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パジャマの起源はインド?実は寝間着ではなかった驚きの歴史を解説

「パジャマの起源はインド」と聞いたことがある人は多いでしょう。

しかし、実は最初のパジャマは寝るための服ではありませんでした。

さらに、「パジャマ」という名前も、もともとは上下セットの服ではなく、ズボンだけを指す言葉だったとされています。

 

 

現在では寝間着の定番として親しまれているパジャマですが、その歴史をたどると、

中央アジアの騎馬民族からペルシャ、インド、そしてヨーロッパへと広がる長い物語が見えてきます。

なぜ街着だった服が寝間着になったのでしょうか。その意外な歴史を時系列で見ていきましょう。

 

 

パジャマの起源はインド?実は「ズボン」と「寝間着」で起源が異なる

「パジャマの起源はどこですか?」という問いに対する答えは、どこまでを「起源」と考えるかで変わります。

現在のパジャマの直接のルーツは、インドで着られていた「クルタ・パジャマ」と呼ばれる民族衣装です。

ゆったりとしたズボンに、襟のないロングシャツを合わせた服装で、普段着として広く着用されていました。

 

 

 

一方で、さらに歴史をさかのぼると、約3000年前の中央アジアで遊牧生活を送っていた騎馬民族が、乗馬しやすいように履いていたズボンが原型とされています。

つまり、現在のパジャマは突然生まれたのではなく、長い年月をかけて形を変えながら受け継がれてきた衣服なのです。

 

パジャマは元々はズボンの事でインドではクルタというシャツみたいな服を着ていた

 

 

「パジャマ」という名前はズボンだけを意味していた

今ではパジャマといえば上下セットの寝間着を思い浮かべますが、もともとの意味は少し違いました。

「パジャマ」という言葉は、ペルシャ語の「pāy(脚)」と「jāma(衣服)」に由来し、「脚を覆う衣服」という意味があります。

そのため、当初は服全体ではなく、ゆったりしたズボンだけを指す名称でした。

 

 

このズボンがペルシャからインドへ伝わると、ロングシャツの「クルタ」と組み合わせて着られるようになります。

つまり、「クルタ・パジャマ」とは、シャツとズボンを組み合わせた民族衣装であり、現在のパジャマの原型と考えられています。

 

 

なぜ街着が寝間着になったのか

現在のパジャマへ変わる大きな転機は、17〜19世紀のヨーロッパ人によるインドとの交流でした。

当時のヨーロッパの服は、体にぴったりとフィットするものが多く、硬い生地が使われることも珍しくありませんでした。

それに対して、インドのクルタ・パジャマは柔らかい木綿や絹で作られ、風通しが良く、ゆったりとした着心地だったため、多くのヨーロッパ人がその快適さに驚いたとされています。

 

 

特にイギリスがインドを統治するようになると、現地で生活するイギリス人はクルタ・パジャマを日常的に着るようになりました。

そして帰国後、「寝るときにも快適なのではないか」と考え、寝間着として取り入れるようになります。

 

 

その際、シャツには襟やボタンが付けられ、西洋人向けにデザインが改良されました。

こうして19世紀後半には、現在の上下セットのパジャマが誕生したのです。

 

インドとヨーロッパじゃ気候が全然違うから普段着として使うのは無理だったけど

寝間着として使うにはちょうどよかったという感じだろうか?

 

 

よくある誤解「最初から寝間着だった」は本当?

パジャマの歴史で最も誤解されやすいのが、「最初から寝間着だった」というイメージです。

実際には、インドで着られていたクルタ・パジャマは街着や普段着であり、寝るためだけの服ではありませんでした。

 

 

また、ヨーロッパでもパジャマが普及する以前は、男女ともにナイトシャツやナイトガウンを着て寝るのが一般的でした。

長いシャツやガウンが主流で、現在のようなズボン付きの寝間着は珍しかったのです。

このことからも、現在のパジャマはインドの民族衣装とヨーロッパの生活文化が結び付いて生まれた、新しい衣服だったことが分かります。

 

 

パジャマはどのように世界へ広まったのか

誕生当初のパジャマは、上流階級の男性だけが着る高級な寝間着でした。

しかし、19世紀末にアメリカで大量生産が始まると、価格が下がり、多くの家庭へ広がっていきます。

 

 

さらに1920年代になると、女性の服装にも変化が訪れます。

パンツスタイルが少しずつ受け入れられるようになり、ココ・シャネルが「ビーチパジャマ」と呼ばれるスタイルを取り入れたことも、

女性用パジャマが広まるきっかけの一つになったとされています。

 

 

日本には明治時代後半から大正時代にかけて伝わり、洋式住宅やベッドでの生活が広がるにつれて、現在のような寝間着として定着していきました。

身近な存在であるパジャマですが、その背景には約3000年にわたる衣服の進化と文化交流の歴史があります。

今夜パジャマに袖を通すときは、「もともとは街で着るズボンだった」という意外なルーツを思い出してみると、いつもの寝間着が少し違って見えるかもしれません。

 

日本に入ってきたのはベッドとか西洋式の寝具といっしょに入ってきたから寝間着としてしか認識しなかったというわけです

 

こういう起源を知るといろいろ面白いですね

お気に入りのパジャマなんかがあればコメントで教えてくださいね

 

ではでは(^ω^)ノシ

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