お子さんがいるご家庭ではガブガブとお茶を飲むと思います。
特に夏場なんか作っても作っても足りないくらい
いちいち煮出して麦茶を作っていたら間に合わない!
水道水にお茶のパックをポンと入れておくだけの水出し麦茶の方が簡単で楽チン
「飲み終わったら麦茶、作っといて」ってお子さんに言えるから本当に楽です。
どうも~夏場は麦茶を3ℓ!@kesuikemayakuです。
水出し麦茶を水道水で作ってお子さんに飲ませても大丈夫か?という話ですが
結論から言ってしまえば日本の水道水は飲めるので大丈夫です。
赤ちゃんでも腸内機能が整ってくる生後6ヶ月目頃なら水道水は飲める。
海外の場合はそもそも水道水は飲めない水なので煮沸してから飲むのが一般的
公園の水飲み場で水が飲めるのは日本だけだと思って間違いないです。
赤ちゃんにはお湯だしの麦茶の方がいいかも
水道水に入っている塩素は赤ちゃんの未熟な腸内機能では消化しきれず
下痢をしてしまう事が多いので2歳くらいまでお湯で麦茶を作ればいいと思います。
塩素は沸騰させてしまえば飛んでしまうので安全を気にするならお湯で作った方がいい
赤ちゃん用の麦茶は別に作らないといけない(赤ちゃんの体に合わせて味がめちゃくちゃ薄い麦茶になってる)から
そこは手間をかければいいと思います。
水が不味いなら沸かした方がいい
水道水が不味いと思っているなら沸かした方がいいですね。
というのも地域によって水質や塩素の量が違うし古い建物の水道管を通ってきた水はやはり美味しくないかもしれません。
そういう時は一回、沸かしておいた方がいいと思います。
場合によっては蛇口に浄水器をつけた方がいいかもしれませんね。
カルキ臭が気になるだけなら浄水器をつければかなり違いますよ。
味は煮出した麦茶の方が美味しいらしい
麦茶の香ばしさやコクは、麦を焙煎した際に生まれる「アルキルピラジン」という香味成分によって引き出されます。
アルキルピラジンというのはメイラード反応中に生まれる成分
メイラード反応とは糖とアミノ酸が結合することに始まり、その結合した物質が酸素や水と反応しながら、さらに変化していきます。
変化を繰り返した結果、「メラノイジン」と呼ばれる茶色の物質や、芳ばしい香りのする様々な物質が出来上がります。
麦茶パックは麦を焙煎してメイラード反応を起こし、香味成分「アルキルピラジン」を発生させて作られています。
その麦茶パックをお湯出しする=更に熱を加えて「メイラード反応」を起こすことで、より多くの「アルキルピラジン」を含む麦茶が出来上がります。
とまあ、麦というアミノ酸と糖分が含まれているので加熱した方が美味いというわけです。
ただ水出し用、お湯出し用の麦茶パックがあるので一概には言えませんね。
水出し用の麦茶はその辺り計算されて作られているかもしれません。
美味しい水出し麦茶を作るポイント!
ぐんと香りがよくなるポイントをご紹介しましょう。浅い容器に麦茶パックを入れてひたる程度に50~100mlのお湯をかけ、1分ほど蒸らします。
それを水の入った麦茶ポットに入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やして麦茶パックを取り出してください。きっといつもより香りが深い麦茶を楽しめますよ。
お湯で少し蒸らしているからメイラード反応が起きてしかも簡単な水出し麦茶ができるというわけですね。
保存期間
麦茶は腐りやすいので作ったら冷蔵庫に入れて保存。
2~3日で飲みきってしまうのがベストです。
意外と保存期間が短いな
ミネラルウォータと比較
水出しで作るならミネラルウォータのミネラルがお茶の抽出を妨げてしまう可能性もあるし
日本の水道水やミネラルウォータは軟水ですが外国産のミネラルウォータは硬水の物もある。
硬水はお茶には適さない水なのでそれは避けるべし。
まあ、水道水とミネラルウォータ、水単体で飲むならミネラルウォータの方が美味しいけど
麦茶にするならどちらでも変わらない気がしますね。
まとめ
水出し麦茶を水道水で作って子供に飲ませても大丈夫か?という話ですが
まとめると
- 赤ちゃん生後6ヶ月未満にはお湯出しの麦茶を作りましょう。
- 幼稚園、小学生くらいのお子さんであれば特に気にする必要はない
- 水道水が不味い場合はお湯出しや浄水器を使いましょう
- 作ったら早めに飲む、思ったより賞味期限は短い。
日本の水道水は安全で美味しいとは言っても水道管の関係もありますので注意は必要ですね。
小学生くらいから飲み物の消費量って半端じゃないから水出しで麦茶をドンドン作っておかないと大変ですよ
ではでは(^ω^)ノシ
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