武道全般

パンチ力は握力と関係あるの?刃牙だと握力×体重×スピードとか言ってるけど

パンチ力と握力には関係があると思いますか?

漫画、刃牙の世界だと花山薫が【握力×体重×スピード=破壊力】なんて言っていますが

現実的に握力って関係あるのかい?と疑問をもったわけです

 

 

研究した結果

筆者は結論付けました。

ただし、コツがあるというだけです。

 

よく卵を握るようになんて武道の世界で言われますがこれが握力とパンチを紐づける方法です。

 

最初に一般的な解釈を紹介します。

パンチ力が強くなると言われる理由

ChatGPTくんに聞いてみました

握力があるとパンチ力が強くなる」と言われる理由は、単に“手が強い”という意味にとどまらず、拳をしっかりと固める力パワー伝達の効率の良さに大きく関係しています。以下に詳しく説明します。


🥊 なぜ握力がパンチ力に関係するのか?

✅ 1. 拳(こぶし)をしっかり握り固めるため

  • パンチを打つとき、拳が緩んでいると衝撃を吸収してしまい、威力が逃げる
  • 握力が強いと、拳をガチッと固めたまま衝撃を対象に集中させることができる。
  • 拳が緩いとケガ(突き指、拳の骨折)もしやすい。

👉 強い握力=強固な拳の形成=エネルギー伝達のロスを減らす


✅ 2. 前腕や肩の筋肉との連動性が高い

  • 握力が強い人は、一般的に前腕屈筋群(握る筋肉)や手首周辺の安定性が高い
  • パンチでは肩・背中・体幹から生まれた力を最終的に拳を通して相手に伝えるため、末端(手首・手)が弱いとパワーが逃げる

👉 握力があると、手首が安定して「力の通り道」ができる


✅ 3. 「発揮タイミング」が一致するから

  • パンチの瞬間に拳を最大限握りしめる動作(握り込み)がある。
  • 握力が強い人は、この瞬発的な力の立ち上がり(グリップ爆発力)が高く、拳が“硬くなる”タイミングが合う。

👉 タイミングよく握ることで、インパクト時に打撃力を最大化できる


✅ 4. 打撃中のブレ・ズレを防ぐ

  • 握力があると、パンチ中の拳の角度や形のズレを防ぎ、命中精度や貫通力が高まる

🔧 補足:実際のパンチ力は体全体の連動で決まる

ただし、「握力=パンチ力のすべて」ではありません。
パンチ力を決める主な要素は以下のとおり:

要素 説明
下半身のバネ 地面を蹴ってエネルギーを生む
体幹の回転力 ウエストのひねりで加速する
肩・腕の加速 肩〜腕のしなりでさらに速度を追加
拳の固定力 最終的な衝撃の集中、ブレ防止(ここが握力)

✅ まとめ:握力のある人がパンチ力を高められる理由

  • 拳を硬く保てる(力のロスが少ない)
  • 手首・前腕が安定し、パワーを伝えやすい
  • 衝撃に耐えることでケガをしにくくなる
  • 瞬間的に握り込む動作で威力を高められる

パンチ力を鍛えるなら、「全身の連動性 + 握力・前腕の安定性」を一緒に鍛えるのがベストです。

 

これも一理ありますがもっと具体的なポイントがあるのです。

 

握力=指先の力ではない

拳を作り強く握ってくださいと言われた時にあなたはどうしますか?

 

今、ちょっとやってみてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかして指先に力を込めましたか?

 

そう、指先に力を入れてしまいがちです。

指が手のひらに食い込んだり、指を母指球に食い込ませたりしていると思います。

 

 

これが間違いです。

 

 

握力とは?

握力(あくりょく)」とは、手で物を握る力のことを指します。

具体的には、手や指で物をつかむ、握る、引っ張るなどの力のことで、筋力の一部として扱われます。

 

 


握力には3種類あります:

🔹 握力は、実は1つの単純な力ではなく、いくつかの異なる筋力の総称です。

主な分類:

  1. クラッシュグリップ(握りつぶす力)
     → 指全体で物を握りしめる力。よくある握力計で測れるのは主にこれ。
     ・関与する筋肉:前腕屈筋群、母指球筋群など

  2. ピンチグリップ(つまむ力)
     → 指先と親指で物をつまむ力。細かい作業や道具を扱うときに必要。
     ・関与する筋肉:虫様筋、母指内転筋、母指対立筋など

  3. サポートグリップ(保持する力)
     → 重いものを長時間持ち続ける力。買い物袋や懸垂バーを握る力。
     ・握力だけでなく持久力も重要

こういう分類はありますが具体的にどの筋肉が作用するかというのは語られていなかったりしますね

 

 

 


 

母指球で握るべし

パンチ力に関係する握力というのは母指球を指に押し付ける方向に力を入れる事で発生します。

成功すると上腕三頭筋に収縮を感じるはずです。

 

上腕三頭筋というのは腕を伸ばすための筋肉です。

この筋肉が収縮するという事はよりパンチが加速するという事です。

 

上腕三頭筋が効率的に収縮するという事は体幹との連動もスムーズになる可能性があります。

 

ただ、やれと言われてできるような動きではありません。

というのも普段と逆の方向から関節を動かすというのが難しいですね

 

武道では卵を握るようにみたいな教えは指先に力を入れないようにするためと考えられます。

 

 

母指球で握る練習

腕を真っ直ぐ伸ばして手のひらを90度曲げ、指先が天井を向くようにします。

そこからグーパー運動をします指を曲げたり閉じたりするあれです。

 

違うのは母指球から握るという事。

手首を反らしているため母指球を使うと上腕三頭筋が収縮しやすく

拳を作ると腕が上がるという状態になれば出来ています。

 

更に拳を作ったまま腕を下げようとすると背中の筋肉まで連動している事が感じられるはずです

 

徐々に手首の角度を変えても上腕三頭筋が収縮するように拳が握れるようになれば強いパンチが打てます。

 

拳立て伏せで鍛えよう

上記の拳を作ってから拳立て伏せをする事で握力が鍛えられる。

指先から握ると拳立て伏せしていても手のひらに指が食い込んだり

効果を感じにくいが母指球に力を入れて作った拳なら手が痛くなる可能性は低くなる

 

 

指先と母指球でつながっている筋肉が違う

母指球に力をいれると上腕三頭筋に力が入ります

では指先で握ると、どの筋肉に刺激が入るでしょうか?

 

 

実は上腕二頭筋に刺激が入ります。

これも試せば分かりますが

肘を曲げて上腕二頭筋を収縮させてください

限界まで曲げて力は入れないでください

 

拳を作り指先を全力で曲げてください

上腕二頭筋が動きませんか?

つまり、指先に力を入れると引く力が発生するというわけです。

 

基本的に母指球を使った方が握力も強くなる

一般的には、「母指球(ぼしきゅう)」の方が、指先よりも強い力を発揮できます。


🔍 理由の解説:

✅ 1. 筋肉の大きさと構造の違い

  • 母指球は、親指のつけ根のふくらみ部分にある筋肉のかたまりで、
    以下のような比較的大きな筋肉群(母指球筋群)から成り立っています。
    例:母指対立筋・母指外転筋・母指短屈筋など
  • 指先には、小さくて繊細な筋肉や腱が分布しており、
    主に精密な操作や感覚に特化しています。力はあまり出ません。

✅ 結果として、母指球の方がより大きな力を発揮できるということになります。


✅ 2. 力の方向と安定性

  • 母指球は手のひら側の支点に近く、力を出すときに安定性が高い
  • 指先は末端なので、力の伝達効率が悪く、滑りやすく繊細

🔬 実験や研究の例(握力・ピンチ力測定)

  • ピンチ力」の測定では、母指と他の指の組み合わせでの力を比較します。
    • 例:親指と人差し指でつまむ力(tip-to-tip pinch)
    • このときも、母指球の力が大きく貢献しており、指先の力だけで出せる力は小さいです。

🎯 まとめ

部位 主な役割 力の強さ(一般)
指先 繊細な操作・感覚 弱い
母指球 握る・支える・つまむ 強い

 

 

まとめ

パンチ力が強くなる握力というのは母指球の辺りから強く握る方法

この方法だと上腕三頭筋、脇の下まで筋肉が収縮し腕が伸ばしやすくなる。

握力が強ければそれだけ素早く収縮させる事ができるためハンドスピードが上がる

 

 

指先に力を入れても上腕二頭筋に力が入るからパンチ力は強くならない可能性が高い

ブレーキがかかってしまうからですね

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

 

 

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