~アンティークも普段使いも安心ガイド~
お気に入りのティーカップ、せっかくならいつまでも美しく使いたいですよね。
でも、「金縁のカップってどう洗えばいいの?」「茶渋が落ちない!」と悩むこともあるかと思います。
今回は、普段使いのティーカップからアンティークカップまで対応したお手入れ方法をまとめました。日常ケアから素材別のポイント、飾り方のコツまで、これ一つで安心です!
基本のお手入れは「やさしく・すぐに・しっかり乾燥」
まずは全ティーカップ共通のお手入れの基本を押さえましょう。
- 使ったらすぐに洗う!
放置すると茶渋やシミがつきやすくなります。 - スポンジはやわらかめ、中性洗剤で
金彩や絵柄の劣化を防ぐため、研磨剤入りの洗剤や硬いスポンジはNG。 - 水分はすぐ拭き取り、よく乾かす
水滴を放置すると、水垢やくすみの原因に。
☕ 素材・装飾別のお手入れポイント
陶器・磁器製カップ(白磁、ボーンチャイナなど)
- 中性洗剤+やわらかスポンジでOK。
- 茶渋がついたら、重曹ペーストや酸素系漂白剤でケア。
金彩・銀彩付きのカップ(高級品やアンティーク含む)
※ここが一番注意が必要です!
- 手洗い必須!食洗機NG!
- 金彩部分は強くこすらず、なるべく触れずに洗うのが◎。
- 電子レンジは絶対使用不可(火花が出て危険!)
️ アンティークカップのお手入れ方法
アンティークカップは、見た目の美しさだけでなく、歴史や価値も大切にしたい存在。
そのため、より慎重なお手入れが求められます。
使用時の注意点
- ティースプーンでカップを強く叩かない
金彩や縁にダメージが出ることがあります。 - 長時間の使用・放置は避ける
お茶の成分が染み込んでしまうことも。 - ぬるま湯で優しく洗い、完全に乾かしてから収納
湿気はカビや劣化の原因になります。
飾る場合のポイント
- 直射日光は避ける
退色や劣化の原因になります。 - ハロゲンライトで照らすと美しさが際立つ
金彩が輝き、アンティークならではの魅力がアップ! - 背面に鏡を置くと奥行きと華やかさが生まれる
カップの裏絵や全体のフォルムをより楽しめます。 - スタンド使用時はカップとソーサーの接触に注意
間に布を挟むと傷防止に◎。
☁️ 頑固な茶渋を落とす方法
方法①:重曹+水ペースト
- 重曹と水を1:1で練ってペーストに。
- スポンジで優しくこすり洗い。
→ 軽めの茶渋ならこれでピカピカに!
方法②:酸素系漂白剤でつけ置き
- 40~50℃のお湯に酸素系漂白剤を溶かす。
- カップを10分〜2時間つけ置き。
- よくすすいで通常通り洗う。
→ 頑固な茶渋にも効果的。ただし、金彩・アンティークには使用しないこと!
方法③:レモン・クエン酸の自然派ケア
- レモンの果汁でこすったり、クエン酸を溶かしてつけ置き。
- 素材への負担が少なく、環境にも優しいのが魅力。
保管・ディスプレイのコツ
- 湿気の少ない場所に保管:カビ防止に。
- 重ねるときは布や紙を間に挟む:傷防止。
- 飾るときは光を活かして:ハロゲンライトや鏡で高級感アップ!
まとめ
ティーカップを長く美しく保つには、
- やさしく手洗い
- 金彩・銀彩やアンティークには細心の注意
- 茶渋は重曹や自然素材で丁寧にケア
- 飾るときも「光・接触・湿気」に気をつけて
がポイントです。
お気に入りのティーカップで、いつものお茶時間がもっと特別になりますように☕✨
ではでは(^ω^)ノシ
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