暑さに強い人になるにはどうすればいいか?昨日、クソ暑いお昼頃に10km程、歩いたけど驚く程汗をかかない。
イメージでは汗が目に入る、シャツがずぶ濡れになるくらい汗かくと思ったけどそうでもなかった。
全体的に薄っすら汗をかく程度で風もあったからそこまで暑いと感じなかった。 自分は暑さに強い体質だったのかと感心してしまった。
暑さに強い人、弱い人がいるけどそれは汗をかく機能がどれだけ鍛えられているか?
汗をかく事で体温調節が出来ているかという部分になる。
軽い運動を心がけて定期的に汗をかく生活習慣が大事。
全く汗をかかないと汗腺が衰えてしまう。
暑さに強い人は30℃前後の気温なら普通に歩くだけならダラダラと汗をかかない。
薄っすら汗をかく、シャツの背中が少し濡れる程度には汗をかく。
皮膚の表面を濡らす事で気化熱を発生させて体を冷やしている。
汗腺を鍛える事で暑さに強くなる。
汗腺を鍛えるというのは定期的に汗をかく事でちょっと運動したくらいでは汗が出なくなります。
正確に言うと適切な量の汗が出るようになるから汗が蒸発してしまうから汗をかいている感じがしない。
汗が蒸発する気化熱で体を冷やすから暑さに強くなる。
汗をダラダラかく方が汗が蒸発しにくいから逆に暑い。
後、汗をかいた時にミネラルなんかも一緒に出てしまうけどそれを再吸収する機能も鍛えられているので
水だけが皮膚の上に残るようになります。
そうなるとベタベタした臭いの強い汗は出なくなります。
ミネラルにはカルシウム・ナトリウム・カリウム
・マグネシウム・燐(りん)・硫黄・鉄などの無機塩類で
ごく少量で生理機能に重要な作用をするものなんです。
皮膚に残ったミネラルが老廃物になって蒸発する時に細菌に分解されてアルカリ化する。
アルカリ化する事で臭いを発生させるというわけです
汗腺の数は幼児の頃に決まる。
南国、亜熱帯に住んでいる人は当然、暑さに強いです。
汗腺の機能が高いのはもちろん汗腺自体も多い。
汗を出す汗腺を能動汗腺といい2歳半まで増えると言われています。
つまり小さなお子さんはドンドン汗をかいて能動汗腺を増やす事が重要になります。
暑さに強い体というのは小さい頃にかいた汗の量である程度決まると言っても過言ではない。
汗腺が増えなくなってからも機能は向上するので安心してください。
定期的に汗をかく事が大切
有酸素運動であったり半身浴であったりとにかく汗をかく事を習慣化する事が大事。
季節関係なく汗をかいている人は暑さに強いし体臭も臭くならない。
週に2~3回ウォーキングなどを20~30分くらいやるといいですね。
他にも半身浴などで汗をかくと汗腺が強化されます。
どんな手段でもいいので定期的に汗をかきましょう。
ロシアとか寒い地域ではサウナが一般的なのは汗がかけない地域なので汗を意図的にかくためです。
そうしないと汗腺が衰えてしまうからサウナが生まれたんじゃないだろうか?
食事はどうするの?
自律神経を整えることが重要で、たんぱく質や糖類などを適度に摂取することも大事です。
他にもビタミンB1やミネラルを補給する事で暑さに強く夏バテしない身体になります。
後は水分補給をしっかりすれば脱水症状もでないから万全です。
暑くて食欲が落ちるからとあっさりした麺やうどんばかり食べるのはダメ
水分補給が重要
普段、あまり汗をかかない人でも水分さえこまめに摂っていれば大丈夫。
逆を言えば暑さに強い人でも水分を取らなきゃ危ないという事ですね。
なので夏はこまめに水分補給をしましょう。
カバンにミネラルウォータを忍ばせておくといいですね。
外回りとかイベントスタッフ、外で働いている人はその辺り問題ないと思います。
逆に内勤であまり水分補給ができない仕事は脱水症状や熱中症になりやすいので注意が必要ですね。
まとめ
暑さに強い体を作るには?
- 2歳半までにたくさん汗をかく
- 汗をかく事を習慣化する(有酸素運動、半身浴、サウナなど)
- タンパク質やミネラルをしっかり摂る。
- 水分補給を忘れない
これが暑さに強い体を作るコツですね。
簡単に言えばご飯をたくさん食べて汗をかけというのがファイナルアンサーです。
ではでは(^ω^)ノシ
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