当サイトはアフィリエイト広告を使用しています 食事の雑学

カカオとココアの違いとは?日本だけややこしい?

カカオとココアは何が違うのでしょうか?

見た目とか味もそこまで違わないし別物かと言われたらそうじゃない事は分かる。

 

 

カカオって呼ばれたりココアって呼ばれたりするのはどうしてなのか?

 

実は同じものです

 

 

カカオとは?

中央アメリカから南アメリカの熱帯地域、標高300m程度の丘陵地が原産

カカオは南米が原産の食べ物でマヤ文明、アステカ文明など、先住民の間で

自生地原住民のミヘ・ソケ語族の語彙で、もとは「カカワ」と発音

 

カカオの樹をCacavaqualhitl(カカバクラヒトル)と呼んでいました。

 

 

侵略し征服したコルテスがスペイン本国にカカオの樹をCacap(カカップ)と報告した。

カカップがなまってCacao(カカオ)になってしまったというわけです。

 

カカオというのはカカバクラヒトルがカカップになりカカオと呼ばれるようになった。

ではココアはどういう経緯?

 

 

ココアという名称はイギリス生まれ?

カカオはヨーロッパ全土に輸出されカカオという名称も広まりました。

最初はカカップとかカカワとして広まったのでしょう。

しかし、イギリス人はカカオという発音が難しくココアと発音していた。

 

 

ココアという名称が定着したイギリスを見習った日本もココアと呼んでいた。

だけどカカオって別に言いにくいわけじゃないから普通にカカオって名称も使われるようになったのが現在

チョコレートの原材料にカカオ豆と記載したりするわけです。

 

 

日本ではカカオとココアの両方が商品名として使われたりする。

 

 

 

日本では使い分けされている?

厳密に決められていませんがカカオマス(カカオを発酵、焙煎したものを荒く砕いたカカオニブを更に細かく砕いて固めたもの)を加工したものを

ココアバターやココアパウダーと呼んだりする。

 

つまり、加工前をカカオ、加工後をココアと呼んで使い分けをしている感じですね。

だから日本でカカオという表記を見たら原材料か味付けされていないもの

 

日本でココアというのはカカオマスからカカオバターを分離した後の粉をココアと呼んでいる感じですね。

 

カカオマス→カカオバター&ココアパウダーに分離

 

なんというか豆乳とおからみたいな感じだと思えばしっくりきます。

 

 

まとめ

カカオとココアは基本的に同じものです。

カカオはスペインでなまってそう呼ばれるようになりました。

ココアはイギリスでなまってそう呼ばれるようになりました

 

日本ではイギリスをお手本にした影響でココアという名称が伝わりましたが

次第にカカオという名称も伝わり使われるようになったため話がややこしくなった。

 

 

日本ではカカオマスからカカオバターを分離したさいにココアパウダーもできる

チョコレートの原材料になる方をカカオ、ならない方をココアと呼んで使い分けをしていたりするのは面白い

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

この記事もおすすめ

チョコレートで鼻血という迷信!出たら奇跡

 

アポロチョコの名前の由来はアレがモチーフじゃない?〇〇だ

 

板チョコに溝があるのはなぜ?みんなで分けやすくするためじゃない?

ブログ検索

  • この記事を書いた人

@kesuikemayaku

しがないブロガー、雑学系の記事や面白い記事を発信するブログライターです。彼女う募集中

-食事の雑学
-, ,