投資を嫌う人って多いけれどはっきり言って競馬とかパチンコをするよりも勝てる。
儲かるというのは確実です。
投資と投機とギャンブルの違いが分かっていないと損をするかもしれません。
ギャンブルと投機は似て非なるものだし、投資とギャンブルを比べる事すらおこがましいと
@kesuikemayakuは思います。
ギャンブルというのは一攫千金に見えてマイナス・サム、1000円使えば期待値は1000円以下になる。
まずはギャンブルから説明していかないとダメですね。
これを見たらパチンコとかギャンブル依存症の方も納得の馬鹿らしさになります。

ギャンブルは経験値が積み重ならない
もし積み重なってくなら熟練者
知恵ある者、そんな輩がただただ常勝していく勝負ならある意味苦労はしねぇ

違うんだ1
ギャンブルは違う!
ギャンブルのここ一発の「張り」は
永遠に闇!
人智届かぬ魔界の理!
人間なんて芥子粒!
絶対に絶対に分かった気になっちゃいけねえんだ!
と言っています。
投機、投資、ギャンブルで一番損をするのはギャンブル
ざっくりまとめると
- 投資・・・ローリスクローリターン
- 投機・・・ハイリスクハイリターン
- ギャンブル・・・ハイリスクローリターン
これは@kesuikemayakuの主観ではなく客観的な事実です。






ギャンブルは絶対に主催者が勝つゲーム
基本的にギャンブルというのは還元率というものが設定されていて
ゲームに参加するために買う、チップや馬券、パチンコ玉を買うと還元率が100%を下回るので確実に主催者は儲かる。
パチンコで言えば1玉4円の玉を1000円分、250玉を買ってパチンコを遊ぶわけですが
換金する時のレートは35玉交換で1玉2.857円という感じになります。
4円で買ったパチンコ玉を約3円で換金する感じです。
遊べば遊ぶほど損をするゲーム、それがギャンブルです。
還元率もそうですがプレイヤーが勝負に勝つ確率も低いため胴元が絶対に儲かる仕組み。
例え100人中20人が大勝ちしたとしても残りの80人は負けるようになっているので主催者が損をする事はない。
主催者が負けてしまう場合というのは漫画カイジのように当てれば100%還元というギャンブルしか有り得ない。
ギャンブルはやれば必ず損をするゲームを言います。
続ければ続けるほど、負け続けるゲームでもあります。
ギャンブルは還元率が低い損切りができない。
ギャンブルにはお金を賭けた100%か0%しかありません。80%や120%はたまた30%というのはありません。
勝ったらいくらになるか計算できるのがギャンブルでそこに途中下車は存在しません。
ギャンブルで家を建てた人間はいません、パチプロと言われている方でもYouTubeであったり雑誌で連載をしていたりするのでパチンコだけで稼いでいるわけではないです。






ギャンブルと投資、投機の違いはギャンブルは勉強できないって事です。
はっきり言って経験も無駄、どんなに勝っていても負けてしまう。
投機や投資は勉強すればある程度、予測がつくけど
ギャンブルはどんなに勝っていても負ける時は負ける。
投機とは?
短期的な価格変動の目論見から、利ざやを得ようとする行為。もともとは禅の仏教用語であり、師弟の心機が投合することを言う。
投機を表す英語: Speculationには、思索・推測の意味が含まれている。
マネーゲーム (money game) の一種とも言われ、ギャンブルに含まれる場合がある。
投資の1種ではあるのですがハイリスク・ハイリターンなのが特徴。
商取引可能な物であれば、全て投機の対象となる可能性があるが、特に株式、商品、不動産、通貨、債券、仮想通貨などは、一定規模の市場(マーケット)があり、広く投機の対象となっている。
つまり、値段が上がったり下がったりするものなら全て投機の対象になる。
投機とギャンブルの違いというのはギャンブルはマイナス・サム、やればやるだけ損をするゲームであるのに対して
投機はゼロ・サムゲーム、勝つ奴がいて負ける奴がいる公平なゲーム。
単純なパイの奪い合いとも言えます。
仮想通貨で説明するとビットコインが今、大暴落しました。(2018年1月現在)
これはビットコインに投資していた中国人が中国共産党の規制によりビットコインを止めたせいです。
ビットコインはこれからも値段が上がり続けると思ってビットコインに投機していた人は損をするわけです。
単純に値段が上がったら売る、安い時に買うというのを繰り返し行うのを投機と言います。
ここまで聞くとギャンブルと違わない気がしますがギャンブルと違って買った商品が買った瞬間に価値が低くなる事はありません。
市場に手数料を支払い株式、商品、不動産、通貨、債券、仮想通貨を買い、値段が上がれば得をして下がれば損をする。
ギャンブルと違って損をしそうになったら損切りもできる。
投機はやり方によってはギャンブルよりも勝てて損をしそうになったら勝負を降りて損害を最小限に抑える事もできる。
賭けたお金を好きなタイミングで取り戻す事ができるのが最大の違いですね。
つまり、投機とは大きなチャンスを狙って金融商品を買う事を言います。
2018年現在の投機的商品は
- 為替変動に賭ける為替のFXトレード
- 株のデイトレード等、短期売買
- 投資信託の値上がり益を当てにした短期売買
- 金の短期売買
- 仮想通貨
仮想通貨が一番、分かりやすいかもしれません数日で資産価格が2倍、3倍になったりする
逆に資産価格が3分の1になったりもします。
こういう資産価格の上下が激しい金融商品を売買する事が投機です。






投資とは?儲かるがローリスク・ローリターン?
投資というのは経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。
広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。
投機と同じように株式、商品、不動産、通貨、債券、仮想通貨を取り扱うのだけど投機と違って長期間、商品を持っているのが特徴。
投機はゼロ・サムなのに対して投資はプラス・サム、なんでプラス・サムかと言うと
長期間の金融商品保有は配当金や金利、株主優待などの特典があるからです。
配当金や金利狙いでいろいろな企業や国などの金融商品を買う事で収入を増やしていく。
もしくは大きく株価が上がった時に売却するなどを投資という。
不動産の場合は人に物件を貸して大家さんになれば毎月の家賃収入が入る。
土地や建物は長期間保有していればドンドン値段が下がるものですが人に貸したりすれば利益が出る。
配当金自体は平均1.8%くらいですが企業によっては4%と高配当な場合もあります。
業績の安定している企業なら配当金も安定し、業績が落ちて来ている企業は無配当になったりします。
それが嫌なら債券、企業や国にお金を貸して金利をもらうというのもありです。
配当金や金利、家賃収入などを狙って行う投資はプラス・サム買えば買う程儲かる仕組み
企業(主催者)、プレイヤー共に得をする、それが投資。
確かに株価が下がって無配当という場合もありますがギャンブルよりも圧倒的にリスクは少ない。
株主優待も金額を計算すると数年で株を買った値段よりも多くなるなんて事も有り得ます。
経営状態が悪くなっても株主優待があるから株を売らないなんて投資家もいたりします。
株主優待でもらった商品を転売したりするのもありだし、消耗品であれば新たに買わなくて良くなるのがメリット
投資的な商品
- 金利を目的とした為替のFX取引
- 将来堅調に伸びそうな企業の株を選定し長期保有
- 投資信託の将来的な値上がりを目的とした長期保有
- 金の長期保有
- 外貨預金
- 貯蓄性のある保険商品
- 不動産
- 国債などの債券









取引の感覚を短くすればするほどギャンブル性は高まる
投機にせよ、投資にせよ取引の感覚を短くすればギャンブルと変わらなくなる。
というのも1年後の株価が上がっているか?下がっているか?は予測できるけど
24時間後の株価が上がっているか下がっているかは分からない。
何故なら誰かの気まぐれや都合で金融商品が取引されているからです。
例えば1年後に新型ゲーム機が発売されると発表されればじわじわ株価が上がるのは何となく分かる。
しかし、明日の明後日、株価が上がっているのか下がっているのか分からない
短いスパンで物事を考えると失敗する。
素人はバイ アンド ホールド、買って放ったらかしが一番、儲かる。
まとめ
投機と投資とギャンブルの違いは
- ギャンブルはマイナス・サム、やればやるほど損をする。
- 投機はゼロ・サム、得する確率と損する確率が五分五分
- 投資はプラス・サム、投機と比べて儲かる金額は小さいけど儲かる確率の方が高い
一般的に言われている投資ってよくよく考えるとデイトレードだったりスイングトレード
数日とか数ヶ月で利益を売買して利益を確率するスタイルが殆ど
本来の投資は配当金や金利を狙っていくので大きく株価などの価値が変動しなければ安定した収入になる。
ギャンブル、投機、投資の共通点として損をする可能性があるという事です。
素人は投資を狙うのが一番だと思います。
投機は知識や運がないと文字通りお金を溶かしてしまう。
投資は宝くじを買う感覚で買うといいと思います。
ではでは(^ω^)ノシ
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