面白いトリビア

バナナの皮で滑る理由って?昔からギャグ表現で使われるけど、どういう仕組?

昔からギャグ漫画でバナナの皮で滑って転ぶなんて表現があるけど

本当に滑るのか?今は普通に生活していればバナナの皮を踏む事はまずないので想像がつかない

 

 

2014年の「イグ・ノーベル賞」が米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開かれ、物理学賞にバナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明した北里大の馬渕清資教授が受賞したらしい

 

 

 

 

バナナの皮から分泌する液体が滑る

バナナの皮から分泌する液体が滑りやすくなる原因との事

皮を踏む事でその粘液が出て滑りやすくなるという仕組み

 

 

研究の結果、バナナの皮の上を歩いた時の摩擦係数が、通常と比べて6分の1しかないことを明らかにした。

バナナの皮の内側には粘液が詰まった粒がたくさんあり踏む事でそれが潰れて粘液が出る。

 

このため滑り台にバナナの皮をおいても滑ったりしないけど足で踏んだ時だけ滑るという事を実証しました。

 

 

 

マリオカートではバナナでカートが滑るけど実際は車などの大きな物は滑らない

車などの大きな物は滑らないというよりも単純に量が足りない。

少なくともバナナ1本で車が滑ったりはしない。

 

 

有名な任天堂のゲーム、マリオカートでカートがバナナで滑るのは

バナナの大きさがカートとそんなに変わらないからです。

 

 

車がスリップしてしまうとしたらバナナを道路に敷き詰めておく必要があるかもしれません。

 

 

何の役に立つのか?

イグノーベル章とはいえ何の役にも立たない研究は受賞できません。

バナナの皮が滑りやすいのはバナナの皮に含まれる粘液であった事が分かった

 

 

これを人工関節の関節液として使えないだろうかという考察をしていて非常に面白い

人間の関節というのは関節包と呼ばれる袋に関節液というものが入っていてそれが関節をスムーズに動かす

潤滑液になっているとの事。

 

 

人工関節の場合、当然関節包がないからスムーズには動けない

バナナの粘液を応用すれば人工関節を長く使えるのではないか?

という発表をしてイグノーベル賞を受賞したそうです。

 

 

潤滑液というのは実のところ需要が多そうな分野。

油が使えないけど滑らせたいみたいな物もあるかもしれません。

 

 

バナナが滑るギャグの元ネタは?

バナナの皮で滑った俳優の元祖はチャップリンで、それは1923年の『偽牧師』と言われています。

ついでに戦前の日本ではバナナのポイ捨ては結構あったらしい

 

 

時事新報(1882年に福沢諭吉により創刊され、1936年に廃刊した新聞)や読売新聞、神戸又新日報(1884~1939年)の中で公益心がない

などと公共衛生について嘆く記事が掲載されていたと言います。

 

 

今じゃピンとこないけど、昔はバナナの皮を踏んで滑って転ぶ人がそれなりにいたからギャグになった

今の御時世、道にバナナの皮を捨てるやつなんていないから

見たことある!!!ってならないだけで昔は共感されていたネタなのかも

 

 

日常生活に基づいたギャグだったんですね

今だと「そんなところにバナナがあるか!」ってなるけど昔は「あるあるwww」的な笑いだったのかも

 

まとめ

バナナの皮が滑る理由は

 

  • バナナの皮には粘液が詰まった粒がある
  • 踏むと粒が潰れて粘液が出る
  • この粘液が摩擦を6分の1にしてしまうため滑る

 

バナナの皮で滑るのがギャグとして扱われていた背景には戦前はバナナの皮をポイ捨てするやつが結構いたらしいという事

バナナの皮を踏んで転んでしまう人はそれなりいたって事ですね。

 

ちなみにバナナの皮を踏んで転んだ俳優はチャップリン、『偽牧師』という作品の中で転んでいる。

 

 

馬渕清資教授がイグノーベル賞を受賞した経緯も実にユーモアがあって面白かった。

 

ではでは(^ω^)ノシ

 

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参考資料

https://www.kuramae.ne.jp/files/user/common/pdf/lecture_1050.pdf

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