ポテトチップスは食べ始めると止まらなくなるし定期的に食べたくなる食べ物だと言われています。
一部の界隈からはポテチはマイルドドラッグであると言われていたりします。
確かに炭水化物と塩、油、うま味調味料が振りかかったお菓子だから脳が興奮しそうだけど
普通に我慢できるし、嗜好品の範疇を超えないと思っています。
ポテトチップスがマイルドドラッグか否かと言えば
マイルドドラッグ自体があやふやなもので何とも言えないというのが正直な感想です。
マイルドドラッグとは?
ちなみにマイルドドラッグと言われるものは
- 砂糖
- 塩
- 油
- うま味調味料
食べると脳が喜ぶ食品の事を言っています。
ちなみに健康被害は食べ過ぎなきゃ問題ないものばかりです。
そして、カフェインや炭酸飲料などもマイルドドラッグなのだそうです。
脳に刺激を与えるもので薬物、少量でも害を及ぼすもの以外をそう呼ぶみたいです。
とは言え、論文などを日本語で検索しても見つからないため
あまり正確なものではない。
実験に関しても動物実験が殆どで人間をベースに研究されてはいない。
ただ、砂糖や塩、油、うま味調味料などで構成され、カロリーが高いものの
ビタミンやミネラルが低い食品ばかりを食べると体に悪影響が出るのは確かです。
カフェインと砂糖と炭酸の塊であるエナジードリンクとかはマイルドドラッグってカテゴリーになりますね。
ポテチなど炭水化物、塩、油だけの食べ物で満腹になり、食事で摂取するビタミンとミネラルやタンパク質が不足してしまう事が問題
ポテチは食べだすと手が止まらないのは何故か?
ポテトチップスは塩と油と炭水化物、そしてうま味調味料で作られているためですね
全ての要素が脳に必要な栄養素で脳が興奮してしまう。
どれも人間が生きていく上で必要不可欠、栄養だから本能的に受け入れやすくなるとか
美味しさには種類があって
- 生理的なおいしさ
- 文化的なおいしさ
- 情報によるおいしさ
生理的なおいしさというのは脳が思わず求めてしまう味
文化的なおいしさというのは幼い頃から食べ続けた味を美味しいと感じる
情報によるおいしさというのは高級ワインとか○○年ものみたいな付加価値がついた味を言います。
ポテチは生理的なおいしさというわけです。
ポテトチップスには発がん性物質であるアクリルアミドが含まれている
ポテトチップスには発がん性物質であるアクリルアミドが含まれている
ちなみにアクリルアミドはアスパラギンと果糖、ブドウ糖などの還元糖が、揚げる、焼く、焙るなどの調理中の加熱(120℃以上)により
「アミノカルボニル反応(メイラード反応)」と呼ばれる化学反応を起こし、その過程でアクリルアミドが生成する。
だから、クッキーやケーキにも含まれるし加熱調理した小麦粉系で砂糖や果糖が使われているもの大体、アウト
メイラード反応とは果糖やアミノ化合物を加熱調理した時に色が変わる反応の事
褐色物質を生み出す反応の事で料理をたしなむ人ならだれでも見たことがある化学反応だ。
アクリルアミドが含まれていると言われているが
農林水産省によると
ポテトスナックに含まれるアクリルアミドの量は
単位(mg/kg)1キログラムに含まれる量
- 最小値 0.03
- 最大値 4.6
- 中央値 0.61
マウスの実験では200㎎/kgのアクリルアミドを食べさせたところ、168時間以内に8割が死亡したとされています。
継続摂取では、一日あたり0.17mg/kgで癌の兆候が表れ始めます。
人間(50kg)で考えますと8.5mgで農林水産省の数値を考えると
アクリルアミドがたっぷり入っているポテトチップスを2kg食べたら癌になる可能性が高いそうです。
とは言え、2kgのポテチを継続的に食べるというのは非現実的ですね。
それは絶対に太るだろうし、摂取カロリーも半端じゃない
結論、まとめ
ポテチなどの油、塩、炭水化物、うま味調味料で構成されるような食べ物はバカバカ食べない
毎日、お菓子を食べて食事をあまり食べないというのもダメです。
基本的に食事で栄養バランスを取って嗜好品としてお菓子を食べる。
ジャンクフードを食べる分にはあんまり気にする事はないと思いますね。
アメリカみたいな肥満大国だと食事の殆どがマイルドドラッグみたいな感じになりがちらしいですが
日本ではそういう事もないし、あくまでも極端はダメという話でしかない。
アクリルアミドがどうのこうのって話も企業努力で減るだろうし
常識的な量であれば問題ない
ではでは(^ω^)ノシ
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