
実戦に強いというのはどう言う事か?
格闘技や武道の試合が強いのと実戦、路上のケンカが強いというのは別物であると言えます。
実戦では肉体的な強さ、技術的な強さ以外の能力が必要になる。
もちろん、格闘技や武道の技術は強くなるために必要だけど
それは最終的に必要な能力です。
相手を倒す能力だけを磨いても実戦では強くない。
実戦は情報戦である。
実戦というのは情報戦です。 相手が自分に対して危害を加えようとしている 加えそうな気がすると察知する事が大事
相手がどんな武道をやっているのか?
力は強いのか?武器を持っているのか?
間合いの大きさなどなど
更に範囲を広げれば遮蔽物はあるのか?
狙われているならその場所はどこか?
受け取った情報から分析し攻略する事が重要になる。
例えば刃物を振り回してくる奴を何をしてくるか分からないと表現しますが
何をしてくるか分析できないから実戦に弱いとも言えます。
相手がどれくらいの攻撃力があってどう戦えばいいのかを判断できる人が実戦に強い人になる
分析した結果、有利な状況を作る
相手がナイフを持っているならそれよりも長い棒などでぶん殴るのが有効と言えます。
咄嗟の反応が重要になる
例えば繁華街で絡まれた酔っぱらいに顔を殴られそうになったとする
本当に見ず知らずの他人からです。
何の予兆もなく顔面にちょっかいを出される
これに対して反応できる人は実戦に強い人です。
反射神経というか反復した動きがすぐにできる事が重要 相手の行動に対して無意識に技が出る状態がベスト
突発的な動きが出来る
相手の動きから行動を予測しよける
これをほぼ無意識で出来る人が強い
不意打ち、奇襲に強いというのはそれだけで強い
隠れんぼが上手い
実戦というのは結局のところ狩りの概念が強くなる。
敵を素早く発見し攻撃、または逃走できる事が実戦において強いという事です。
格闘技や武道での試合というのはこの敵を発見し分析というのを省いた状態から始まる
上手く隠れたり、隠れている危険を発見するのが実戦には必要
決着をつけるための武力
格闘技や武道の技が使われるのは最終フェーズであり
その前段階を疎かにすれば勝てない
パンチがどうとかタックルとかそういうのは最後の最後に使うものである。
基本的には
- 発見
- 情報収集
- 分析
- 行動
- 決着
という形になる
発見というのは危険を察知する事です。
情報収集というのは相手が何を持っているかなどの情報
分析というのは行動プランを決める
行動プランを実行する
自分が有利な状態で決着をつけるまでが実戦です。 スポーツにおいて発見や情報収集、分析などはあまり重要視されていない
まとめ
実戦というのは戦う前の段階が重要になる。 どんな格闘技をやるかは重要じゃない あれが出来るから有利とかあれが出来ないから不利という事じゃなくて 準備、心構えが出来ている事が強さにつながる。
ボクシングの世界チャンピオンであっても後頭部を撃ち抜かれたらどうしようもない という事実を踏まえた上で相手の害意を発見できる能力 それに対して適切な対処ができる
自分が有利になる状況を作る これが実戦での強さになります。