Kindle用の電子書籍を簡単に作成して販売しよう
誰でも簡単に電子書籍を作成し販売できるようになりました。
自分の書いた小説や考えノウハウが誰でも簡単に本としてまとめられて販売される時代というわけですね。
今回は電子書籍のつくり方と販売方法について書いていこうと思います。
小説など文字だけの本(txtファイルから作る)
電子書籍を作るタメに必要なもの
それはWindowsについているメモ帳(txtファイルを使えるなら別のソフトでも可)
epubファイルに変換するツール。AozoraEpubを使いました
まずメモ帳に原稿を書きます。
必ず
- 電子書籍の題名
- 著者名
最初に書きましょう。
後はメモ帳に文章を書き込んでいきましょう。
長い文章は適度に改行して書くといいですね。
原稿が書き終わりましたら。
テキストファイルをEpub3ファイルに変換させます。
Epub3ファイルはKindleだけじゃなくて楽天koboなど複数の電子書籍サイトに登録できるファイルです。
Epub3に変換する方法
AozoraEpubを解凍してフォルダー内のAozoraEpub3.jarをクリックして
AozoraEpubを起動させます。
設定をしてドラッグ&ドロップします。
※プライバシー保護のためファイル名を消しました
そうするとこのような画面がでます。
赤枠の部分をチェックしてください。
表題と著者が違うと大変です。
確認が終わりましたら変換実行をクリックしてください。
変換が終わりますとこのような感じになると思います。
指定したフォルダーにepubファイルが作成され
AozoraEpubには変換完了とでます。
これで原稿ファイルができます。
これに表紙になる画像ファイル(無くてもいい)を作成すれば電子書籍データは完成です。
表紙の画像ファイルがあった方が見栄えがいいのでつけた方がいいですね。
漫画や写真集などの電子書籍の作り方
漫画や写真集などの画像を扱う電子書籍の作り方はまず。
Windows officeのwordでjpgを貼り付けて行きます。
それをPDF形式で保存します。
PDFファイルをepub3ファイルに変換すれば簡単に電子書籍になります。
PDFを変換するソフトにPDF Mate PDF Converterというフリーソフトを使いました。
ダウンロードしてインストールしてください。
PDF Mate PDF Converterを起動させます
Continue to tryをクリック
そうするとこんな画面がでます。
- PDFファイルを読み込み
- 出力するファイル形式をEPUBに設定
- 出力するフォルダーを選び
- Convertボタンで変換を開始します。
これでKindle用のePub3ファイルが完成しました。
これだけの作業で電子書籍の完成です。
意外、簡単でしょ?
ライブドアブログを利用すると簡単に電子書籍用のファイルが作れる。
ライブドアブログに原稿を下書き保存しブログ設定をクリック。
EPUB書き出しというボタンをクリックします。
次に必要な情報を入力します。
- 本のタイトル
- 著者名
- 書籍のレイアウト
- 表紙画像(任意)
- カテゴリ
- 期間
- 書き出す記事の状態
- オプション
本当に原稿を変換させるためだけに使っているなら本のタイトルと著者名を入力し表紙画像、をつけて
書籍のレイアウトを決めればすぐにEPUBファイルに変換できます。
ファイルをダウンロードすればEPUBファイルの完成です。
ブログに貼り付けたYouTube動画や音声ファイルなんかも動く
Kindleブックに登録!KDPの使い方
KDPはAmazon会員なら誰でも使えるサービスです。
特別な審査はなかったと思います。
今回はKDPに新しい電子書籍を登録する方法を紹介します。
まずはKDPにアクセスしてログインします。
こういう画面が出るので【新しい本を作成】をクリック
AmazonのIDとパスワードを確認される場合があります。
サインインしたら必要事項を書き込んでいきます。
入力事項
- 本のタイトル
- タイトルのフリガナ
- タイトルのローマ字
- サブタイトル (オプション)
- サブタイトルのフリガナ (オプション)
- サブタイトルのローマ字 (オプション)
- レーベル (オプション)
- レーベルのフリガナ (カタカナ) (オプション)
- レーベル (ローマ字) (オプション)
- シリーズ情報 (オプション)
- 版 (オプション)
- 著者の氏名、ふりがな、ローマ字
- 内容紹介
- 出版に関して必要な権利
- キーワード
- カテゴリー
- 年齢と学年の範囲
重要なのは出版に関して必要な権利ですね。
盗作を出版するような事は止めましょう。
年齢と学年の範囲はアダルトかそうでないかを選ぶ事ができます。
全て書き込んだら本の発売オプションの項目で
- 本の発売準備ができましたにチェックを入れて
保存して続行をクリック
Kindle 本のコンテンツという項目に移動します。
そこでは
- DRMの設定
- 本の開きを設定(右開き?左開き?)
- 参照(ファイルのアプロード)
- 表紙のアップロード
- 本のプレビュー
- Kindle 電子書籍ISBN
必要な項目を記入してファイルをアップロードしたら【保存して続行】をクリック
ファイルはPDFファイルでも変換できるみたいです。
【Kindle 本の価格設定】という項目が表示されます。
ここではこんな設定をします。
- KDPセレクトへの登録
- 出版地域
- ロイヤリティと価格設定
- Kindle MatchBook に登録
- Kindle 本のレンタルを可能にする (オプション)
悩むのはロイヤリティと価格設定ですね。
ロイヤリティ(報酬)は35%と70%から選べます。
35%の方が自由に配信できるイメージですね。
70%だとなんだかんだ報酬が引かれている感じです。
本の値段が高いなら70%安いなら35%に設定しておいた方が無難。
全ての設定が終わったら【Kindle 本を出版】をクリックします。
まとめ
原稿さえあれば誰でも簡単に本を出版できますね。
実際にやってみて分かったのですがPDFファイルがそのままKindleファイルに変換できるようになっていたので
ハードルはかなり下がっていますね。
登録して72時間くらいたったら出版されるようになるのでドンドン出版した方がお得かもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではでは(^ω^)ノシ
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