ファスト映画というのは映画を10分くらいに短く編集してあらすじを紹介するもの。
問題なのは本編の映像とか音楽をガンガンに使って切り貼りして作っている事。
当然、これは著作権法違反です。
映画などのコンテンツはお金を払わないと見れないコンテンツを勝手に編集して無料で公開して利益を得る。
映像を撮影したわけでもイラストを描いたわけでもないやつが素材を切り貼りして作った動画で莫大な利益を得る。
これは泥棒と言っても過言じゃない。
ただ、映画館で見る意味を見出せない
流行り物の話題についていきたいというニーズがあるのは確か。
だからと言って関係ない奴が映画を勝手に切り貼りしていいわけじゃない。
著作権法違反で逮捕されるのは当然
古い映画であれば見逃されるかもしれないけど
最新の映画であれば利益を奪う敵以外の何者でもない。
少し考えれば分かるけど、映像や音楽をガンガン使うというのは映画泥棒をしている可能性も高い。
更にあらすじを映像や音楽と合わせて見せたら満足して見る人が少なくなる可能性もある。
そして映画関係者には一銭も入らない
コンテンツを潰す恥ずべき行為だ。
映画のレビュー動画との違い
レビュー動画と明確に違うのは映像や音楽を使う事だ。
レビュー動画の場合、人によって違うけど映画のポスターくらいしか使わない人。
公開されてる映像を使う人が多い。
ファスト映画は公開されてる映像以外を使っているのが問題だ。
あらすじと感想だけなら著作権法に引っかかる事もないだろう。
それは街角でも語られているし映画を観た人が観てない人に説明するなんてのは日常茶飯事と言える。
ファスト映画の問題は本編の動画、音楽を使っている事だ。
動画はある意味で間違いのない情報だし面白いつまらないを確実に判断できる。
あらすじとかレビューはあくまでも伝言ゲームのようなもの
動画というのはある意味、間違えようのない真実だ。
あらすじとか感想でネタバレするのは映画関係者も許容範囲だ、ただ本編の動画を勝手に使ってのネタバレは許容できるもんじゃない。
ゲーム実況などと違い
ゲーム実況なんかもネタバレ動画と言えなくもない。
ただ、ゲーム実況というのはその人のプレイによって展開や進め方に違いが出てくる。
それにゲーム実況を見て購入を決める層もいないでもないと言える。
映画だとそういう個性みたいなのはないからファスト映画で止まってしまう。
これがゲーム実況系の動画と違う点だ。
公式が動画配信してくれるまで待て
映画館で映画を観るのがおっくうなら動画配信サイト、NetflixやU-NEXTなどサブスクで視聴。
TUTAYAなどでDVDを借りて見るべきだ。
好きなだけ倍速で観れるしつまらなければ観るのをやめてもいい。
第三者が編集したファスト映画を観るな。
というのもファスト映画の切り貼りではやりようによってはクソつまんなくも出来る。
1時間を10分、2時間を10分に短縮しているわけだから伏線やらなんやらが台無しになる可能性がある。
それなら本編を倍速で視聴した方がマシだろう。
まとめ
ファスト映画は本編の動画や音楽を使う著作権法違反な代物。
動画を使う事で確実なネタバレをしている。
映画館で視聴する人が減り、業界の衰退につながる危険がある。
普通に被害額が数十億円とか数百億円の世界。
更に言えば映画館の音響が前提にある作品だとスマホのしょぼいスピーカーでは陳腐で安っぽくなってしまう可能性すらある。
動画を切り貼りして紹介するため伏線なんかも台無しになりそう。
以上の理由からファスト映画というYouTubeのコンテンツは観ないでください。
観ない方がいいではなく、観るなです。
面白いコンテンツを次世代に引き継ぐためにもファスト映画とかいうクソコンテンツは撲滅すべきです。
漫画とかもそうだけど無断転載は唾棄すべき悪虐非道であり、滅ぼすべき。
ではでは(^ω^)ノシ
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