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素早く動くコツとは?重要な3つのポイント

素早く動くにはコツがあります。

このコツを知っているか知っていないかで動作や行動が遅くなってしまいます。

素早さというのはとっさの動き、短い時間でマックスの速さに到達する事だと思っています。

 

 

どうも~武道的な意味でノロマだった@kesuikemayakuです。

素早さというのは体が重くなってくるとどうしても遅くなってしまう。

大きな力を発揮しようとするとどうしても速いけど素早さはなくなってしまう。

 

 

ややこしいかもしれませんが素早さと速さは全く別ものです。

 

 

 

 

今すぐ、素早く動けるコツとは?

細かい理屈の前に今すぐ、素早く動くコツを紹介します。

筋トレなどのトレーニングなしで今よりも素早く動けます。

 

 

体を鍛えるのではなく体の使い方を変えれば早く動く事ができます。

例えば歩き始める動作や走り始める時の動作

 

ボールをキャッチしたりする時の動作などを真似て実践するだけで早く動けます。

 

ずばり、踵(かかと)で地面を押す事です。

 

つま先を地面から離して踵で歩く事が素早く動くコツです。

ダッシュする時など、体を動かそうとする時、つま先で地面を蹴っていませんか?つま先で地面を蹴るふくらはぎを使ってジャンプする動きです。

上にジャンプする動きが入る分、動作は遅くなります。

 

 

更にふくらはぎは小さい筋肉であるためどうしても出力が弱い

素早く動くならもも裏のハムストリングやお尻の筋肉を動かした方がいい

 

 

宮本武蔵の五輪の書でもつま先を浮かせ踵を踏むべしと書かれています。

つま先を地面から離して踵で地面を押す練習をすると素早く動けます。

 

 

ちなみに真っすぐ立った状態で

前進するなら踵で地面を押す

後ろに下がるならつま先で地面を押す

 

こうすると太ももの筋肉など大きな筋肉が使えるからかなり素早く動けるようになる。

 

 

 

 

速さと素早さの違い

素早さと速さの定義ですが結構あいまいなので@kesuikemayakuの定義を紹介しますね。

簡単に言うと

  • 速さ・・・・体を動かすスピード
  • 素早さ・・・スタートから全力のスピードになるまでの時間

速さというのはチーターとかが時速100kmで走れるけどあれって最初からフルスピードではないわけです。

なので短い距離であればチーターは時速100kmの速度は出せない

つまり、速さはあるけど素早さはない

 

 

素早さの例で言えばみんなの嫌われ者、ゴキブリ、あいつって一瞬でマックススピードになります。

だから潰そうとしても当たらない。

スポーツで一瞬で全力疾走並みのスピードが出せるというのは強み。

 

速さの定義は

  • 敏捷性(アジリティ)=速さ×正確性
  • 俊敏性(クイックネス)=速さ
  • 重心移動の速さ

 

こんな感じですが素早さはどちらかと言えば【敏捷性+重心移動】の速さかもしれません

ごちゃごちゃ書いたけど素早く動くと言うのは重心移動の速さでスタートから短い時間で速度を出す事だと思います。

 

 

筋力があっても大きな速度を出そうとするとスタートから一瞬で速度を出すのは難しい。

どうしても加速に時間がかかったり力を溜める時間もある。

それの時間が少なくするのが素早く動くコツ

 

 

 

 

素早く動くための3つのポイント

素早く動くためにある程度の筋力や柔軟性は必要ですが

その他に3つのポイントがあります。

  1. 姿勢
  2. 足さばき(フットワーク)
  3. 脱力

この三つが重要だと思います。

出来ていない人は動きが遅いです。

 

姿勢

立って行動している時の姿勢です。

猫背だったり反り腰だったりするのはダメだし

ヒジ・ヒザの曲げ具合なんかも素早さに関係してきます。

 

まず背筋を正しいポジションに保つ事が大事

 

正しい姿勢の作り方

  1. 姿見の前で、自然体で立つ
  2. 次に、かかとの他、ふくらはぎ、おしり、肩甲骨、後頭部の位置を調整する。体の力抜き頭が糸で吊られているイメージで立つ。
  3. 姿見に映った自分を見た時、耳、肩、中指、くるぶしは、一直線につながっているでしょうか?もし一直線でない場合は、それがあなたの歪みです。一直線になるように正してみましょう。
  4. なるべく足や胴体に力が入らないようにする。手のひらで箒を立ててバランスを取るように骨だけで立つ

上半身背骨のS字を意識して普通に立っている時も正しい姿勢を保ちましょう。

姿勢に関してはかなり難しいため、じっくり鍛えるしかないです。

 

 

そこからヒジやヒザは軽く曲げますヒザは軽く膝カックンをされたような角度

関節が伸びる位置で関節が曲がる位置、曲がるし伸ばせる位置に調節します。

ヒザやヒジが伸びきってしまわないようにしましょう。

 

 

 

 

足さばき(フットワーク)

足の動かし方ですね。

素早く動くにはこのトレーニングは必須。

スムーズな重心移動と足が絡まないようにするためには必要。

 

 

複雑な動きをする時なんかはフットワークを覚えてないとどうしても遅くなる。

単純に言えば進行方向に近い足を先に動かす、足をクロスさせない事が足さばきの基本。

ダンスとかだと足をクロスさせたりするけどあれは応用なので気にしてはいけない。

 

 

狭い場所や複雑な動きをする場合、足を交差させてたりせず

 

前足と後ろ足を決めておくと複雑な動きでも素早く動けます。

 

動き出しで地面をつま先で蹴るような動きは遅くなる。

 

 

素早く動くなら脱力による膝抜きとカカトで地面を押すようにして動く。

 

つま先で地面を蹴ると一回、体を持ち上げる動作が入る。

 

 

前後左右に動くだけなら無駄な動き。

 

 

フットワークを練習する事でスムーズな重心移動ができるようになります。

足から動かすのではなく体の中心、丹田から体が倒れる力を使って動くのがポイント。

脱力

身体の力を抜く、感覚的な話になりますが

力まない事が大切で早く動こうと意識すると筋肉に力を入れてしまい

筋肉の収縮を阻害してしまうからです。

 

筋肉がブレーキになって重心移動がしにくくなってしまったりするので動く瞬間まで力を出さない事が素早く動くコツ。

 

 

 

方向転換を素早くするには?

方向転換を素早くするコツは

前に出した足の小指方向に回る

 

右足を前に出した状態なら右回転

左足を前に出したら左回転

 

体が倒れるからその力で素早く方向転換できます。

 

回るという動作をする時、右足が前なら左回転をしている

左足なら右回転をしている人が非常に多い

 

やってみれば分かりますが不安定な分、右足、右回転の方が早く回れます。

 

 

 

 

 

まとめ

素早い動きというのは動き出しから短い時間で速度を出す事を言います。

必要なのは

  • 正しい姿勢
  • フットワーク
  • 脱力

この三つを意識して重心移動をする事です。

足さばきについては他の記事で書いているのでそちらを読んでください。

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

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