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幽霊文字の一覧とは?意味も出典も謎だらけの“使われない漢字”の世界

漢字には、私たちが日常で使っているもの以外に、“存在はするけど使われていない文字”があることをご存じでしょうか?
その正体不明な文字たちは、**幽霊文字(ゆうれいもじ)**と呼ばれています。


幽霊文字ってなに?

幽霊文字とは、「文字コード上には登録されているけど、読み方も意味も出典も不明な謎の漢字」です。

特に有名なのは、1978年に制定されたJIS第1・第2水準漢字の中に紛れ込んでしまった一群。

 

これは戸籍や古文書などから漢字をデジタル化する過程で、印刷のかすれや手書きのクセを誤認し、本来存在しない文字が登録されてしまったものです。

 

 

 


どうやって生まれたの?

誤って登録された理由としては:

  • 手書きや古い印刷のかすれ・にじみ
  • 文字の誤認識(「山」と「一」が重なって見えた など)
  • 異体字と勘違いされたもの
  • 本来の字が欠けていた部分を補って勝手に新しい字を作ってしまった

などが挙げられます。

 

 


代表的な幽霊文字たち(12選)

これらは、特に「出典が不明」「読みも意味も不詳」とされる幽霊文字の代表格です。

漢字読み(仮)備考
やまいち?「山」と「一」を重ねた誤認から
か?「彊」の印刷かすれ説
不明「栩」を誤って手偏に?
不明地名の「境」の誤認か
不明字形は整っているが意味不詳
不明「橳(ぬで)」の写しミス説
不明典拠が一切確認されていない
不明完全に使用例不明
不明馬へん+?の組み合わせ
不明虫へん+未知の部首
不明金へんの意味不詳文字
不明鳥へん+謎の部首

 

 

 

幽霊文字一覧(29文字)

下記が現在知られているJIS登録の幽霊文字 全29字です。

No.漢字備考
1地名に使用例あり
2地名に使用例あり
3典拠なし
4典拠なし
5「山」+「一」の合成誤認
6地名に使用例あり
7意味不詳/誤字説あり
8人名に使用例あり
9典拠なし
10意味不詳
11典拠なし
12意味不詳
13典拠なし
14地名に使用例あり
15典拠不明
16人名に使用例あり
17典拠なし
18地名に使用例あり
19地名に使用例あり
20典拠なし
21地名に使用例あり
22地名に使用例あり
23典拠なし
24典拠なし
25典拠なし
26意味不詳
27典拠なし
28典拠なし
29意味不詳
30典拠なし(※ページによっては含外あり)

さらに知りたい人向けリンク集

どのサイトも個性豊かで、専門的な資料から楽しい豆知識までそろってるよ!


まとめ

幽霊文字は「間違って生まれた文字」だけど、その裏には日本語の歴史・印刷技術・文書保存といった文化的な背景がぎっしり詰まっています。
意味はなくても、存在してしまった――。そんな幽霊文字たちの世界、ちょっと覗いてみたくなりませんか?


✍️ あなたの推し幽霊文字、教えて!

「この字、なんか好き」「名付けに使いたい(ウソ)」など、気になる幽霊文字があったら、コメント欄やSNSで教えてね!


 

ではでは(^ω^)ノシ

 

 

 

 

 

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