クモの糸を人工的に作れないかと研究がされているようですがクモの糸はどれくらいの強度があるのでしょうか？
自然界で最強の強さを持つクモの糸とはどれくらいの強さなのか？人工で再現できるのか？
NASAや米軍でさえも研究を断念した人工クモの糸は作ったスパイバー株式会社って？
人工クモの糸の可能性に迫る。
クモの糸の強度がやばい
クモの糸は理論上だと直径1cmのクモの糸で500ｍの巣を張ると
空中でジャンボジェットを捕らえる事ができるという。
他にも100円ショップで売っているようなたこ糸くらいの太さ人間を吊るしてしまう
一般的には強靭なものは伸縮性がなく、伸縮性のあるものは切れやすいという性質がありますが、クモの糸は鋼鉄の４倍の強度を持ちながらナイロン繊維よりも伸縮するという性質を持つ夢の繊維です。
NASAや米軍が研究するのもわかりますね。
おとぎばなしのクモの糸は実はかなり現実的な話だったんですね(^_^;)
ガンタダにもう少し知恵があれば天国に逝けたのに
クモの糸は熱に強い
クモの糸は200℃くらいなら安定する、人工クモの糸は300度の熱に耐えられるそうです。
耐火服に使われるアラミド繊維が500℃の熱に耐えられるのを考えればクモの糸はかなり熱に強い事がわかる。
人工クモの糸が量産体制に？
人工クモの糸の開発に成功したのが2007年に3人の学生が作ったベンチャー企業「Spiber株式会社」だ
2013年には人工クモの糸で作った青いドレスを試作品として発表している
青いドレスの材料である人工クモ糸を「QMONOS（クモノス）」と名付けられました。
クモの糸を作る遺伝子を微生物に組み込み、微生物が作るタンパク質を取り出し、溶かして糸にするそうです。
2016年にQUMONOSを使った商品が発売される。
2016年QUMONOSを使ったアウトドア用品や衣料の世界的ブランド「THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）」と提携してアウトドアジャケット「MOON PARKA」を共同開発し、2016年に発売すると発表しています。
後2～3年したらクモの糸で作られた服が売られているかもしれませんね
2019年現在 12月12日に50着限定で発売するムーン・パーカが人工クモの糸が使われているようです。
限定50着なのでめちゃくちゃ高い
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