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なろう系分類学、テンプレの種類とは

なろう系といいましてもいろいろ種類があります。

最近の深夜アニメはなろう系と言われるものが多い

しかし、何でもかんでもなろう系に分類されるというわけじゃない

 

 

なろう系というのは明確なテンプレートを使って作られる作品群の事です。

場合によっては複数のテンプレートを組み合わせて使っていたりしますがそこが面白いところです。

 

 

 

テンプレの種類

テンプレの種類は

  1. 異世界転生
  2. 異世界転移
  3. 悪役令嬢に転生
  4. 嫌われ者に転生
  5. パーティから追放
  6. 実は最強
  7. ゴミスキルが実は最強
  8. 異世界転移した勇者に巻き込まれた
  9. デスゲーム
  10. VRゲーム系
  11. VRゲームリアルチート
  12. 異世界出戻り系
  13. 強くてニューゲーム

異世界転生

現実世界で死亡してしまい異世界に転生する。

赤ちゃんからやり直すが産まれた直後、または幼少期に前世の記憶を取り戻し活動する。

産まれた直後から精神は大人のため幼少期から鬼のような鍛錬を積む。

 

 

神さまのチートもあってズルすぎる。

大人状態で転生する場合もある。

 

 

異世界転生の場合は現実世界への帰還は不可能。

不可能も何も現実世界じゃ死んでるわけだから当然。

 

冒険が始まる時には異世界に適応しているためモンスター狩りなんかもサクサクこなす場合が多い。

 

 

なろう系と言えばこのテンプレを思い浮かべる人が多数。

 

異世界転移

異世界転生と違い、異世界へ拉致されている。
1人もしくは複数の男女、または学校の1クラスという大人数が転移する。

現実で起きたら間違いなく怪事件として扱われる事例。

 

 

異世界に迷い込むパターンと異世界の王国に召喚されるパターンがある。

王国に召喚された場合は純粋に魔王を倒してほしいと言われるか戦争に利用されるために召喚される。

 

 

転生と違い、現実世界への帰還が可能。

 

これもなろう系テンプレの王道

 

悪役令嬢転生

乙女ゲームの悪役令嬢に転生する。
ゲームのキャラクターに転生するテンプレ

将来が約束された主人公ではなく、破滅が約束されている。

 

 

 

悪役令嬢が破滅を回避するために行動する。

もしくは破滅した後の物語

 

 

自分で上手く破滅を回避したいのだが要領よく立ち回るため八方美人でむしろ攻略対象に好かれまくるという展開になったり

乙女ゲームの破滅エンド後で悠々自適な生活をしていたけど、貴族時代のしがらみが追い付いてくる展開になる。

 

 

嫌われ者に転生

悪役令嬢転生に似ている嫌われ者に転生。

ゲームの悪役に転生したり、性格が破綻しているワガママ貴族子息に転生した場合である。

日本のごくごく一般的な日本人の魂が入り込むため、周囲が怪しむほど行動が変わる。

 

 

 

異世界転生と悪役令嬢転生、嫌われ者転生を分けているのは

特定のキャラクターに憑依する形で転生する。
そのため転生前からあるそのキャラの人間関係も引き継ぐ

 

 

転生の場合は初期から上手く立ち回れるから人間関係は良好だけど

悪役令嬢や嫌われ者転生は人間関係が破綻した状態からスタートする。

割とハードモードスタートである。

 

 

しかもチート能力はなく自身の記憶を頼りに困難に立ち向かう。

 

 

パーティから追放

冒険者パーティ、勇者パーティから追放される。

パーティから追放されるところから物語が始まる。

主人公も勇者も同じ世界の人間である場合が多い。

 

 

パーティから追放されるが実は戦闘力が高かったり、スキルが優秀だったりするので悠々自適な生活が送れる。

勇者パーティは主人公が抜けて苦労したり人間関係がギクシャクしたりする。

 

 

 

基本的に追放したパーティメンバーは無能。
というよりもバカが多い。

 

 

客観的に見てあれだけ優秀な人材を冷遇するのは無能すぎるという評価をもらう事が多い

ある種、洗脳されている主人公は自己評価が低い

 

 

 

基本的に見下していた相手が超有能だった事に気がついた時には落ちぶれていて

読者のすっきり感をどこまで演出できるかが面白さの鍵になる。

 

 

 

実は最強

この設定は他のテンプレと一緒に使われる事が多い

ジョブやスキルなどを付与された状態ですが
その強さを隠して上手く立ち回るという感じ

 

 

実は強いけど頼られるのは真っ平御免
そんな舐めプができるテンプレになっています。

 

 

もしくは自分の力量に気がついていない系です。

強すぎて余人ではその強さが理解できない。

本人も自分が強い事を理解していないので自己評価が低い

 

 

ある種のギャグ小説。

 

ラブコメにおける難聴系主人公のような感じ

大切な事に気が付かない系主人公のギャグコメディ

 

 

 

 

ゴミスキルが実は最強

ゴミスキルと蔑まれるスキルを付与されてしまう主人公だけど実は使い方によっては優秀

この設定も異世界転移、転生と相性がいい

更にある年齢になったら洗礼を受けてスキルが付与されるみたいな設定でも有効。

 

 

戦闘には全く役に立たないとか一見すると何が便利なのかよく分からないようなスキル

無能な王族などから使えないと判定されたスキルを使って活躍する話。

戦闘では全く使えないスキルを使って主人公が活躍させるか?

 

 

ゴミスキル系と追放系、異世界転移系は驚くほど相性がいい

 

 

異世界転移した勇者に巻き込まれた

異世界召喚に巻き込まれた主人公

召喚者は大体が国で魔王を倒してほしいみたいな依頼を受ける異世界転移テンプレを使いつつ

 

 

主人公は初期ステータスが低く、ジョブもしょぼい

巻き込まれた主人公は勇者よりも社会経験がある大人だったりするので召喚した王族の意図を見抜き早々に城から出る。

 

 

スキルがぶっ壊れだったり現代知識を活用して強くなっていくパターン。

 

デスゲーム

デスゲームは強制的にゲームをさせられる話。
異世界転移や転生と違って世界が狭く
強制的にRPG、もしくはローグライクなダンジョンを攻略させられる。

VRゲームに囚われたり、神さまか悪魔、謎の存在に拉致される。

 

 

デスゲーム、文字通りダンジョン内で死ぬと現実でも死ぬ。

ダンジョンを攻略すると現実世界に戻れる。

 

 

 

VRゲーム系

近未来の話でVRゲームで遊ぶだけの話。

VRゲーム内で活躍していく話だったり
ひたすら生産職を極めたり

 

 

ほのぼのスローライフをしたりする。

 

You Tubeでゲーム実況を見ている感覚で読める。

 

 

意味不明な行動が意外な結果を産んで運営側を困惑させるのもテンプレ

 

 

VRゲームリアルチート

VRゲームは現実の技能がそのまま使える。
武道の達人、戦闘の達人が現実と同じように動けるVRゲームのアバターを使って無双する話

VRゲームの中でスキルや魔法などはあまり使わず自分の身体能力を使い活躍するため

あいつは絶対にチート(ズル)をしているに違いないと思われたりする。

 

 

実際のところ、没入型VRゲームが誕生したらありそう。

プロのスポーツ選手と一般人だったら身体能力が違いすぎるし

 

 

肉体の能力が初期化されるけど、先読みとか回避が異様に強く

ゲーム内のスキルは自転車の補助輪みたいなものと割り切って読んだ方が理解しやすい。

 

 

異世界出戻り系

異世界転移、異世界転生したけど現代日本に戻ってこれたという話。

現実世界にもあるオカルトな組織や突然現れるようになったモンスターと戦ったり

異世界からの刺客と戦ったりする。

 

 

 

魔王を倒して異世界から帰還した主人公だったりするので戦闘力はかなり高い

物語をいきなり第二部から始めるようなものなのですが

ゆっくり明かされる主人公の過去や葛藤

 

 

単純な異世界転移ものよりも主人公がミステリアスな存在になる。

 

 

強くてニューゲーム

魔導を極めた魔法使い(賢者、魔王)などが自らの目的を叶えるために魔法によって転生する場合

未来の世界で活躍するパターン。

魔法文明が衰退しており、絶対的な優位を保った状態になる。

 

 

もう一つのパターンは何かしらの事故に巻き込まれて物語の最初からやり直す

タイムリープしてしまうパターン、最初から知識があるので優位が取れる。

 

 

 

 

まとめ

なろう系と一括りにしてしまいがちですが

デスゲーム系と異世界転生では全く違う話になります。

何でもかんでもなろう系扱いするヤツもいるのでここらで細かく細分化したものを紹介してみました。

 

 

 

下手するとFGOまでなろう系扱いする人がいるから

FGOは由緒正しいRPG展開です。

なろう系でもこれだけテンプレがあるという事です。

 

 

まだまだテンプレはありそうなのですが読書量が足りないので知らないテンプレもありそうです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

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