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アイディアの出し方とその手法とは? 紙とペンで誰でも出来る!?

 

アイディアを考えようとしてもなかなかアイディアは出ない。

白紙ノートの前で頭を捻ってしまう事って誰でもあると思います。

今日はそんなアイディアが出なくて困っている人に

アイディアの出し方とその手法を紹介します。

 

 

 

@kesuikemayaku自身が使っている物から調べて来た物までいろいろありました。

やってみるとわかりますがかなり使える手法です。

 

 

 

 

 

普段からメモを取る

普段から気になっている事や困った事

仕事中に思い浮かんだ言葉など忘れないうちにメモしておきましょう。

 

 

 

そうやってメモした内容がアイディアの核になったりします。

学校とかだとあらかじめ議題を提示されたりしますが社会人になるとそういう

テーマみたいな物は自分で探さないといけません。

 

 

例えば、社内で改善してほしいもの

みたいな漠然とした内容だったりするからです。

 

 

 

普段からメモを取る事でアイディアの元を貯めておくといざという時に便利

 

 

 

ダメなアイディアこそ重要

画期的なアイディアというのはすぐに産まれない

試行錯誤しながら生まれてきます。

 

 

ダメなアイディアを100出して良いアイディアが1個、産まれるくらいに考えておくと

気楽にアイディアが出せるようになります。

 

 

アイディアは質より量です。

 

 

良いアイディアの出し方は2種類

アイディアの出し方は2種類

  1. たくさんのアイディアを出して組み合わせる
  2. 悩みや困った事を深堀する。

 

たくさんのアイディアを出して組み合わせたりすると思ってもいないアイディアになったりします。

悩みや困った事を深掘りするのは自分でも気がつかなかった事がわかり、それがアイディアになる。

 

 

 

 

アイディアを出す手法一覧

アイディアを出す手法はいろいろあります

有名な所で言えば

  1. ブレーンストーミング
  2. ブレーンライティング
  3. マンダラート(9マス発想)
  4. なぜなぜ分析(5回)
  5. 6色ハット発想法
  6. 欠点列挙法
  7. 希望点列挙法
  8. オスボーンのチェックリスト
  9. マインドマップ
  10. エクスカーション法

それぞれ特徴があって人によっては使いやすいものが違うので

いろいろ試してみるのがいいですね。

 

 

 

1、ブレーンストーミング

ブレーンストーミングは紙とペンがあれば簡単にできます。

アレックス・F・オズボーン氏が1938年に発案した、複数人(少数)で行えるアイデアを出すための会議手法です。

 

複数人でアイディアを出し合うから思わぬ発想が産まれやすい手法です。

 

ブレーンストーミングのルール

  1. 批判しない
  2. 大した事のない意見も受け入れる(自由な発想)
  3. 質よりも量を重視
  4. アイディアを組み合わせたり、連想させる

 

 

 

ブレーンストーミングをスムーズに進めるためには必要なのは

  • 目的を明確にする
  • いろいろな立場の人間を集める
  • 制限時間を設定する。

 

 

まとめると紙とペンを用意して書記がアイディアを書き込んでいく

制限時間は1時間くらいでとにかくアイディアを出す

1時間が過ぎた、または意見が出なくなったらアイディアを分類分けしたり

 

 

複数のアイディアから新しいアイディアを連想したりしてアイディアをまとめて行きます。

これがブレーンストーミングです。

 

 

 

2、ブレーンライティング

ブレーンライティングは縦3マス、横6マスの線を引いた紙を準備

それを会議に参加する人たち全員に渡してそのマスにアイディアを書き込んでいきます。

 

 

ブレーンストーミングと似ているのですが書き終わった紙をメンバーで回して

用紙の中で一番良いと思うアイディアに評価をつける。

 

こうする事でアイディアが出やすくなるし

 

 

 

 

 

 

手順はこんな感じです。

 

ブレーンライティングの手順

  1. テーマを決める(用紙にテーマを書き込む)
  2. 1行目に3つにアイディアを書き込む(制限時間5分)
  3. 5分後に今、書いた用紙を他の人に回し上から2行目にアイディアを書き込む
  4. 2~3を繰り返す
  5. 書き終わったら良いと思うアイディアに目印というか星印をつける

 

制限時間はきっかり5分で基本ルールはブレーンストーミングと同じです。

目印は面白いアイディアだと思うものや話が広がりそうなアイディアにチェックをつけていきましょう。

 

 

 

 

3、マンダラート(9マス発想)

3×3マスを紙やホワイトボードに書き

真ん中にテーマを書き込む、その周りのマスにアイディアを書き込んでいく手法。

 

 

 

 

 

真ん中のテーマに対するアイディアが全て埋まったら

別の紙に出てきたアイディアを真ん中のマスに書いて連想してマスを埋めていく。

 

アイディアを出して深掘りしていく手法になります。

つまり1枚目のアイディアで2枚目のアイディアを連想していく感じですね

図にするとこんな感じ

 

 

 

 

 

 

アイディアを出したら2枚目を作る、今回は青のアイディアをメインにします

 

 

 

 

 

 

こんな感じでアイディアを深掘りできます。

この手法は1987年に今泉浩晃氏によって考え出されたアイデア発想法です。

 

 

 

 

4、なぜなぜ分析(5回)

トヨタなどで使われている手法である問題に対して

何故?何故?と問いかける事で物事の本質に迫る手法。

 

原因を知ることで新しいアイディアが生まれやすくなる。

 

やりすぎても意味がないので大体5回というのが目安。

 

シュミレーションするとこんな感じ

 

工場でミスが発生、不良品が大量に生産された

  • 何故ミスしたのか?→機械が上手く動いていない
  • なぜ機械が動かない→メンテナンスしていない
  • なぜメンテナンスしてない→忙しかった
  • なぜ忙しい→繁忙期で手がまわらない
  • 繁忙期はメンテナンスを外注しよう

 

こんな感じ物事を整理します。

 

 

 

5、6色ハット発想法(シックスハット法)

 

6色ハット発想法というのは「客観的」「感情的」「否定的」「肯定的」「創造的」「思考的」という異なる視点から

見ることでアイディアを出す手法。

 

ざっくり言うと約割を決めたブレーンストーミングです。

 

エドワード・デ・ボノ氏が考案した発想法である。

 

 

 

  1. 白い帽子:客観的な視点
  2. 赤い帽子:感情的(直感的)な視点。
  3. 黄色い帽子:肯定的な視点。
  4. 黒い帽子:否定的な視点
  5. 緑の帽子:創造的な視点
  6. 青い帽子は思考的(管理的)な視点

 

・い帽子 客観的な意見

データなどを見て客観的な意見を出していきます。

 

・赤い帽子 感情的な意見

とにかく思った事を言ってく、面白いとかめんどくさそうとか

疲れそうとか寂しそうとかそういう感情にまかせて発言していく。

 

 

・黄色い帽子 肯定的な意見

ポジティブな意見を言っていくテーマの長所など良い所をどんどん見つけていく

 

・黒い帽子 否定的な意見

短所などネガティブな部分にフォーカスして意見を言っていきます。

リスクや欠点などをあげていきます。

 

・緑の帽子 創造的な意見

自由で創造的な意見をだしていきます。

 

・青い帽子 思考的意見

物事を俯瞰してみて全体的な意見を出していく

分析して結論を出す視点です。

 

 

シックスハット法はまず参加者全員が同じ色を選択してブレーンストーミングをしていきます。

例えば赤の帽子でブレーンストーミングをすると言った感じです。

 

場合によってはバラバラの帽子を被ってブレーンストーミングする事もあります。

 

 

 

6、欠点列挙法

製品や物事の欠点を列挙していく方法。

欠点や欠陥、不満を列挙していきます。

 

現状のあら探しです。

 

ブレーンストーミングと組み合わせて使います。

欠点列挙法のやり方

  1. テーマを決める
  2. テーマに沿った欠点や欠陥を言ってく
  3. その欠点を解決するアイディアを出していく
  4. その中から更にいいアイディアを探し議論する。

 

ブレーンストーミングで欠点や欠陥を洗い出してその後

解決策をブレーンストーミングしていく感じですね。

 

 

 

7、希望点列挙法

希望点列挙法はこうやりたい、こうなりたいというポジティブな意見を最初に出していき

その後で希望が叶うようなアイディアを出していく手法。

 

希望点列挙法のやり方

  1. テーマを決める
  2. テーマに沿った希望を言っていく
  3. 希望が叶うようなアイディアを出していく
  4. 良いアイディアを抽出して更に議論していく

 

 

 

8、オスボーンのチェックリスト

オズボーンのチェックリストはリストにある項目に当てはめて無理矢理アイディアを出す手法。

9項目あって

  1. 転用(現在のままで新しい使い道はないか?)
  2. 応用(似たものはないか?真似できないか?)
  3. 変更(意味、色、動き、臭い、形を変えたらどうなる?)
  4. 拡大(大きくする、長くする、回数を増やす、時間を伸ばす)
  5. 縮小(小さくする、短くする、回数を減らす、時間を短縮)
  6. 代用(代わりになる物、代わりになる人はいるか?場所や材料を代えられるか?)
  7. 置換(入れ替えてみる、順番を変えてみると?)
  8. 逆転(上下左右を反対にしたらどうなるか?逆さまにしたら?)
  9. 結合(合体、混ぜる、合わせる)

 

 

 

9、マインドマップ

マインドマップとは既に頭の中にある物を効率的に活用する技術。

紙とペンを使って書いていきます。

 

 

ノートの中心にテーマ、アイディアを出すためのテーマを書いて

そこから関連する言葉や絵、写真や画像などを書いていきます。

 

 

字だけで作るマインドマップをミニマインドマップ

絵や写真をつけるマインドマップをフルマインドマップと言います。

 

 

 

以前作ったマインドマップ

 

 

ブログの記事を書くときに使ったマインドマップですね。

マインドマップは自分が知っている知識や意見を効率良く出力できるツールなので是非活用してみてください。

 

10,エクスカーション法

エクスカーション法は全く関係ないテーマと関連付ける事でアイディアを出す

【あるもの特徴】と【アイディアを出したいテーマ】を掛け合わせる事で面白いアイディアを考える手法

 

例えば【ひまわり】【スマホケース】

 

ひまわりの特徴は

  • 黄色い花
  • 種がたくさん取れる
  • 背が高いけど茎はそんなに太くない
  • 太陽をおいかける

スマホケースに掛け合わせると

  • ひまわりのような黄色と茶色と緑を使ったデザイン
  • 種のような滑り止めをつける
  • 握りやすいデザイン
  • スマホを顔に向けやすい操作性

 

かなり適当ですがこんな感じでアイディアを出す事ができます。

全く関係ない事柄と関連付ける事で脳内から発想を引き出す手法

 

 

 

 

 

 

 

 

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