リカちゃん人形と言えば3歳以上の子供向けおもちゃだ。
そんなリカちゃん人形だがじっくり観察すると面白い特徴がある
なんと目線が真正面を向いていないのだ。
少し左上に視線が行くように作られている。
これは子供が人形の視線に圧迫感を覚えないようにしているという配慮らしい
50年以上の歴史があるリカちゃん人形だが発売当初から目線が少し左上なのは変わっていないとのこと
これは50周年を記念した「リカちゃん完全読本」にも載っている話です。
|
目は口ほどものを言うという文化
日本じゃ目は口ほどものを言うなんてことわざがあるからなのか
視線や目から情報を読取る事に長けている。
そういう文化圏の国なので人形とは言え真っ直ぐ見つめ合うと圧迫感を感じてしまうというわけですね
ちなみにアメリカのバービー人形は目線が真っ直ぐだ。
|
比べてみると一目瞭然ですね。
子供が不安になる?
これは想像してみてほしいんだけど
夜中に目が覚めてトイレに行こうかなって目線を移したら
床の間に飾ってある日本人形と目があって怖い思いをしたとか
おもちゃ箱の中に適当に入れてある人形と目があってしまって怖いと思う子供は多いと思う
ヒトガタというのは自分と似ている違うものだから不意打ちを食らうと不気味に感じてしまうのも分かる
特に日本だと人形を使った呪いの話なんかも残っているから余計にそう感じるのかもしれませんね
まとめ
リカちゃん人形の目は少し左上を向いている
真正面から見つめ合う事が出来ないようになっているのは子供たちに圧迫感を与えないため
夜に人形と目があったりしたら怖いからね
日本製のリカちゃん人形がそうなだけでアメリカのバービー人形は真正面を向いている
こういうのが文化の違いってやつなのかもしれませんね
ではでは(^ω^)ノシ
この記事もおすすめ