ドイツの新会社S und V Technologiesが2008年に馬用のコンタクトレンズを開発したそうです。
主な目的は競走馬の目を保護するためなんだとか
人間のように視力矯正に使われるのかと思ったら全然違う目的
馬の視力は0.6程度でそこまで視力は良くないが基本的に悪くなる事もない
人間みたいに本を読んだり、パソコンやスマホで目を酷使する事もないからです。
レース中は土埃がひどい
レース中、ダートや芝に限らず土埃がひどくなる
というのも競走馬の全力疾走は砂を巻き上げるからだ
人間はゴーグルをしているため平気だが、馬はレース後に必ず、洗眼師という専門の方が目を洗っている。
1レース後に目を洗うと10gの土が取れる事もある。
馬の目は4.5cmと大きく、見えている部分でも500円玉くらいの大きさだから砂も入りやすい
人間と同じように馬も砂が入れば痛いから人間が洗っているというわけです。
ただ、馬によっては嫌がって洗わせてくれない馬もいるんだとか
コンタクトレンズでケガを防ぐ
コンタクトレンズを使って土が馬の目に入らないように工夫しているというわけです。
土で目が傷つけば角膜炎になる危険性もあり
競走馬としての寿命を縮めてしまう
というわけで開発されたのが馬のコンタクトレンズです。
馬の瞳に合わせたものだからとにかく大きく感じてしまいます。
また、角膜潰瘍の治療で使われたという文献もある。
犬用のコンタクトレンズもある
犬用のコンタクトレンズもあり
目を保護する事で傷が悪化しないようにしてくれるそうです。
確かに白内障のワンちゃんとか結構、痛々しい感じになるから
コンタクトレンズが必要なんだろうな
まとめ
競走馬はレース後に洗眼師という専門職の方が目を洗う
レース後は10gくらいの砂が出てくる事もある
馬のコンタクトレンズは馬の目を守るために開発されたというわけです。
ただ、あんまり情報がない〇〇という競走馬が使っているなどの情報はないのであまり一般的なアイテムではないのだろう
というか怪我をした時の治療で使われているから馴染がないのは当たり前か
ではでは(^ω^)ノシ
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