観光ビジョン
観光ビジョンは緯度(いど)と経度(けいど)を合わせると、地球上のどこの景色でも周りに映し出してくれる。
これに近いのがGoogleストリートビュー!
Googleストリートビューは360度撮影できるカメラを持って現地に行き撮影した画像をGPSと連動させたシステム。
地図上の好きな場所の画像を見る事ができます。
降雪機
文字通り雪を降らせる機械。
スキー場では定番の機械になっています。
サンタメール
郵政はがきを模した道具。宛名に「北極点0番地 サンタクロースさま」と書かれている。これに住所、氏名、年齢、希望するプレゼントを記入し、一般の郵便ポストへ投函すると、
クリスマス・イヴの夜にサンタクロースがトナカイのソリで来訪し、プレゼントを届けてくれる。
実は22世紀のデパートへ玩具を注文するはがきであり、北極の配送センターからサンタロボットが商品を配達するシステムになっている。
但し限界があるため、過剰にサンタメールを使っても届けられない。
サンタメールは1種の通販システムですね。
Amazonや楽天などそういった通販サイトを使えば同じ事ができる
他にもサンタメールというアプリがありサンタさんにメールを送るという体裁で子供にお手紙を書かせて
次の日に返信メールが届くアプリもありました。
androidアプリ⇒ダウンロード
司会者ロボット
番組を盛り上げてくれる司会者ロボット
これに近いのがPepper君だ。
Pepper君は見る。話す。聞く。Pepperとの会話はまるで、
近未来でありながら、昔から一緒にいる家族のような、
そんな感覚をもたらしてくれます。
私たちはPepperを通じ、会話することの楽しさを再発見します。
オフィスや受付でもPepper君は大活躍します。
たまにロボラップを披露するのが玉に瑕www
七人の知り合い
七人の知り合いは知り合いの知り合いをたどって紹介してもらえる道具
理論としては六次の隔たり(ろくじのへだたり、Six Degrees of Separation)
全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説。
この仕組みを利用した仕組みでfacebookがある。
友達の友達を紹介してくれる機能や共通の友達を紹介してくれる機能もあります。
そっくり銅像キット
そっくり銅像キットはカメラでモデルとなる人物の写真を撮り、像を建てたい場所に向けてスイッチを押すと、そっくりの銅像ができあがる。
これは3Dプリンタでも同じ事ができます。
FOTOFIGというサービスがそのままそっくり銅像キットと同じでスマホでOK!写真から作成できる
オリジナルフィギュア制作サービスになっています。
ひみつ道具と違って手軽ではないですけど、技術があれば写真から3DCADでそっくりのフィギュアが作れます。
ペットペン
ペットペンは紙に描いた動物がそのままペットになるというひみつ道具。
これに近いのがチームラボ水族館のお絵かき水族館ですね。
描いた絵を専用のスキャナーで読み取り水槽に浮かべてしまうという装置です。
絵に描いた魚が水槽でゆらゆらしているのはなかなか面白い。
ほんやくコンニャク
ほんやくコンニャクは食べると外国語が分かるようになるという画期的なひみつ道具。
ほんやくコンニャクのような万能さはまだないですが
ウェアラブル翻訳機『ili』もなかなかすごい。
言葉を入力すればすぐに翻訳してくれます。
iliのレンタルサービスが始まっていますよ。
文字よみとり機
文字よみとり機(もじよみとりき)は、「ドラえもんが生まれ変わる日」(2007年9月7日放送)に登場する。
ドラえもんのロボット学校時代の級友である、パワえもんが出した道具。判読困難な文字をこのレンズでのぞくと、自動的に字形を分析して読み取り、それを表示してくれる。
これに近いのは画像認識機能だろう。
画像を認識して文字を解読してくれたりする機能はひみつ道具そのまま。
スキャンされた文書から文字を読み取るOCR (光学文字認識)が一般的になってきています。
レポーターロボット
レポーターロボットはニュースを集めるマイクの形をしたロボット。モニターテレビとセットで、取材している場面が映る。
取材に逆らったり邪魔をすると電気で攻撃し、その威力は真っ黒に焦げる位強烈。スイッチを切ると全て止まる。
これに近いのはキュレーションアプリ カメリオです。
カメリオは入力したキーワードに関係する記事を集めて来てくれる。
ネットニュースなんかを収集する便利なアプリです。
iPhoneアプリ⇒ダウンロード
androidアプリ⇒ダウンロード
聞き書きタイプライター
聞き書きタイプライターは聞きとった言葉を文字にしてくれるタイプライター
これは音声認識ソフトというかiPhoneとかandroidのスマホに普通についてる機能ですね。
siriとか広い意味では音声認識アプリと言えます。
音声認識入力って慣れるかなり便利ですよ。
実現不可能なひみつ道具は?
逆に実現不可能なひみつ道具は
- どこでもドア
- 4次元ポケット
- もしもボックス
- タイムマシン
他にも時間を操作する「時門」「ウルトラタンマウォッチ」
一瞬で移動する「とおりぬけフープ」
物質を出現・変化させる「グルメテーブルかけ」「とりよせバック」「タイムふろしき」
思い通りのことを起こせる「あらかじめ日記」「ウソ800」
実現可能な物の方が少ないと思いますが・・・
4次元の存在を科学的に証明しない限り実現は不可能だと思います。
更に言えばドラえもんのひみつ道具で人を操るひみつ道具がありますがあれも自己矛盾をどう解消するか?
みたいなのが解決しないと作れないですね、もっとも作れても一般に流通するとは思えないのですが。
僕らが本当に欲しいひみつ道具は4次元の存在を証明しないと作れないというのが分かり非常に残念ですwww。
タケコプターなんかも作れそうにないですね。
まとめ
ドラえもんのひみつ道具で実現した道具は
- タイムシーバー⇒メルカリ
- 近道マップ⇒Googleマップ(GPS)
- めんくいカメラ⇒めんくいカメラ(アプリ)
- アンケーター⇒遺伝子検査キット
- 糸なし糸電話⇒携帯電話
- 歌番組ロボット⇒バンドロボットZ-MACHINES
- 宇宙探険ごっこヘルメット⇒VRやARで実現
- ウマタケ⇒セグウェイ
- うわさ花し⇒TwitterなどのSNS
- エアコンスーツ⇒MINOTAURI/O COLLECTION(ミノトール・アイ・オー・コレクション)
- いたわりロボット⇒音声認識ロボット
- イージー特撮ビデオ⇒動画撮影アプリ
- わりこみビデオ⇒動画編集ソフト
- ウォータークリーンシップ⇒海上に浮く自動回収ゴミ箱Seabin(シービン)
- うそ発見器⇒嘘発見器(ポリグラフ検査)
- 宇宙完全大百科端末機⇒Google検索
- スパイ衛星⇒衛星カメラ
- 絵本入り込みぐつ⇒Oculus Rift
- オダチンパンジー⇒クラウドソーシング
- カラオケキング⇒通信カラオケ
- 観光ビジョン⇒Googleストリートビュー
- 降雪機⇒人口降雪機
- サンタメール⇒Amazon
- 司会者ロボット⇒Pepper君
- 七人の知り合い⇒Facebook
- そっくり銅像キット⇒3Dプリンター
- ペットペン⇒チームラボ水族館
- ほんやくコンニャク⇒ウェアラブル翻訳機『ili』
- 文字よみとり機⇒画像認識
- レポーターロボット⇒ニュースキュレーションアプリ カメリオ
- 聞き書きタイプライター⇒音声認識ソフト
逆に実現不可能なのはどこでもドア、タケコプターなどです。
こうやって改めてみるとパソコンやスマホで使える機能が多い印象。
下手したらスマホの方が優れているというひみつ道具もありました。
いや~確実に未来が来ていますね
ではでは(^ω^)ノシ