アニメ化!!!!!!!!!と非常に高いテンションになりつつ
からくりサーカスの名言集を読んであの頃の記憶が蘇り涙した勢いで書いています。
週刊少年サンデーで連載された漫画で1997年32号から2006年26号にかけて連載された。単行本は全43巻。仏名は『Le Cirque de Karakuri』。
個人的にはとりあえず最初の3巻までは読んでほしい。
@kesuikemayakuは「からくりサーカス」と「うしおととら」は絶対に自分の子供にも読ませると決めていますwww
あらすじ
莫大な遺産(180億円)を相続して親族から狙われた少年・才賀 勝(さいが まさる)を守るために戦う拳法家の青年・加藤 鳴海(かとう なるみ)と人形遣いの女性・しろがねの数奇な運命を描く。
鳴海との別れをきっかけに物語は2つに別れ、勝としろがねは潰れかけのサーカスに身を置き、鳴海は人類に仇なすからくり人形との闘いに巻き込まれる。
そして、全く異なる2つの物語は交錯しながら一つに収束していく。
最初はお金持ちのボンボンである才賀勝と人を笑わせないと死んでしまう奇病、ゾナハ病に犯された拳法家、加藤鳴海
才賀勝を守る謎めいた女性しろがねの三人が主人公
謎の人形遣いたちに命を狙われるマサルを守るためにナルミとしろがねが奮闘していく
マサルも後半になると精神的に成長して殺し屋と交渉できるくらいにメンタルが強くなる。
マサルが強くなる事で命を狙ってきた親族を撃退して生還。
しかし、ナルミとの壮絶な分かれが待っている。
4巻からが本番!
3巻までが壮大なプロローグでここから
- しろがね・マサルのサーカス編
- ナルミのからくり編
に分かれる。
しろがねやマサルの成長、サーカス団の人たちとのほのぼのストーリーにちょっぴりシリアスが入る。
からくりはとにかくシリアスで襲いかかってくる敵、知りたくもなかった真実がナルミの精神をぼろぼろにしていく
ここから3人が一堂に会するシーンはないのですが複雑な人間関係が当時、中二であった@kesuikemayakuの心にクリティカルヒットした次第です。
4巻からはマサル、しろがね、ナルミ、それぞれの視点で物語が展開していきます。
物語を広げ過ぎて藤田先生が大風呂敷が畳みきれないと泣き言を言ったとか言わなかったとか
サーカス編
日常生活に戻ったマサルとしろがね、
マサルはいじめを跳ね除け楽しく暮らしていた。
しかし、親族からの刺客がマサルに襲いかかってくる。
その事件の最中に出会ったのは潰れかけのサーカス団【仲町サーカス】の3人だった。
マサルとしろがねは仲町サーカスのメンバーになる事を決めたのだった。
サーカス団のメンバーは徐々に増えていって最終的には結構な大所帯になっていましたwww
サーカス編はどちらかと言うとほのぼのとした日常編。
からくり編
フランスの片隅で下手くそなジャグリングをするピエロ
そのピエロこそ死んだと思われていた加藤 鳴海だった。
ナルミは謎の男、ギイに助けられていた。
ナルミは以前の記憶を失い行き場のない状態だったのだ。
ギイはナルミに自動人形(オートマータ)を壊す【しろがね】となって仕事を手伝えと言ってくる。
ナルミが使う中国拳法の【発勁】にはオートマータの擬似体液を沸騰させる効果があったからだ。
ナルミはオートマータとの戦いでゾナハ病の謎、そして【しろがね】の謎を知っていく
アニメ化に期待
アニメ化するから改めて読み返すとやっぱり面白い。
キャラクターの心情がものすごく伝わってくる作品なので
変にカットしてほしくないですね。
個人的には3巻までのプロローグをこってり12話くらい使ってほしい。
熱血漢ナルミがどこまで表現できるかナルミと触れ合って変化していく【しろがね】やマサルをきっちり表現してほしい
ではでは(^ω^)ノシ
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