眼鏡はどれくらい使えるのか?
毎日、眼鏡をかけているとどうしたってフレームが歪んだり、レンズのコーティングが剥げたりします。
今回は眼鏡の寿命について書いていきたいと思います。
とは言うものの@kesuikemayaku的には無理な力が加わって壊れる以外思いつかない
踏んづけちゃったりどこかにぶつけたり、事故に巻き込まれたりしない限り壊れない気がします。
小さい子と遊んでいて頭突きされたり眼鏡をしたまま相撲をしたりしなければ壊れないような気がしています。
実際、3年くらい同じ眼鏡をかけ続けている@kesuikemayakuですがフレームの歪みはうっかり踏んでしまったから劣化してしまったという感じ。
レンズも脂で曇ったのを何度も中性洗剤で洗った弊害でコーティングが剥がれてしまっている感じです。
自然に劣化したというより使っていると劣化する感じ。
ただ、アンティークメガネというジャンルがあるから大切に保存しておけばフレームは長持ちしそう。
レンズの寿命は1年半~2年?
@kesuikemayakuの予想に反してレンズの寿命は1年半から2年しかありません。
使っているうちに劣化していきます。
- 度数の変化
- 紫外線の吸収
- キズ・コート剥げ
- クラック
度数の変化
視力の変化によってメガネの度数が合わなくなる事は普通にあります。
だから、コンタクトレンズの場合は定期的に眼科で処方箋をもらわないとコンタクトレンズが買えない仕組みだったりするのですが
メガネの場合は何となく使えてしまうので気づきにくい。
視力は加齢や環境によって悪化したり回復したりするので1年に一回は視力検査をすべき
紫外線の吸収
紫外線を吸収するとレンズが徐々に黄ばんできます。
レンズの黄ばみが目立ってくると見え方にも変化出てきます。
キズ・コート剥げ
毎日、メガネを使っていれば細かいキズやレンズのコーティングが剥げてしまう事も日常茶飯事
細かいキズがつくのは避けられない。
クラック
クラックという現象でレンズに白いモヤモヤが出てしまう。
これはレンズにヒビが入ってしまう現象。
熱風に1~2分さらすと出来てしまう。
熱風と言っても60℃と低いので日常生活でクラックを起こす可能性は高い
- ドライヤーの熱風
- 真夏日の車内
- サウナ
- 調理中の熱
注意しても防ぎようがない、ドライヤーや車内で保管は防げるけど
サウナや調理中の熱はメガネが手放せない人には難しい気がします。
ガラスのレンズを使えば関係ない、もしくは耐熱コーティングされたメガネをかけるとクラックは防げる。
レンズの寿命は毎日使っているなら1年半から2年というのはこういう理由からです。
レンズは一般的なプラスチックレンズだと1年半から2年
ガラスのレンズだともう少し持つのかな?
ただ、うっかり割ってしまうと大変な事になるので注意しましょう。
フレームの寿命
フレームの寿命については一概に言えません。
というのも日本製の高いフレームを買えば10年以上は持つし
逆に精度が出ていない雑な仕事をしているフレームだと1年でメッキが剥がれてしまったりします。
日本製のメガネでも作っているのは海外の工場、だから安いフレームになるという話もあります。
逆に日本の工場で作られているメガネには2年間保証がついている物もあります。
メガネフレーム本体とツルをつなぐネジの回しやすさや使われている丁番が7枚とか5枚使われていたりします。
他にもパーツをロウ付けしてくっつけている物と一つの金属からパーツを削り出しているフレームがあります。
材質もプラスチックやチタン、超弾性樹脂、古い眼鏡であれば鼈甲、竹、木のフレームなんかがあります。
眼鏡フレームはピンからキリまであるので選ぶのが難しい。
長く愛用したいのなら値段が高くてちゃんと2年間保証とかがついている眼鏡フレームを買いましょう。
選ぶポイントとしては
- フレームの材質
- フレームとツルをつなぐネジ
- スムーズに動くか
- ロウ付けされているのか?パーツごとに削り出して作っているのか?
最新技術がふんだんに盛り込まれているような眼鏡は作る時の工程数も半端じゃないのでその分高くなってしまう。
まとめ
眼鏡の寿命は
- レンズ(プラスチック)は1年半~2年
- フレームはピンからキリまである
長く愛用するなら保証がつく値段の高いレンズを使う。
改めて@kesuikemayakuの眼鏡を見たら傷だらけでクラックもあってフレームも歪んでおりました。
もう寿命ですね、乱暴に使った覚えはないのですがレンズは傷だらけでフレームは歪んでいるから新しいのを買ってきます。
ではでは(^ω^)ノシ
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参考にしたYouTube動画
thosobuさんの動画
https://www.youtube.com/user/thosobu/videos