炎上商法とは、SNSなどやYouTubeなどで非難を浴びる行為、意見をネット上にアップして注目を集め
その、アクセス集中状態を利用して商品を売ったり知名度を上げようとする商法の事
やり方しだいでは多くの敵と味方を作れる手法です。
良い炎上と悪い炎上がある事は御存知ですか?
炎上させる事自体は実は簡単というか誰がどう見ても迷惑な行為や
過激な悪口、一部の人間に対する罵詈雑言、誹謗中傷をぶつけるだけでも
一部の人間に火をつける事ができる。
知名度を稼いだりアクセスを集める事はできると思いますがアカウントがBANされてしまうかもしれません。
迷惑な行為や他人、特定の趣味嗜好に対する誹謗中傷なんかは炎上しやすい反面
誹謗中傷や迷惑な行為をしているため、SNSの規約違反によるアカウント凍結に陥りやすい
ブログで書くにしてもコメント欄に不適切なコメントが増えるだけで売上が上がるかは微妙
炎上を煽るような人はネットの知識はたっぷり持っているから絶対に相手が得をするような事はしないだろうし。
上手くいけば注目度とか知名度が上がります。
炎上商法は劇薬のような効果がありますね
対立する意見を主張する。
きのこの山とたけのこの里のように絶対に対立する意見が存在する場合ですね。
対立する意見に対してどちらかの意見に賛成し過激な言葉を使う。
極端な意見をいう事でファンとアンチを作り炎上させる方法があります。
政治系のツイートなんかだと炎上しているツイートというのは過激な意見や対立する立場の人間が攻撃によって炎上する事があります。
それによって知名度が上がったりします。
投稿している人は正論だと思っている事を主張しているだけなのでアカウント凍結のリスクは低かったりします。
わざと反感を買うような事をする。
大勢の人が嫌がる行為をする、もしくはしようとする。
例えば誰もが知っているメーカーの商品、例えばきのこの山とたけのこの里とかのパッケージを変えるみたいな話です。
しかも、ユーザーの反感を買うようなデザインにわざとする事で炎上させて注目を集める手法。
ただ、これはある程度燃やしたら、消火できる事が前提ですけどね。
消火に失敗すると不買運動につながったりするので要注意。
海外の成功例
海外の成功例として2010年のルーマニアのチョコレート菓子「ROM」の事例がある。
このお菓子は1964年の共産党政権時代に作られ、ルーマニアの国旗が印刷された歴史のある国民的なお菓子であったが、近年の若者には「ダサいお菓子」の典型として売り上げが低迷していた。
そこでメーカーは若者の認識で「クール」の代名詞と言えば「アメリカブランド」であるという認識を利用するとともに、国民の愛国心を煽ることを企画。第1段階としてパッケージデザインをルーマニアの国旗からアメリカの国旗である星条旗をモチーフにしたデザインに刷新したと告知した。
これが狙い通り国民の愛国心に触れて反感を買ったため、「炎上」が発生した。
例としてプライムタイムのニュース番組で議論に取り上げられたり、Facebook上で多くのユーザーが抗議行動に参加したりしていた。
その後、第2段階としてパッケージを元に戻し「ジョークであったこと」を告知するとともに、「国民の愛国心の再発見をみんなで喜びましょう」と呼びかけた。
このキャンペーンは国民の67%に届き、広告換算で300,000ユーロ相当のパブリシティを獲得、スニッカーズを抜いて国内でのチョコレート菓子の市場シェアの20%を獲得しマーケットリーダーとなった。
この企画は2011年のカンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバルのプロモ&アクティベーション部門とダイレクト部門でグランプリを獲得した
歴史ある国民的お菓子のパッケージデザインを変えるという嘘情報によって炎上させて
実は嘘です、と鎮火させるまでが炎上商法。
まとめ
炎上商法はかなりむずかしいやり方だと思います。
炎上させて注目度やアクセス数を稼いだ後にどうやって消火させるかまで
考えておかないとダメですね。
下手に手を出すよりも堅実に積み上げていく事の方が大事
長期的な宣伝にはなりませんからね
ではでは(^ω^)ノシ
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