症がどれくらいの人が発症しているのかというのを調べてみました。
なんと世界で血汗症は症例は80例しかなく
そのほとんどが西洋人であるというらしくアジアでの症例は
2004年 中国
2006年 上海
くらいしかない。
血汗症(英: hematidrosis, hematohidrosis)とは、皮膚から血液が滲み出る非常に稀な疾患。
血汗症の原因は症例の少なさとも相まって正確ではないが、ストレスが原因だといわれている
調べると強い怒りを覚えた時に血の汗が出るという証言をされています。
日本のマンガなんかでは、血汗症は死の危機などの極度のストレスによって引き起こされることがある 、戦闘前の兵士や突然の死刑宣告を受けた人々における血汗症の出現が記載されている。
日本人で血汗症になった人はいるの?
日本人に血汗症になった人はいません。
アジア系の人の発症例は先程、書いた通り2件しか確認されていません。
原因や治療法も分からない、というか症例が少ないから治療法を探すにも原因を探るにもサンプルが少ない。
命に関わる病気?
命を落とすような病気ではないらしい、更に言えばそう簡単に発症する病気でもないことがわかって
一安心。
これがインドの少女に起こったと考えると逆に怖い。
死の危険を感じる、またはそれと同じくらいのストレスって、とんでもないことじゃないか?
インドじゃ女性差別も悪習として残っているからそれが原因?
治療法も不明だがストレスがなくなればある程度改善する気がしますね。
というよりも改善して欲しい(^_^;)
宗教的な意味
聖書に書いてある聖人も血汗症を経験しているらしい
聖書の記述ではイエスはゲッセマネの園での祈りで血汗症を経験したとある(ルカ 22,44)。
悟るってやっぱり辛い修行をしているんだな。
いくつかの歴史上の記述の中ではレオナルド・ダ・ヴィンチによるものが有名だ。
大発明家とか、聖人とか死刑宣告された人とか同じレベルのストレスって・・・・・
インドは地獄なんじゃ・・・
まあ、そんなことはないと思うけどな。
ということは、漫画とかで怒りのあまり【血の涙】を流す場面があるけど
あれって正しい表現なんだな。
編集後記
この記事を書いていて困ったのは
血汗症の文字変換が【けっかんしょう】ではできなくて【ちあせしょう】のちあせで変換していたことかな。
もしあなたの周りに血の汗をかいている、血汗症の人がいたら、病気よりも
家庭環境とか職場の環境を気にした方がいいのかも。
人じゃないけど昔から血の汗を流す動物は確認されているよ。
汗血馬とか、三国志に登場する、呂布の愛馬【赤兎馬】が血汗馬をイメージしたものらしい。
ストレス緩和で症状が改善されるケースもある
生活環境を変えたらストレスが緩和して血汗症が改善されたという話もネットで聞きました。
考察すると、ストレス、怒りや憎しみなど強いストレスを引き起こす感情が作用して
発汗する汗腺や赤血球を取り除くフィルターが不具合を起こしてしまったんじゃないかな?
素人考えだけど、症例が少ないから分からない、確かな事は言えませんね。
ストレスが緩和することで症状が緩和されるというのはやっぱり、体の機能が変な感じで不具合が出たのでしょうね
こうやって書くと機械みたいですが。
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