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大トロ、中トロ、赤身の違いとは?一言でまとめると?

マグロの大トロ、中トロ、赤身の違いって分かりますか?

赤身は分かるけど中トロと大トロの見分けがつかない人って結構多いと思います。

お寿司にして食べる時は大トロ、中トロが大好きな人も多いけど

 

 

いざ、どっちが大トロでどっちが中トロか分からない人も多いのではないでしょうか。

 

今回はYouTuberのきまぐれクックさんの動画を元にマグロの大トロ、中トロ、赤身のち外を解説していきます。

 

 

 

 

動画

 

マグロの腹なかという部位を捌いてお寿司を作る動画です。

 

マグロの腹なかは希少部位で大トロ、中トロ、赤身が取れる貴重な部位です。

 

 

マグロだからかなり大きいですね。

一般的なご家庭でこの状態のマグロを見る事ってないと思います。

 

 

 

 

部位毎に分けると?

マグロの部位は

  • かみ
  • なか
  • しも

という分類で分けられ、更にお腹と背中で分けられます。

 

腹かみとか背なか、腹しもと言った感じです。

 

大トロは腹かみ、腹なかでしか取れず

中トロは背かみ、背なか、背しも、腹しも、腹なかで取れます。

赤身は背骨周辺と背中側の部位から取れます。

 

腹なかにも赤身がついてますが大きく切り分けているからだと思います。

 

マグロの中心部分が赤身で外側が中トロや大トロになっている感じです。

トロの脂はDHC(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)多く含み

ビタミンA・D・Eが赤身よりも多く含まれている。

 

赤身よりもカロリーは高い

 

 

 

腹なかがそれぞれの部位があるので比較しやすい。

 

 

こんな感じで分けられるそうです。

見た目で判断すると

 

  • 大トロ・・・・真っ白
  • 中トロ・・・・赤と白が混ざってピンク色っぽい
  • 赤身・・・・・真っ赤
  • 血合い・・・・黒っぽいというか茶色?

 

こうやって並べるとわかりやすいですね。

 

具体的な違いはというと

 

  • 赤身・・・マグロの筋肉
  • 中トロ・・赤身と脂身が混ざった部分
  • 大トロ・・中トロより脂身が多い、見た感じほとんど脂肪

 

赤身じゃ物足りないけど、大トロは脂っこいという方に中トロはおすすめ。

中トロよりも脂身が多いのが大トロって覚えておけば問題ないですね。

 

赤身はタンパク質が多く脂質が少ない。

中トロや大トロはタンパク質よりも脂質が多くなっていくようです。

 

 

 

値段の違い:大トロと中トロ どっちが高い?

腹かみ、腹なかでしか取れない大トロの方が値段は高くなります。

 

大トロは卸値相場は1㎏あたり20000~25000円前後。

大間のマグロみたいにブランドがつけば1kg30000万円を超える事もあります。

 

 

中トロは1㎏あたり10000~20000円前後。

大トロと中トロで2倍くらい値段が違います。

 

希少部位なので仕方ないですね。

 

 

くら寿司の大トロが100円で販売されていましたが希少部位である事を考えると破格すぎる。

熟成大トロってのがやすさのポイントなのかも?

かっぱ寿司も1皿180円で食べられる。

 

めちゃくちゃ安いwww

 

 

豆知識1:ねこまたぎ

江戸時代では大トロは猫も食わない、ねこまたぎと呼ばれていた大トロ

これは冷蔵保存とか冷凍保存ができないから江戸の街につく頃には悪くなってしまう。

鮮度が落ちた脂の塊なんて食えたものじゃないという事で

 

 

猫も食わないねこまたぎと呼ばれていたそうです。

それが今じゃ高級食材というから面白いですね。

 

 

豆知識2:大トロと中トロの定義はあいまい

大トロと中トロの定義が曖昧、科学的に筋肉が何%で脂質が何%なのが中トロみたいな感じで

科学的に分けられているわけじゃない

 

だから中トロっぽい大トロなんかもあるし逆に大トロっぽい中トロもあり得る。

だから境界線の部分はかなり適当みたいですね。

 

 

豆知識3:江戸時代以前はトロじゃなかった?

江戸時代のトロは捨てられていた

江戸時代には、鮪のトロは高く評価されていなかったため、捨てられていたという説があります。

 

 

 

 

身崩れや臭みがあり食べられなかったそうです。その状態を「だんだら」や「ズルズル」と呼び、畑の肥料にされていたそうです。

 

 

 

 

 

 

江戸時代以前は脂っぽい事からアブと呼ばれていたそうです。

冷蔵技術や輸送技術が未発達だった頃はトロよりも赤身の方が好まれていたそうです。

 

 

 

なのでアブとなんだか美味しくなさそうな名前で呼ばれていたのはしょうがないのかもしれません。

ちなみにトロが好まれるようになったのは大正時代からだそうですよ。

 

冷凍技術が発展したというよりは鉄道などが発達して運搬スピードが上がった影響だと思われます。

 

これらの要因により、現代に至るまで、鮪のトロは高級な食材として親しまれるようになりました。

 

 

まとめ

大トロ、中トロ、赤身の違いをまとめると

 

 

赤身

  • 文字通り赤い
  • マグロの筋肉
  • タンパク質、多い、脂質が低い
  • 背骨周辺、背中側で取れる

 

中トロ

  • マグロの筋肉と脂肪が混ざった部分
  • 赤身じゃ物足りない、大トロだとクドいと感じる人におすすめ
  • 背かみ、背なか、背しも、腹しも、腹なかで取れる
  • 色はピンク色

 

大トロ

  • マグロの脂肪
  • 脂肪分が多い
  • 腹かみ、腹なかで取れる
  • DHAやEPAを多く含みビタミンA・D・Eも豊富
  • 赤身よりもカロリーは高い
  • 色は白
  • 値段が高い

 

こんな感じでしょうか?

一言でまとめると

 

「赤身は筋肉、中トロは筋肉と脂肪が混ざった部分、大トロはほとんど脂肪」

 

今回はきまぐれクックさんの動画を参考にさせていただきました。

実際にマグロをさばく動画ってなかなかないし。

 

違いが非常に分かりやすいので参考になりました。

 

ではでは(^ω^)ノシ

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