蚊に刺されて痒い!早く治したいけど、どうすればいいのか?
また、痒みには個人差があってめちゃくちゃ痒いと感じる人もいれば
痒みを感じてもすぐに治ってしまう人もいる。
逆に時限爆弾のように遅れてやってくる場合もある。
@ksuikemayakuは刺されたすぐに痒くなるタイプですね。
蚊に刺されて痒くなるのはアレルギー反応。
最初は蚊に刺されても体がアレルゲンだと思っていないので痒みを感じないそうですが
何度も刺されるうちに痒みを感じるようになるそうです。
夏はちょっとでも草木の多い場所に入ると刺されてしまいますから困ったものです。
蚊に刺された時に早く治す方法!!
蚊に刺されたすぐにやる処置
- 石鹸を刺された部分につける
- 虫刺されの薬を塗る。
- 塩を刺された部分につけて5回ほど擦る
痒みが続く場合は更に
- 蚊に刺された部分を氷水で冷やす
- 紅茶のティーバックを虫刺されにあてる
- 柑橘類(レモンやライムなど)の果汁をぬる
- 虫刺されの跡にマヌカハニーをぬる
- 絆創膏を貼って虫刺されが空気に触れないようにする
蚊に刺された時にやってはいけない事
- 爪でかく!虫刺されを掻き壊してしまうため
- 爪で後をつける、叩くこれも肌を傷つけてしまう。
- 刺された部分を温める
- つばをつける
では説明していきましょう。
蚊に刺された時の反応
蚊に刺された時に痒くなるのは蚊が血を吸う時に送り込む唾液が原因。
血が固まらないように痛みを感じないようにするために唾液を送るのですが
それがアレルギー物質アレルゲンなんです。
蚊に刺された後に痒みが出るタイミングが違います。
- 遅れて痒くなる「遅延型アレルギー」・・・刺された後1~2日後、赤ちゃんに多い症状
- 即時型アレルギー・・・・・・・・・・・・刺されてすぐに痒くなる
- 即時型アレルギー+遅延型アレルギー・・・刺されてすぐに痒くなるし、処置しないと1~2日後も痒くなる
- 無反応・・・・・・・・・・・・・・・・・蚊に刺され続けておじいちゃん、おばあちゃんになる蚊に刺されても痒くなる事はなくなる。
- 強い腫れや重篤な症状・・・・・・・・・・ヘルペスウイルスの仲間である「EBウィルス」に感染していると、蚊アレルギーが重篤化し、全身に蕁麻疹が出たり、発熱などの重い症状を引き起こすことがあります。
大人になると即時型アレルギー+遅延型アレルギーになりやすいので早めに対処した方がいい
強い腫れなどの症状は蚊刺過敏症(ぶんしかびんしょう)の可能性があるので注意。
蚊刺過敏症の症状はEBウイルスが関係しているらしいです。
子どもの場合は、蚊に刺された後かなり強い炎症が起こることがあり、時には水ぶくれ(水疱)ができることもありますが、通常は数日から1週間程度で症状は治っていきます。
しかし、蚊に刺されてから半日以内に38℃以上の高熱を伴い、水疱から深い傷(潰瘍)となり、その傷痕が1カ月以上経っても治らないときは、一般には蚊アレルギーとも呼ばれている「蚊刺過敏症(ぶんしかびんしょう)」を疑います。
石鹸をつける
痒みの原因になる蚊の唾液、これは【酸性】なのでアルカリ性の【石鹸】をつける事で中和できます。
蚊に刺された後、お風呂に入ると自然と痒みが治まっているのは石鹸で体を洗ったからですね。
ちなみに、蚊が皮膚に到着してから、
約15秒で唾液を注入するそうです。
やべーな蚊、蚊に刺されたら石鹸をつければ痒みは治まる。



塩をつけて5回くらいこする
蚊に刺されてすぐじゃないと効果はないそうですが
刺された場所にひとつまみの塩でもみ込むと痒みが治まる。
塩をつけてこする?なんでこれで痒みが治まるかと言うと
塩の浸透圧で蚊の唾液を絞り出すからです。
・・・・・・これって汗でもOKじゃね?
よく考えると@kesuikemayakuが蚊に刺されてもすぐに痒みが引くのは汗かきが原因なのかも?
蚊に刺された時は蚊の唾液を除去するのが一番手っ取り早いって事ですね。
虫刺されの薬を塗る
市販されている虫刺されの薬を塗る。
虫刺されの薬には抗ヒスタミンという物質が含まれています。
かゆみをすぐに無くしたい時、即効で治したい時は、
「抗ヒスタミン」成分が含まれた塗り薬がいいようです。
(※ヒスタミン=かゆみの原因です)
虫刺されの薬でも2種類あって
- 炎症を抑えるステロイド剤配合のもの
- かゆみを抑える抗ヒスタミン剤主体のもの
蚊に刺されて腫れるようならステロイド剤配合のものを塗りましょう。
蚊に刺された箇所を氷水で冷やす
かゆみの緩和には、かゆい部分をシャワーで洗い流したり氷などで冷やすことも効果があります。
特に皮膚を冷やすことは血の巡りや神経伝達を遅らせることに繋がるので、かゆみを感じたときの対処法として有効です。
対処療法ですが耐えられない痒みには有効!
冷やすことで炎症反応が抑えられるんです。
絆創膏を貼って虫刺されが空気に触れないようにする。
痒みは虫刺されになった場所が空気に触れると
絆創膏やなければセロハンテープでもOK
空気を通さないようにすれば痒みを感じない。
掻き毟らないようにするのにも有効。
紅茶のティーバックを虫刺されにあてる
紅茶に含まれるタンニンが虫刺されの痒みに効く。
紅茶の成分であるタンニンという物質には収斂作用があります。
収斂作用により皮膚から蚊の毒が搾り出されるために、虫刺されの不快感が和らぐのだそうです。
蚊に刺された箇所に使用済みのティーバッグを押し当てて、痒みが治まるまで待ちましょう。
紅茶をよく飲むご家庭なら使用済みティーパックはたくさんあるから是非、お試しあれ。
柑橘系(レモンやライムなど)の果汁をぬる
柑橘系、レモンやライムなどの果汁には強い抗菌作用がある。
同じく酢も強い抗菌作用があるのでおすすめ。
虫刺されの跡にマヌカハニーをぬる
マヌカハニーにも抗菌作用があるため痒みを抑えられる。
蚊に刺された時にやってはいけない事
患部を掻き毟ったりすると炎症が広がり逆効果。
こんなのつばつけとけば治るとかいう迷信を実行するのは止めましょう。
唾液に含まれる連鎖状球菌やブドウ球菌などが、
虫刺されの症状を悪化させてしまう可能性があるそうですよ。
まとめ
蚊に刺されて痒い部分を早く治す方法は
簡単にまとめると
- 石鹸をつける(酸性である蚊の唾液を中和する)
- すぐに塩をつけてこする。(蚊の唾液を絞る)
- 虫刺されの薬を塗る
それでも痒みを感じるならいろいろな方法を試すしかないですね。
いつまでも腫れが引かない場合は蚊刺過敏症の可能性があるので早めに皮膚科を受診しましょう。
下手すると他の病気かもしれません。
虫刺されの薬を塗る以外にも治す方法って結構あるんですね。
こういう知識があるとその場にあるものでさっさと処置できるからアウトドアで頼られる気がする。
まあ、個人的にはアウトドアなんかの蚊が多い場所では虫刺されは必須だと思いますが問題は街中で刺された場合ですよね
虫刺されの薬なんて持っていない場合もあるし、そんな時の方が活躍する知識かな?
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ
暑いと蚊がいない!?35℃を超えると活動できないというのにお前らときたら