昨今、奇抜な名前を子供につける親がいるそうです。
いわゆるキラキラネームはダメ
単に奇抜であるというだけでなく子供の人生に大きく関わるからです。
はっきり言ってキラキラネームをつける親を軽蔑しています。
親が一番、最初に与える特別なプレゼント
それが名前です。
名前というのは法的に意味のあるものだし、スピリチュアルな話をすれば運勢も左右するとかしないとか
キラキラネームの特徴
特徴としては
- 難しい読み方
- 難しい漢字
- 読み方が英語っぽい名前
難しい読み方や難しい漢字でなおかつ英語っぽい発音になるという非常にややこしい名前になる。
これの何が問題かというと他人からは読めない漢字、読み方になるからです。
キラキラネームは特徴がありすぎていじりやすい。
そして本人にはどうしようもない部分です。
大人になれば改名できるとはいえ、子供時代はその名前がついてまわる。
キラキラネームの弊害は?
キラキラネームとは、一般的な日本の姓名にはない独創的な表現を用いた名前のことを指します。例えば、「大穴(だいあな)」「九珠(くず)」「偉人(ぐれいと)」といった名前が該当します。
キラキラネームの弊害としては、以下のようなものが考えられます。
- 周囲の人々からの評価や扱いに影響を受ける可能性
キラキラネームは、周囲の人々からの評価や扱いに影響を受ける可能性があります。例えば、就職活動や人間関係で、キラキラネームが原因で不利な扱いを受けることがあるかもしれません。 - 子供の将来に対する悪影響
キラキラネームをつけることで、子供が将来的に不利な扱いを受ける可能性があります。また、名前が大きなストレスになってしまうこともあるため、子供の健全な成長に悪影響を与える可能性もあります。
以上のように、キラキラネームにはいくつかの弊害が存在するため、名前をつける際には慎重に考える必要があります。
キラキラネームの対処法は?
キラキラネームをつけないための対象法は
以下のような対処法があります。
- 伝統的な名前を選ぶ
伝統的な名前を選ぶことで、周囲の人々からの扱いに影響を受ける可能性を減らすことができます。また、伝統的な名前は、子供の将来に対する不利益を避けることができると言われています。 - 独創的な名前でも過剰にならないようにする
キラキラネームとして扱われるような、過剰に独創的な名前を避けることが重要です。代わりに、独創的ながらも、一般的な名前と同様に読み書きがしやすい名前を選ぶことをおすすめします。 - 良い名前にするために、専門家のアドバイスを受ける
名前を決める際には、専門家のアドバイスを受けることも有効です。例えば、名前に関する専門の書籍やウェブサイトを参考にする、名前に関する相談を行う、専門家が提供する名前の選び方に関するサービスを利用するなどが考えられます。
以上のように、キラキラネームを避けるためには、適切な名前を選ぶことが重要です。
名前を選ぶ際には、長期的な視点を持ち、子供の将来を考えたうえで、慎重に決めることが望ましいとされています。
名は縛るもの
名前というのはどういうものか?
名をつけるというのは現象や物質、個体を縛るものです。
例えば雨、雨という現象に雨と名付けなくても雨という自然現象は存在していました。
しかし、人間が雨と名付ける事で天から降ってくる水滴は雨という名に縛られるわけです。
人は全てのものに名前をつけて縛る。
ある意味で魔法のようなもの「名は体を表す」とよく言ったものですが
「体は名を表す」とも言える。
相手の名前を知る事で相手を正しく認識できる。
知り合った人の名前を知る事で大都会ですれ違っても相手を認識できる。
名前を知らなければ有象無象の他人、しかし名前を知る事で相手を認識できると言えなくもない
名前というのは呼ばれ続けるものです。
なので自分の名前が嫌いな人は自分が嫌いになるし、自分の名前が好きな人は自分が好き。
キラキラネームはよくいじられガチ、話のネタにされがちになる。
そうなれば自分の名前が嫌いになり、自分の事も嫌いになってしまうかもしれない。
親を恨むかもしれない。
自分ではどうしようもない事でからかわれるというのは辛いものだと思います。
才能や努力ではない部分を突かれるわけですから。
他人から、からかわれる名前で縛られるというのは苦痛ではないでしょうか?
親の教養が試される
キラキラネームをつける親は頭が悪いと嘲笑を受ける事が多い
子供に名前をつける時、いろいろ悩むかもしれませんが
- 子供が生きていく上での道標(親の願望)
- 他人から親しまれる名前。
- 生まれた季節
- 動物の漢字を入れる(動物のイメージにあやかる)
- 花や蝶などを表す漢字を使う
華やかさや美しさ、そして読みやすさ、舌になじむ発音など
子供に与える名前というのは非常に教養が必要になる。
キラキラネームがダメなのは華やかで美しいだけで読みにくい、舌になじまない
そして名は体を表さないという事
まとめ
キラキラネームというのは名前という個体を縛るものなのに
華やかで美しいだけで読みにくいし、「名は体を表す」という原則から外れてしまう。
舌になじむ発音でない事が多いしからかわれる事が多くなる。
そうなると自分の名前が嫌いになる人というのは出てくるだろうし、自分が嫌いになるかもしれない。
両親を恨むかもしれない、更に言えば親を馬鹿にされるという苦痛がある。
なので名前をつける時は自分の知識、教養をフル活用しつつ
他人が呼びやすい、愛されやすい名前をつける事が大切。
名は縛るものっていう話は、夢枕獏先生の小説「陰陽師」で話の中にあったネタ。
名前というのは一種の「呪」であるというくだりが結構好きだったので引用してみました。
陰陽師の中では安倍晴明が藤の花に名前をつけていて
「ほら、名前をつけたから俺が帰ってくるまで健気に一輪、咲いている」みたいなエピソードが頭に残っています。
あなたは自分のお子さんにどんな魔法をかけますか?
ではでは(^ω^)ノシ
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