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新茶の美味しい飲み方を徹底研究。

もう新茶の季節ですね~

 

新茶は立春から88日後に詰まれたお茶っ葉のことです。

地域的に多少の差はあっても、5月中旬が1番茶摘み、2番茶摘みの頃

 

 

その新茶を美味しく飲むために気をつけることがあります。

 

 

 

 

新茶の煎れ方

  1. 茶葉を入れます。1人分につきティースプーン2杯程度が目安ですが、心地よい深みを出すためには、少し多めに茶葉を使うこともおすすめです。
  2. 次に、お湯を一度湯のみに注ぎ、その後、70~80度の温度に冷ましてから急須に注ぎます。これにより、茶葉に適した温度での抽出が可能です。
  3. 約40秒間抽出した後、急須を軽く2~3回ゆっくりと回します。これにより茶葉が開き、より豊かな風味が引き出されます。
  4. 最後に、少しずつ均等に注ぎ、最後の1滴まで丁寧にしぼり出します。これによって、茶葉から最大限の旨みを引き出すことができます。

 

新茶は苦味や渋味が少なく、旨味が多い。

なので若葉のような香りがしてとてもさわやかです。

さわやかな香りと渋味を味わうなら、やや集めのお湯で煎れる。

逆に湯を70度くらいまで冷ましてからじっくりと抽出すると、旨みの多い味わいになります。

 

 

新茶とは?

新茶は、年の初めての新芽から収穫される、八十八夜前後の4月末から5月上旬にかけての一番茶のことです。

茶の木は3月から4月にかけて芽を伸ばし始め、4月後半から5月にかけてが一番茶を摘む最適な時期となります。

 

 

一番茶を摘んでから50日後には二番茶が収穫されます。一部の地域では三番茶や秋冬番茶も収穫されますが、その品質は一番茶に及びません。冬季に蓄えた栄養により、テアニンなどのアミノ酸が豊富に含まれています。

秋から寒い冬を経て蓄えられた栄養をたくさん含んだ新茶は、香りが豊かで風味が高いお茶です。

特に高級な碾茶(ひきちゃ)や玉露は、新茶だけを使用して作られます。

 

 

お茶の成分

  • テアニン・・・旨味、甘みの元 あまり日光にさらされていない茶葉に豊富、新茶に豊富に含まれる
  • タンニン・・・渋味の元 タンニンは日光をたくさん浴びた茶葉に多く含まれます。
  • カフェイン・・苦味の元 カフェインは、茶葉の中でも日光にさらされていない新茶の方が多く含んでいます。

 

つまり新茶は甘みと苦味が多いお茶で入れ方を間違えると苦味が強くなって失敗してしまう。

 

 

新茶を煎れる時の注意点

 

◆水道水はよく沸騰させて使う。こだわりたい方は「軟水」のミネラルウォーターを。

水道水は、よく沸騰させて、カルキを抜いてから使います。

 

お茶に適しているのは「硬水」ではなく「軟水」日本のミネラルウォーターは全部軟水なので

国産のミネラルウォーターを使いましょう。

 

 

 

◆お湯は少し冷ましてから入れる(70~80℃くらい)

新茶のいい香りを出すためにはこの温度が最適。

これより高いと味がきつくなる。

 

逆に温度が低いと香りがでない

 

お湯の温度を70~80℃にするコツは

沸騰したお湯(100℃)を湯呑(カップ)に注いで

そのお湯を茶葉の入った急須にいれると

 

大体。70~80℃のお湯になります。

 

 

お茶っ葉は多めにいれましょう

新茶の場合は、茶葉を少し多めにするのがおいしく淹れるコツなのだそうです。

 

 

 

◆抽出時間は短めにする

新茶は、普通の煎茶などに比べて、短い抽出時間で淹れます(約40秒~60秒)。
抽出時間を長くすると、渋みの成分が出すぎて、新茶の風味を損ねてしまうそうです。

 

 

 

◆最後の1滴まで注ぎ切る

これは紅茶や他のお茶でも言えるのですが緑茶は、最後の1滴に旨みの成分が詰まっているといわれます。

「ゴールデンドロップ」とも呼ばれています。
ですので、最後の1滴まで注ぎ切りましょう。
また、最後の1滴まで注ぎ切ることで、2煎目もおいしく淹れられるのだそうです。

 

 

◆2煎目以降は…

 

1 煎目のお茶をいれたら急須の蓋は外しておく

そうするとお茶が蒸されることがなく

2 煎目も美味しく飲めます。

 

2 煎目は茶葉が急須のなかで散らばっているので

茶葉を真ん中に集めてからお湯を注ぐ

急須の底を軽く叩くと上手くいくそうです。

 

 

新茶の色を楽しみたいなら白い湯呑で飲むと新茶の緑が映えていい感じですよ。

 

 

 

お茶の名産地は静岡、鹿児島、三重、京都などです。

お土産にもグッドですよ~

新茶が甘いのは何故?

 

新茶に甘みを感じるのは旨味成分、テアニンが豊富に含まれているからです。

テアニンは抽出するには70℃前後のお湯でお茶を煎れる必要があります。

沸騰して100℃になったお湯で煎れると渋味や苦味も一緒に出てしまいます。

 

 

 

苦味や渋味を感じるのはカテキンという成分のせいなんですが

カテキンって厳密にはカフェインの元になる成分なんです。

カテキンは高い温度で抽出されやすくなるのでテアニンの旨味を感じにくくなってしまう。

 

 

 

新茶の旨味を味わうなら70℃くらいのちょっと低めの温度で煎れる。

 

水出しで新茶を煎れる

  1. 茶葉の量は1人前、5g
  2. 水は沸騰させてカルキ臭さを抜くか軟水のミネラルウォーターを使う
  3. 急須に常温の水を注ぎフタをして10分以上待つ
  4. 人数分のコップに氷を入れて回し入れして完成

水出しだと苦味や渋味が出ないので高級茶の旨味を思い切り楽しめる。

 

 

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