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馬レバーは生で食べるけど牛レバーは禁止その違いとは

生食が盛んな日本ですが馬のレバーは食べられて牛レバーは法律で生食が禁止されています

なぜ、牛レバーはダメで馬レバーは大丈夫なのか

 

生食できるお肉は「牛肉」、「馬肉」、「馬レバー」のみ

もちろん生食用のお肉は普通のお肉よりも新鮮である。

 

牛肉はOKで牛レバーがダメなのも腑に落ちない

 

 

 

 

牛レバーは生で食べるとO157などの食中毒に

牛レバーには腸管出血性大腸菌などが潜んでおり

生で食べると食中毒になる危険性がある。

 

そのため牛レバーを食べる事を禁止したのです。

平成24年7月から、食品衛生法で規制されています。

 

生で食べられる方法がないから仕方ない

 

きっかけは食中毒事件

2011年4月、富山県の焼肉屋さん「焼肉酒家 えびす」で食中毒者を出し、5名が亡くなった。

被害者は181人と言われています。

 

調べたところ、牛レバーの内部にO157が検出され、それをきっかけに生食が禁止となりました。

更にカンピロバクターなども保菌している事がわかっています。

 

焼いたり煮たりすればO157は死滅するので焼く事が推奨されています。

牛肉は生食OK

基準をクリアした牛肉なら生食OK

牛肉が生食OKなのはO157などの菌がついていないからだ

ほとんどついていないと言ってもいい

O157が感染する可能性があるとすれば包丁やまな板などから感染する。

 

 

 

牛レバーを生食したい!

そういう方は牛レバーを低温調理しているお店があるのでそちらへいきましょう

調べたところ、モツキチスタンドという東京の西荻窪にあるお店で低温調理された牛レバーが食べられるそうです。

 

正確には生食ではなく低温調理されたものだそうです。

 

 

 


O157が付着する理由は反芻

反芻というのは牛が一度食べた草を再び胃から口に運んで噛む行為を言います

この反芻する動物はO157を保菌している事がわかっています。

 

 

反芻する動物は四つの胃(第一胃、第二胃、第三胃、第四胃)を持っており

牛、羊、山羊などですね。

 

O157は牛の胃や腸に潜んでおり肝臓も汚染されてしまう。

牛には全くの無害だから発見も遅れる。

 

 

 

馬は反芻しない動物なのでレバーの生食ができるというわけです。

 

 

馬レバーが禁止されない理由

馬レバーはO157などの菌がレバーの内部から発見されていない事から

生食は大丈夫という判断になった

 

寄生虫がいたりするがしっかり冷凍すれば殺す事ができるため問題がない

馬刺しやユッケが禁止されないのは馬は新鮮であればO157などの食中毒になる菌がないからだ

 

 

 

まとめ

馬レバーが生食できるのはO157などの菌がついていないから

寄生虫などは冷凍する事で無害化している。

 

牛のレバーが食べれないのは反芻動物だから。

 

反芻動物はO157などの菌を保菌しやすい

牛は胃や腸などにO157を保菌している場合が多く

そのため肝臓にもO157が潜んでいる

 

 

牛肉が生食OKなのはO157などがついていないからです

 

 

同じ動物でも部位によって食べられたり食べられなかったりする

ではでは(^ω^)ノシ

 

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