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【考察】FGO サーヴァント・サマーキャンプ!実は二つの特異点がある?

2020年FGOの夏イベント【サーヴァント・サマーキャンプ!~カルデア・スリラーナイト~】ですが

ガッツリ叙述トリックを使っている考えさせるシナリオになっていますね。

ぐだ男とぐだ子が入れ替わって表示されたりするのも伏線。

 

 

細かく日付を区切っているのもネタバレをさせないためでしょう。

こういうイベントは嫌いじゃないし推理物というか読み物として楽しめる。

 

 

現時点(2020年8月21日)の考察を紹介します。

 

 

何故、項羽がレイシフトしなかったのか?

項羽がレイシフトしなかったのは、項羽の性質が問題。

FGOのの設定では項羽はその高速演算能力による未来予知がウリのサーヴァント

いわゆるお約束というか正解を積み重ねて勝利するタイプ。

 

 

筋書きを見つけてそれに乗っかるタイプ。

なのであからさまにお約束が詰め込まれた今回の特異点とは正直、相性は最悪と言っていい。

筋書きを壊せないというか筋書きの強制力に引っ張られてしまいかねない。

 

 

逆に何故、虞美人を送り出しかと言うと虞美人というかTYPE-MOON作品において吸血鬼の真祖というのは規格外

理不尽だし殺しても死なないような理不尽な存在。

殺しても死なないというのが大きな鍵になってくると考えられます。

 

 

虞美人がギャグみたいな形で死ぬ事に意味がある。

 

 

始皇帝もわざわさ、参加できない事を語っているのはフラグだろうな。

 

 

 

 

実は二人の主人公がいる。

ストーリーを注意深く読んでいると最初に主人公(ぐだ男・ぐだ子)がレイシフトした時のメンバーは

 

  • ぐだ
  • エミヤ
  • 紫式部
  • イリヤ
  • 虞美人
  • 蘭陵王

 

場面が変わって初コテージ登場のシーンでは

 

  • ぐだ
  • マシュ
  • シグルド
  • ブリュンヒルデ
  • 虞美人

 

一見、ぐだと虞美人が一緒に行動しているから同じ世界のように見えるけど

話が全然、繋がっていない。

 

虞美人がいるから混乱するけど、シグルドたちと行動しているぐだは選んだ性別と逆になっている。

ぐだ男ならぐだ子になっているしぐだ子ならぐだ男になっている。

 

 

コテージ初登場回の最後で先行部隊のクーフーリンと一緒に魔獣を倒すけど

クーフーリンとマシュは違和感を感じている。

 

この事からマシュ側にいるぐだは偽物の可能性がある。

エミヤと行動しているぐだ男はマシュと出会っていない。

 

 

この場合、虞美人がなんでシグルド側にいるのか疑問なんだけど。

 

 

二つの特異点があるのか?それとも同じ世界なんだけど場所が違う可能性もある。

 

8月23日追記 湖を挟んで反対の場所にいました。

舞台の背景

話を進めていくと特異点になった土地はかつて不老不死を研究していた。

土地に残されている手紙やレポート、ビデオなんかからそれが分かる。

 

 

  • ファイルⅠ「アルバイトの日記」・・・・・・謎の仮面をつけて生活するバイトをした青年の日記
  • ファイルⅡ「提出レポート(期限超過)・・・実験レポート、模造男性 仮想女性
  • ファイルⅢ「第124463実験記録映像」実験失敗の映像
  • ファイルⅣ「メモ:超能力について」超能力についての考察
  • ファイルⅤ「伝言ログ」模造人形の再利用(ゾンビ)

 

 

ここでファイルをよ~く読むと不老不死の研究成果で仮面をつけた人間のデータというか魂を人形に移し替えるという技術が確立していたのは確か。

ぐだが二人いる事の説明はこれで説明できます。

 

 

まだ、どちらが仮面でどちらが人形なのかは明確ではないけど、今の所、エミヤと一緒にいる方が仮面をつけていて

シグルドと一緒にいる方が人形だと考えられます。

 

 

もしくは情報をコピーした仮面を人形に被せてる可能性もある。

本来は相性の悪い化学と魔術を組み合わせていたという話だけど

湖の端と端で明確に区切っていたんだろうと考察できます。

 

 

 

殺生院リリィとアビゲイル

この2人は狂言回し的な役割。

殺生院リリィは記憶を失っているという設定ですが、意図的に記憶を消している。

 

 

正体を隠すためには最適なやり方、擬似サーヴァントとしての真名は八百比丘尼だけど実際は殺生院キアラ+八百比丘尼で後もう一つくらい混じっていそう。

アビゲイルの方は単純に霊基が変わっただけだと思うけど。

それぞれの目的が違って多分、敵対関係にある。

 

 

 

アビゲイルの方は分かりやすく現実に起こり得る事しか許容しない存在になってる。

サーヴァントなんて死人を排除したいと考えている。

そうする事で主人公を守ろうとしてる。

ヤンデレ的な発想なんだけどね。

 

 

 

殺生院リリィの方はアビゲイルと反対に夢に干渉して夢の世界に誘い込もうとしている。

夢の世界というかドラクエ6の狭間の世界みたいな?

 

 

 

スマイリングホテルの話で一時的に狭間の世界に迷い込んでしまったのだと思います。

あの世界に主人公を引き込む事で主人公を守ろうとしている。

守るというのも微妙に曖昧なんだけどそういう事。

 

 

 

不老不死から守ると不老不死にして守るくらいに違ってる。

殺生院リリィとアビゲイルの対決になっていてマシュと主人公を自分の世界に引き込めた方が勝ちって勝負をしているんじゃなかろうか?

 

 

 

黒幕は?

秦の始皇帝が参加できない、土地の地名が蓬莱であり、不老不死の研究をしていた。

始皇帝の関係者で不老不死の研究をしていると言えば徐福しかいない。

 

 

日本における徐福はあちこちにいたとされているけど

FGOのイベントに関係がありそうなのは長野県佐久間市の伝承。

 

 

蓼科山(たてしなやま)に住んでいた時に双子を儲け双子が遊んだ場所を双子山とか双子池と名付けられているそうです。

姿形は呪われたビデオに登場した黒い影で間違いないというか有力候補ナンバーワンです。

 

 

 

 

黒幕の目的は?

黒幕が徐福であるなら目的は不老不死の実現。
それ以外、考えられない。

 

 

 

二つの世界を作り、そこで殺戮の蒐集をする事で狭間の世界から死を遠ざける。

あらゆる死の危険を別の世界にいる自分に肩代わりさせれば死なないから不老不死みたいな

 

 

 

 

同じような事件が起きている。

別の世界、もしくは遠くにいる二人は同じような事件を経験している。

だから、話がつながるし違和感がない。

 

 

ぐだやエミヤがコテージでファントムに襲われている時にマシュとシグルドたちも同じように襲撃されている。

虞美人パイセンは二人が同時に存在し、同じように死んでいる。

 

 

 

殺生院リリィと虞美人は両方に登場するからこんがらがる。

多分、この二人はかなりのイレギュラー。

 

 

 

まとめ

夏イベはストーリーが凝ってるから考察が捗る。

確定しているのはぐだが二人いる。
アビゲイルと殺生院は協力者であり、ライバル。

 

定番のホラー映画の形で死を蒐集している。

元々、不老不死の研究をしていた一族がいたが滅んでいる。

バス停に書かれていた地名は蓬莱。

 

 

考察なので当たっているか分からないけどこれはかなり面白い

 

ストーリーをクリアしたら追記しよう

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

 

 

 

 

 

 

追記(答え合わせ)

黒幕は徐福。
目的は不老不死である虞美人を殺す事。
虞美人が好き過ぎて虞美人が死にたがっている事を理由に不死殺しの研究をする。

 

 

表向きは不老不死の研究をしていた。

徐福はカルデアより前に特異点へやってきて子孫たちの研究を掌握、フライングしてきてやってきた殺生院キアラを殺害し湖に沈める。

 

 

研究結果である仮面を被りぐだに化けた【偽ぐだ】としてマシュたちと活動していた。

 

 

アビゲイルはぐだを救うために徐福と交渉していた。

殺生院キアラは湖の底で蜃と人魚を食べて霊基を変化させた。

殺生院キアラはサーヴァントを夢に引きずり込んで確保していた。

 

 

徐福とは関係なく独自で動いていた。

殺生院キアラの目的はとある大人アンデルセンに人魚姫の続編を書いてもらう事だった。

 

 

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