嘘をつくのはいけない事、嘘つきは泥棒の始まりなんて言われて育ってきた人は多いと思いますが
ここに新たな概念として嘘をつくと面倒くさいよって事を言いたい。
何故、嘘をつくと面倒くさいのか？
ちょっとした解説していきたいと思います。
ここでは嘘がバレないくらい上手い嘘つきを前提としていますので悪しからず
面倒くさいというのがバレてしまう人の方が多い理由でもあります。
嘘は設定を覚えておく必要がある。
熟練の嘘つきになれば嘘を盛る、学歴をごまかしちゃったり
武勇伝を捏造しちゃったりやってない事をやったと言ったりやらかした事をやってないと主張したりします。
だけど細かい設定を覚えておかないといけない。
そうじゃないと嘘が簡単にバレてしまう。
厄介なのは複数人に全く別の設定で話を盛ってしまった場合
整合性を保ちつつ矛盾のない内容を喋る必要がある。
これを息を吐くように考えて発言する必要がある。
相当、頭のいい人でも難しい難問になっている。
つまり、嘘を重ねるたびに矛盾が出ないように調整するという作業が必要になり
脳みそのリソースを嘘で消費する事になります
そこまで意識して嘘をつく人はいないから嘘つきの嘘はいつかはバレてしまうんだけど
嘘と現実のつじつま合わせをしてなおかつ矛盾のない嘘を重ねる必要があったりします。
ハイリスクノーリターン
嘘をついてもハイリスクノーリターンです。
お金が絡む事は犯罪行為でリターンがないとは言えないのですが
虚言癖レベルの嘘をつき続けるのはコストが悪い上にリスクが高い
結局、つじつま合わせが大変で成功しても大きなリターンはそんなにない
異性の好感度を嘘で上げたところでバレたらそこまでだし
バレたらそれこそ人間関係がギクシャクするというか信頼されなくなる。
誠実に嘘をつかない方が楽に生きられる。
外面を整えるために嘘をついたり見栄を張ったりするのは疲れるしストレスも溜まる。
なのに良い事は殆どないと言ってもいい。
嘘を止めると楽になる
嘘をつくたびに罪悪感を感じたり設定を覚えておく事も必要になる。
嘘を止めるというのはそういったストレスからの解放でもあります。
心に余裕が出てきます。
嘘のために使っていた脳を他の有意義な事に使えるようになる。
仕事だったり趣味だったりに使えるようになるのは非常に楽しい。
嘘を重ねるたびに負債のようにいろんなものを圧迫してしまう。
めんどくさくない嘘
めんどくさくない嘘というのもあってそれは喋った瞬間にはバレるような嘘です。
例えば中年男性が
「俺、17歳だから」
って言ったら
「もー嘘でしょｗｗｗ」
という感じで冗談として扱われる。
騙す気のない嘘はめんどくさくない。
嘘って騙そうと思ってつくとかなり頭を使うしどうやって誤魔化そうか考えるから真剣になればなるほど疲れる。
というよりも嘘つくな！って怒られないレベルの嘘になります。
ただ、TPOを考えないとそれそれで人間簡易がギクシャクしそうだけど。
まとめ
嘘をつくという行為は人間関係がギクシャクしたりトラブルの元だし
バレたら信用を失う事も多い
更に嘘を重ねるとつじつま合わせをしないといけないから
非常に面倒くさい
バレたら信用失墜で成功しても何も変わらない事の方が多い
お金をだまし取ったとしても結局、警察に捕まる事が殆ど
リスクがめちゃくちゃ高い上にコスパも悪いのにリターンは殆どない
嘘をつかない事で嘘に使っていた脳の記憶領域を他の事に使える上にストレスを感じたりもしなくなる。
非常にメリットが大きい
人は弱い生き物だから嘘をついてしまう事もあるし、優しい嘘なんて言葉もあるけど
バレた時のリスクって凄まじいような気がしないでもない
楽しく生きるなら嘘をつかないようにする事って大切
ではでは（＾ω＾）ノシ
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