武道全般

鎖骨と肩甲骨を使うべし

武術、武道では肩に力を入れるなと言われたりします。 肩というのは三角筋や僧帽筋などが収縮してしまう状態 何故、これがダメかというと三角筋がメインで使われてしまう     体幹の筋肉が使えなくなるという大きなデメリットがある。     肩に力が入っていると肩甲骨が使えなくなる 使えるけどロスが多くて使い物にならない。          

鎖骨を動かそう。

鎖骨の可動域は
  • 前後軸では上 方へ45度,
  • 下 方へ5度,
  • 垂直軸では前方へ15度,
  • 後 方へ15度,
  • 回旋軸では50度 回旋
  このように鎖骨は動かせる もちろん、肩甲骨の方が大きく動くが 鎖骨は腕の付け根であり鎖骨が動けば肩甲骨も動く     鎖骨が使えるようになる事で腕の器用さも向上する。 筆者の場合は豆腐を全く崩さずにお箸できれいに食べれるようになった。     手先に無駄な力を入れずに食べる事ができるようになった。 鎖骨を意識して動かす事で滑らかに腕を動かせるようになるし強い力も出しやすい    

鎖骨を動かす事で肩甲骨も使えるようになる

鎖骨を意識して使えるようになると肩甲骨も連動して動くから 肩甲骨も使えるようになる。 肩甲骨を動かすというのは鎖骨や肩、三角筋を動かさずに肩甲骨を動かす事     肩ではなく鎖骨や肩甲骨を使った方がスポーツや武術などでも良いとされている。 その理由は肩よりも体幹の関節である鎖骨や肩甲骨の方が強い力を出せるし怪我も少ない   肩甲骨は第2肩関節と肩鎖関節の2つに挟まれた骨であり 鎖骨を動かすというのは肩鎖関節を動かすになる。    

使える関節が多いほど動きは滑らかになる

関節というのは使える数が多いほど滑らかに動けるようになる 例えば手首を回す動きをする時に肘関節や肩関節を手で抑えると手首の動きがぎこちなくなる 逆に肩甲骨や鎖骨などを意識すると非常に滑らかで力強く動くようになる   つまり、技の精度が上がるというわけです。   剣道の素振りや空手の正拳突き、もしくは柔道の背負投など 鎖骨と肩甲骨が使えるだけで精度が上がる     使える関節というのは自分の意志で動かせるという事です。 理想としては自分の意志で肩甲骨を操作する事ができるという事です 自分の意志で鎖骨を上に上げるとか肩甲骨を1cm右に動かすなどの芸当ができると技の精度は上がる。    

肩の力を抜くべし

肩の力を抜くと鎖骨や肩甲骨が働くようになる 身近な例で言えば買い物をして2リットルのペットボトルなんかを袋に入れて持っている時   普通は肩に負担がかかったりするが肩の力を抜くと鎖骨や首の辺りの筋肉に負担がかかるようになる 重い事には変わりないが大きな筋肉を使っているから負担は少なめである。     肩、三角筋は肩甲骨や鎖骨にある筋肉、体幹からの力を伝えるための筋肉 力の向きを自由に変えるためのパーツに過ぎない   だから、肩の力は抜きましょう。    

鎖骨を使えるようになる稽古方法

これは誰でも出来る事です。 首の真下にある鎖骨の付け根、胸鎖関節の部分 骨が触れる場所を中指でトントン叩く   その振動で脳に鎖骨がどこにつながっているのか理解させましょう。   脳が鎖骨を理解すれば使えるようになる。 指を曲げるのに特別、意識する事がないように鎖骨を動かす事が普通になります。     鎖骨と一緒に肩甲骨が動くので肩甲骨を動かす感覚が分かれば今度は肩甲骨を動かしてみましょう      

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