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着物を着た時の歩き方とは?男性編

着物だと洋服を着て歩くように歩くとすぐに着崩れてしまうし

なんだかみっともない歩き方になる。

というのも洋服と着物は全く違う作りというか立体的に裁断して作られており

着物は直線的に裁断されている。

 

 

洋服はサイズが決まっておりSサイズ、Mサイズ、Lサイズと決まっている

着物は着付けと呼ばれるように着るのにもテクニックがいる。

大人が着れる着物であっても七五三で子どもに着せれるくらい柔軟性がある構造をしています。

 

 

なぜ着崩れるのか?

温泉宿で浴衣を着た経験がある人は多いと思います。

想像以上に着崩れて困った経験はあると思います。

 

着物は袖を通して布を体に巻き付けて帯で止める構造

剣道着などは固定する紐がついていたりするが浴衣や着物にはそれがない

だから着崩れやすい

 

そんな衣服で手を大きく振ったりウエストを捻じるような歩き方

足幅が大きいければ衣服が乱れるのは必然と言えます。

 

着物をスマートに着こなすには以下の事を意識しましょう。

 

着付けの後は股割り

裾さばきを良くするために着付けの後

両足を外股にして肩幅くらいに広げて軽くしゃがみます。

そうすると左右に打合せた長襦袢や裾除けがいい感じに広がり動きやすくなります。

 

 

手を振らない

手を振らないというのは意識して振る必要はないという事

ウォーキングみたいに意識して手を振るというのはしなくていい

 

力を抜いてプラプラさせて起きましょう。

手を振ってはいけないと思って固定しておくのも格好悪いですから

 

 

 

背筋を伸ばす

猫背や反り腰ではなく頭の天辺が糸で吊られているように立つ

背骨が反ったり丸まったりせずまっすぐ自然体である事が理想

なるべく姿勢を意識しましょう。

 

猫背や反り腰は格好悪いし着崩れやすい

 

 

歩幅は小さくと女性は言われるが?

女性の場合、洋服の時よりも気持ち歩幅を小さくしましょう。

着物で洋服のように脚を大きく動かすのは太ももが見えて格好悪い

 

 

いつもよりも3分の1くらい歩幅を小さくしましょう

足首が見えてしまうのはダメ

 

 

女性の場合はやや内股と言われるが男性の場合はやや外股が良いと言われています。

男性の場合は歩幅はそこまで気にしなくてもいいのかもしれません。

 

普段から大股で歩いている人は歩幅のせいで着崩れやすいかもしれないので気を付けてください

 

 

腰から歩く

洋服で歩く時は手足を先に動かす人が多い

しかし、和服は腰から歩くとバサバサせずにスマート

 

 

歩く時に脚から動かすと着物の裾を蹴ってしまいバサバサと裾が乱れてみっともない

腰から歩くというのは腰、体幹を前に運び転ばないように脚を動かすという歩き方

どちらが健康に良いのかといえば腰から歩く方が健康にいいです

 

階段、段差では裾を少し上げる

段差では裾を少し持って持ち上げましょう

裾を踏んで転んでしまう可能性もあるので気を付けて

 

車に乗り込む時

車に乗り込む時は裾を右手で上げて、横向きに浅く腰掛けます

頭を低くして天井にぶつけないようにしつつ体を90°回転させて乗り込みましょう。

 

裾を整えて帯の結び目が乱れないように注意

下車はこの手順を逆にするだけ

 

 

 

まとめ

着物でかっこよく歩くには

 

  • 手を意識して振らない(ウォーキングみたいに振らない)
  • 背筋は伸ばす(猫背、反り腰は良くない)
  • 腰から歩く(脚から先に動かすのは裾がバサバサしてカッコ悪い)

 

和服を着ると歩き方を変えないとカッコ悪いというのは面白いですね

温泉宿の和服だと着崩れやすいと思っていたのこういう理由なのかもしれません。

 

男性の場合は多少の着崩れは色気というかカッコいいからいいので上記を意識して歩き多少の着崩れは意識しない方がいいというのが筆者の結論になります

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

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