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自尊心と自己肯定感の違いとは?大事なのはどっちなの?

自尊心と自己肯定感の違いって一口で説明すれば

自分は自信があり他人からも評価されていると思っているのが自尊心であり

自己肯定感というのは自分の長所、短所も含めて自分を評価して良しとしているんじゃないかと

 

 

 

自尊心が強い人よりも自己肯定感の強い人の方が安定感があって付き合いやすそう(偏見)

 

 

自己肯定感とは

ありのままの自分を肯定し受け入れる事。

人間、誰しも良い部分、ダメな部分がある。

 

自分を客観視した時に出てくる長所、短所をひっくるめて自分を【良し】と出来る。

これが自己肯定感、

 

どんなに不運があっても「自分に価値がある」と思い続ける事ができる。

仕事で大きなミスをした時も、自己肯定感が低いと「俺はなんてダメなんだ~」となりがち

 

 

 

だけど、自己肯定感が高いと「誰だってミスはある、大事なのはリカバリーだ」と立ち直るのも早い

 

この自己肯定感というのはあくまでも自分だけで完結しているもので、他人と比較して心の安定を保とうとするのは自己肯定感とは違います。

 

 

 

自己肯定感は高くても問題はない、あくまでも自分の価値を自分で定義しているだけだから表に出てくる事はないだろうし

 

自己肯定感が低いと自己否定しがちになる。

自己否定をするとかなり生きづらくなりそうですね(偏見)

 

 

 

ちなみにアドラー心理学では自己肯定と自己肯定感を分けて考えています。

 

自己肯定は【できない事を出来ると思い込む】

自己肯定感は【できないことは【できない自分でも良い」と思える事

 

 

この2つは似て非なるもの自己肯定感っていうから変な感じだけど自己受容に近い考え方。

 

自己有用感

自尊心を説明する前に自己有用感についても紹介したい。

自己有用感というのは他人から自分が評価され素晴らしい存在であると評価されたいと思う事です。

 

 

他人から評価されたいと思うのは割と普通にある感覚。

オンリーワンよりもナンバーワンになりたいみたいな?

 

自分が社会の一員として役に立っている感覚というか

他人からの評価によって自己を社会にとって有用だと思える感覚を自己有用感と言います。

 

 

 

 

自尊心とは

自分を評価して自らの価値を優れた存在、価値のある人間、意義のある存在であると位置づけようとする心

または、自分の品格を貶めないように振る舞う事。

また、自身の品格が貶めるような行為を嫌悪する気持ち。

 

 

 

社会心理学者の小林知博氏によると、自尊心とは、self-esteemという英語の和訳です。1892年に初めて文献に登場しました。

 

 

細かく分析すると

 

自己肯定感+自己有用感が自尊心の源

 

自己肯定感というのは自分が自分に対してする評価で自分が大事だなと感じること

自己有用感は他人から評価される事で自分が大事だなと感じる事。

 

 

 

 

自尊心が高すぎて嫌われる事も?

 

自尊心が高すぎると過剰に自信家であったり、問題行動や態度につながる事もある。

 

 

自分の行動に対して責任を取らないナルシストな人になる傾向がある。

自己愛が強いのは悪い事じゃないとは言え極端になると問題か。

高すぎる自尊心は他人を見下す事に繋がったりするので他人の仕事や計画を頭ごなしに自分のものより劣っていると考えてしまう。

 

 

他にも自尊心が高すぎて嫌われてしまうパターンとして

 

  • 自分語りが多い
  • 褒められたり感謝された事を他人に報告
  • 本人の目の前でダメ出し
  • モテる自慢
  • 話がオーバー
  • 常に上から目線
  • 仕事で成功している金持ちアピールが過剰
  • 他人はイジるけど自分がイジられると怒る
  • 弱みを見せない、見せたくない
  • 完璧主義で失敗すると機嫌が悪くなる
  • 他人によく見られたいから話を盛りがち
  • 他人の意見を聞かない。

 

自分の評価が高すぎて他人と分かりあえなくなっているパターン。

とにかく自分が~と自己主張が強くなりすぎてしまうのが他者との軋轢になりやすい。

 

 

仕事でもないのにダメ出しをされたりするのは非常に苦痛だし、話を大きく盛られると話によっては真実を知った時にドン引きするかもしれません。

自尊心が高すぎて他人にも同じような評価をもらおうと思ってしまうがために周囲から嫌われてしまうタイプが多いのかも

 

 

トラブルにならないように自分が素晴らしい能力を持っている事は自分が知っていればいいと自己完結できれば最強なんだろうけど

周囲の意見を聞かずに自分の主張をゴリ押しマンになってしまうとトラブルになりがち。

 

自己肯定感は満たされてるけど自己有用感が満たされなくて承認欲求が暴走してる感じ

 

 

 

自尊心が低すぎるのも問題

自尊心が低いとネガティブな考え方をしてしまいがちになる。

悲観的になりやすく、リスクを危険視しすぎて新しい事に挑戦できないなどの問題点がある。

 

自尊心が低い人の特徴

 

  • 周囲に認められていないと感じる
  • 感謝されても、裏があるんじゃと疑心暗鬼
  • 注意やアドバイスを批判、否定と捉えて怒りやすくなる
  • 自分はできない、どうせ失敗すると考えがち
  • 失敗を受け入れられず、言い訳や責任転嫁しやすい
  • 周囲の人が恵まれていると妬む
  • 自分が嫌い

 

自尊心が低いと自分の感情と向き合えず、「不安や怒り、恐れ」を増幅させてしまう。

なので負のスパイラルに陥りやすい

 

 

自己肯定感は低いけど自尊心は高い

俺ってブサイクだよな~と言いつつも他人から

 

「確かにお前ってブサイクだよね」と言われると怒る人って割と多い

 

自己評価が低いのに他人から言われるのは嫌みたいな

 

 

 

自分の評価は低いと思っているのに他人からの評価には期待してしまう。

自己有用感を満たして自己肯定感を上げるみたいな感じ

 

 

自分を卑下してみせるけど、「そんな事ないよ~」っと言ってほしいタイプもいる。

 

自己有用感を求めている感じですね。

 

自己肯定感の高め方

自己肯定感を高める事が重要だと思います。

高め方としては

 

  • 自分の現状を認める
  • 環境を整える
  • 音楽で気持ちを切り替える
  • 失敗を否定しない
  • 日々の言動が前向きになるようにする。
  • 自分の意志や思い、感情を尊重する。

 

自分の現状を受け止め、仕事やプライベートの環境が悪いと思えばそれを整える。

転職したり、引っ越しをしたりですね。

休日など、音楽を聞いてリラックスするのもあり。

 

失敗を否定しない、失敗したからと言って自分の人格や性格まで否定する事はない

そして日々の言動を前向きにする。

 

最後に自分の意志や思い、やりたい事や我慢している事、辛い、苦しい、楽しい

そういった感情や将来の夢や希望を尊重してあげる事が自己肯定感を高める。

 

 

自己肯定感を高める事で自然と自己有用感も満たされる。

 

 

 

まとめ

自尊心と自己肯定感の違い

 

  • 自尊心→自分自信の評価+他人から評価されたい
  • 自己肯定感→自分自信の評価をありのまま受け入れる。

 

自己肯定感と自己有用感が複雑に絡み合った結果、自尊心が形成され

自尊心が根拠のない自信を生み出す。

 

自信を持って行動する事で良い結果が産まれやすい

 

 

自己有用感を高めておいた方がいい気がする。

社畜とか自己有用感が異常に高そうだし(偏見)

 

 

ではでは(^ω^)ノシ

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