パソコンのキーボード配列ってなんであんなにデタラメな感じなのか?
アルファベット順に並んでいればもっと簡単なのにという風に思った人は多いはず
というか筆者はパソコンに触り始めた時からそう思っていたりします。
ABCDEFGとならんでいれば初心者でも覚えやすいのにと制作者を恨んだりします。
慣れの問題ではあるんですが、それにしても謎ですね
今回はキーボード配列について紹介していこうと思います。
現在一般的なのは「QWERTY配列(クワーティはいれつ)
一般的に使われているキーボード配列と言われるものでタイプライターの時代から採用され現在も使われているということです。
なぜこのような配列になったのかというと諸説あるようで
- タイプライターの性能を超えてタイピングしてしまうから(早すぎるとタイプバーが絡まってしまう)
- タイプライターのセールスをする時に素早くtypewriterと打鍵し披露するため
- ERやTRなどよく使用するキーを左に配置することでタイプバーが絡まないようにした
- 市場を独占するためにタイプの練習が必要な配置にし他社への乗り換えさせないようにした
などなど諸説あるようですが個人的にはタイプライターの性能超えてタイピングしてタイプバーが絡まるのを防ぐためというのが好きですね
素早くtypewriterと打鍵するためというのは言われないと気が付きませんでした。
個人的な意見としてこれらの目的というか思惑が重なった結果このような配置になったと考える方が自然
このようにQWERTY配列はいろいろな思惑があって作られました。
ではタイピングがしやすいようにと作られたキーボードもあるのか?
これがあるんですね、
Dvorak配列
このような配置になっておりよく使う、
- a
- o
- e
- u
- i
などが左側に集まっているため指を移動させる距離が短くなります。
Macであれば環境設定でキーボード配列をDvorak配列に変えることが可能だそうです。
英語でよく使われる t、n、sなどがホームボジションである真ん中に配置されています。
よく見ると使いそうなキーが真ん中に集中していますね
この配列だと真ん中の横列キーの使用率が70%になるというデータもあるそうです。
QWERTY配列だと真ん中の横列キーの使用率は30%になります。
練習すれば使いやすいかもしれないですね。
見た感じkyoが打ちづらそう
まとめ
なぜ、パソコンのキーボード配列はバラバラなのか
タイプライター時代の創意工夫が現代に受け継がれているからですね
- タイプバーが絡まるのを防ぐためだったり
- 素早くtypewriterと打鍵してセールストークをしやすくするためだったり
- よく使うキーを整理してタイプバーが絡まないようにしたり
- 市場を独占するためだったり
どれか一つが理由ではなくて複数の理由でこのような配置になったのだと思います。
逆に打鍵しやすいようにと作られたキーボード配列もあったりして面白いですね
ではでは(^ω^)ノシ
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