当サイトはアフィリエイト広告を使用しています 生物の雑学

落花生、名前の由来が読んだままですね~

ピーナッツは日本だと落花生という言われますがなんのこっちゃって感じですね

別名として南京豆なんて言われたりもしますが落花生の方がメジャーな呼び方

しかし、これ読んだままなんです。

 

落花生は南米原産で東南アジアから日本に伝わった食べ物

ペルー、リマ郊外の遺跡で出土した紀元前2500年前の落花生の殻があったそうです。

 

南米で落花生を見つけたヨーロッパ人は豆が土の中で出来るなんてと信じられなかったそうです。

16世紀スペイン人修道士の記録では食べ物ではなく薬として紹介されたそうです。

 

 

落花生の生育

畑に植えた落花生は発芽し、丸い4枚一組の葉っぱ、「本葉」が出ます。

この本葉が3~4組と増えてくるので栄養を集中させるために間引きを行います

 

順調に育てば7月に黄色い花を咲かせます

 

その花が枯れて子房柄しぼうへいが伸びて土に潜り込んでいきます。

そうして土の中で実を育てるというわけです。

 

 

非常に特殊な生態をしていますね。

 

落花生は花が咲いて実をつけるわけです。

文字通り花が落ちて実が産まれるから落花生というわけですね

 

落花生の栄養素

落花生(ピーナッツ)は、栄養価が高く、さまざまな健康に良い成分が含まれています。主な栄養素は以下の通りです。

1. たんぱく質

  • 落花生は植物性のたんぱく質が豊富で、成長や体の修復、筋肉の維持に役立ちます。
  • 100gあたり約25gのたんぱく質が含まれています。

2. 脂質

  • 良質な不飽和脂肪酸(オレイン酸やリノール酸)が多く、心臓血管系の健康に良いとされています。
  • ただしカロリーが高めなので、摂取量には注意が必要です。

3. 食物繊維

  • 消化を助け、血糖値の上昇を緩やかにするため、糖尿病予防や便秘の改善に効果的です。
  • 100gあたり約9gの食物繊維が含まれます。

4. ビタミン

  • ビタミンE:抗酸化作用があり、老化防止や細胞の健康を守る働きがあります。
  • ビタミンB群(特にB3、B6):代謝を促進し、疲労回復やストレス軽減に効果があるとされています。

5. ミネラル

  • マグネシウム:筋肉や神経の働きを助け、骨の健康維持に役立ちます。
  • カリウム:血圧を調整し、心臓の健康をサポートします。
  • リン:エネルギーの代謝に関わり、骨や歯を丈夫にします。

6. 抗酸化物質

  • ピーナッツにはポリフェノールが含まれ、特にレスベラトロールという抗酸化物質が含まれます。レスベラトロールは血管を健康に保ち、炎症を抑える働きがあるとされています。

7. アミノ酸(アルギニン)

  • 落花生に含まれるアルギニンは、血流を良くする作用があり、血圧の安定や疲労回復に効果的です。

ピーナッツは健康に良い成分を多く含みますが、カロリーが高いため、適量を心掛けると良いでしょう。また、塩や油で調理されていない無塩の落花生を選ぶと、健康効果が高まります。

 

 

まとめ

落花生は文字通り、花が枯れて地面に落ちて実をつけるという非常に奇妙な生態をしています。

だから収穫する時も地面から引っこ抜く事になるというわけですね

 

栄養満点ですが人によってはアレルギー反応が出る、一筋縄ではいかない作物ですね

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

この記事もおすすめ

豆腐と杏仁豆腐の違いとは?意味が分かれば誰でも納得する?

 

カカオとココアの違いとは?日本だけややこしい?

 

納豆と甘納豆の違いとは?全く関係ない食べ物だった?

 

 

 


 

 


管理人の著書

-生物の雑学
-,